【三浦1】三浦海岸駅から三崎口駅まで 海岸線を行けるところまで歩く ( 撃沈 )


- GPS
- 10:36
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 303m
- 下り
- 282m
コースタイム
9:08三浦海岸駅→9:10駅前ベンチ9:15→9:16三浦市ハイキングコース観光案内板9:17→9:20南下浦市民センター9:23→9:29三浦海岸→10:19最初の橋→10:33奇岩への道→10:42バス通りへ→10:45ホテルサーフサイド→10:47笹林を通り海岸へ→10:52 2番目の橋→11:00砂上の台地11:25→11:28 3番目の橋→11:34金田港→奇岩の家→12:11岩場へ下りる→12:32山と海の間の道へ→12:37三浦市東部浄化センター→12:42ススキヶ原13:00→13:01最初の洞窟→13:16ワクワクロープ場→13:30大浦海岸→13:52畑奥の洞窟→14:02第2の洞窟へ→14:13神明社→14:25開口漁港→14:37剱崎灯台14:58→15:01見晴台15:04→15:11剱崎海岸→15:33江奈湾→16:04オナガの餌場16:08→16:15毘沙門隧道→16:24白浜毘沙門天/盗人狩分岐標16:27→16:33(毘沙門天方面への次の分岐標まで行って引き返す)→16:54盗人狩→17:03千畳敷→17:31トイレ傍のベンチ17:55→18:21(迷走して北條バス停へ)18:30→19:46三崎口駅
帰宅20:56→シャワー21:16
総行動時間:15時間8分
総徒歩:8時間43分
ハイキング徒歩:8時間7分
迷走:19分
コース:7時間48分
天候 | 晴れ(雲は多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京浜急行三崎口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 三浦海岸駅から三浦海岸までは、駅のパンフでもたどり着けると思われるが、心配なら駅前から目の前のバス通りに出て、左折し、そのまま真っ直ぐ行けば海岸に突き当たる。 三浦海岸から北へ向かえば、津久井浜、久里浜だが、今回は南下。 海岸上の板の渡し橋を渡り、「崖に近づくな」の標識の間をそのまま崖と海岸線の間を抜けて、しばらくすると突き当たりの建物の前で道が無くなるので右手のバス通りに上がり、左手にホテルサーフサイドを見送るとすぐに左手に笹のトンネルがあるのでくぐって再び海岸へ。 程なく、無くても一跨ぎの橋を越え、右手の砂浜と芝の境目辺りにサボテンも群生している台地をやり過ごし、用水路をゴムタイヤで装飾されて立派な橋で渡ればすぐに金田漁港にたどり着く。 漁港で海岸線が無いところはそのままバス通りを歩き、とがり(金偏に峰)バス停の少し先で岩礁に下り、迂回の注意書きがある山と海岸の間の道をゆく。そのまま道なりで三浦市東部浄化センターに突き当たるので、この建物と海の間にあるススキ野の原っぱを進み、ブロックの切れ目のところから山への道と分かれた、戻るように下る道をお助けロープで下る。 私は失敗してしまったが、本来なら、ここから開口漁港間際まで岩礁伝いに行けると思われる。 ともあれ、ここから10分ほど岩礁伝いに海岸線をゆくと、右手に洞窟が現れる。洞窟内部からの道は外からの道と合流している。 コースはこの辺りからワクワク冒険の旅の様相を呈し、お助けロープにしがみつき、蟹の横這いをして、ホッとひと息つける大浦海岸の砂浜に出る。 再び岩礁にとりつき、セキレイの糞でまだら白くなっている第2の洞窟を散策し、本来なら、ここから開口漁港への岩礁に、再度とりつくはずなのだが、神明社を拝んだところで親切な地元民の方に、半ば強制されるように「道が悪いからこちらを行きなさい」と開口漁港手前まで送っていただいたためミッションインコンプリート。なるべく早めに再挑戦したい。 なお、洞窟散策は時間の都合上2つで打ち止めにしたけど、ほかにもいくつかある。 さて、開口漁港から剱崎へのコースだが、平成24年3月末日まで工事のため迂回路が設けられていた。 まず漁港の通りを歩くとすぐに右手にある「利一丸」と「黒田丸」の間の道を真っ直ぐ進む。道はやがてやさしい笹並木となり、すぐに舗装道路に出るので左折して、変則十字路分岐を右に下る海岸への道のひとつ奥にある登り道を選択すれば、あっと言う間に剱崎灯台だ。 灯台の手前から右手(灯台から折り返すと左手)の細道は見晴台へと続いている。2、3分で行けるので絶景を拝もう。 灯台からは、分岐まで戻ってから、左手に下りてゆくとすぐに矢の根井戸が拝め、そのままひと息で剱崎の海岸に出る。 ここから先は「関東ふれあいの道 神奈川県第1コース」らしく、大浦のコースとは比較にならないほど安全だし、嫌気がさすほど道標もたくさんある。私はあまりの多さに肝心なところを見逃したけど…(言い訳)。 剱崎から江奈湾に抜け、いったんバス通りを歩き、毘沙門隧道手前を左に曲がり、毘沙門湾のところで215号線を少し歩き、海岸に沿って左に曲がり、岩礁へ。さらに盗人狩、千畳敷を経て、宮川町方面の道路に出たところに公衆便所があり、すぐ傍にベンチと自販機もある。 宮川橋、八景荘、円覚寺、岬陽小学校、城ヶ島入口交差点、油つぼ入口交差点、引橋交差点を順に目標にして歩けば三崎口駅へとたどり着く。