『釧路湿原』1日かけてじっくりと〜キラコタン岬満喫



- GPS
- 09:14
- 距離
- 115km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 4:38
- 合計
- 9:11
それぞれの区間は、車で移動してます
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キラコタン岬は天然記念物区域ですので、文化庁の許可が必要です 許可を得ているガイドと随伴であれば入れます。 |
その他周辺情報 | お風呂 : 春採の大喜湯温泉 550円 |
写真
感想
遅い夏休みをもらい、前日の3日に釧路へとやって来ました。
釧路といえばラムサール条約指定の国立公園となる日本最大の湿原、釧路湿原がまずは頭をよぎり、
せっかくなのでトレッキングしようと思い、アウトドアガイド・ジスイズの藤井さんに連絡を取り、1日コースでお願いしました。
*岩保木水門
釧路川と新釧路川を、仕切る水門で、上部が木造で趣きがあります。今は新