宮川町バス停までなら、215号に登ってすぐ右折する。 次回挑戦の折には、きっちりルートを繋げたいものだ。 盗人狩から千畳敷あたりは多くの釣り人の方々で賑わっていたし、暗くなってからライトを持ってやってくる方々もけっこういた。 【 危険箇所 】 剱崎から宮川方面までは一切なし。 ただし、大潮の満潮時や潮位の高い時期はそれなりに注意が必要になると思われる。ちなみに私が通ったときは小潮時期だったため潮位は80cm程度だったと思われる。岩礁地帯は比較的コース取りが自由だが、苔生したように緑色に見える岩は、藻類で滑りやすいので注意。 雨崎から大浦への道のみ、短いながら垂直に近い登りや、チェーンもロープも無い場所で蟹の横這いを強いられる箇所もあるので、忍者レベルでもないかぎりは最低限、滑りにくい靴は必要だし、強風の日なら回避が無難。 【 トイレ 】 意外と少ない。私が通ったコースでは、剱崎灯台近辺と宮川側の道路に出たところにある公衆便所だけだった。ほかに、毘沙門湾から盗人狩へ向かう間にあるはずだが見逃したらしい。 いずれにせよ、コース上のどの地点からでもバス通りへ向かえるので、差ほど心配はいらないかも。 【 休憩所 】 トイレポイントの近くにベンチと自販機もある。レジャーシートかコンパクト座布団があれば、そもそも海なんだしどこで休んでも自由かと。 【 飲食・買い物 】 三浦海岸駅・三浦海岸・三崎口駅近辺ならいくらでもある。 コースも幾度か漁港を通るので、その度にお食事処や自販機などがあるし、民宿も見かけた。 【 持参したガイド・地図 】 湘南・三浦半島 山から海へ半日ハイク(樋口一郎著 東京新聞) 大人の遠足BOOK 東日本11 鎌倉・湘南・三浦を歩く(JTBパブリッシング) 都市地図 神奈川県11 三浦市(昭文社) 三浦半島きままに散歩 三浦海岸(三浦観光情報発信協議会・駅などで無料頒布) 三浦半島きままに散歩 三崎口(三浦観光情報発信協議会・駅などで無料頒布) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂 】 なし。 【 my初探訪かながわの景勝50選 】 8 劔崎 9 盗人狩 【 寄り道情報 】 江奈湾より、白浜毘沙門天、毘沙門海岸 宮川町より、岩堂山 ※残り28枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
感想
【 反省 】
前回に引き続きデジカメのバッテリーが眠りについたけど、まぁ、たのしかったし、よしとしよう。
親切な地元民の方に御同行いただいて、目的は果たせなかったが、それはそれ、自分らしいし、よしとしよう。
最後になって、迷走したが、ダイエットにはかえって好都合だし、よしとしよう。
【 教訓 】
瓢箪から駒???
【 感想 】
雨降山豚汁リベンジか、三浦方面か、近くの公園を巡って区役所の街歩きガイド集めの旅とか、はたまた鎌倉方面、逗子葉山方面と悩んだあげく眠れず丹沢はあきらめ、さらに5時起床予定が6時を過ぎ、朝飯喰っても意見がまとまらず、役所はお休みじゃね?と気がつき、結局、三浦海岸に決めた。
駅に着くまでガイドブックと睨めっこが続き、それでも胸中意見が分かれ、仕方なく無難に海岸をお散歩することになったのだが…。
海きれいじゃん♪
あっと言う間に目的も忘れ、海辺でまったり。
貝殻集めに熱中し、「そうだ!スカシカシパンを探そう」と思い立つ。
結局、見つからなかったけど、たのしかったからそれでよい。
まぁ、何はさておき、雨崎から大浦のコースがワクワクで、ダントツに気持ちよかった。
三浦海岸も、バラエティーに富んでいて、何度でもたのしめそう。
江奈湾に流れ込む細い川の岸辺がススキや水仙に彩られた湿地帯になっていて、道路下の入り江でおそらくは海草なぞつまんでいるのであろうかオナガガモ6羽とカンムリカイツブリ2羽がお食事中で、私の姿に驚いたのか逃げだして、右手から向かってくる3羽の同類たちと合流してともにオナガ組は右に向かい、2羽のカンムリカイツブリのみが左手の岬の方へ向かっていった。さらにこの先も度々オナガの集団に遭遇することができて大変嬉しく思う。
トビのたまり場やカラスの集会場も見つけたし、空には常に何かしらの鳥たちの囀りがあって、すがすがしいハイキングだった。
もっこりした台地のサボテンや灯台見晴台付近のアザミをはじめ、今日もたくさんの植物に出逢えたが、海草畑とススキヶ原がいちばんのお気に入り。
スカシカシパンとは出逢えなかったけどブンブクウニっぽいヤツに逢えたので感激だ。
カメノテやヒサラガイも見られたし、今日は実りが多かった。
海岸線は風が意外に強く、休憩中、寒さが少々こたえた。
それぞれの漁港もまた味わい深く、亀歩きの私には一日では足りない。
ともあれ、絶景につぐ絶景。あきるほど堪能させていただきましたとさ。
とにかく海が、空が、雲が、いのちが輝いていて最高だった。
すげぇじゃん三浦。
生命の母なる、海よありがとう。
次回は毘沙門湾もしっかり拝みたい。
前回の丹沢に引き続き「関東ふれあいの道」が再登場したので気になりググってみたが、県庁で資料がいただけるみたいなので年明けにでも訪問したい。おもしろいハイキングコースがもっと見つかる気配がする。
コメント
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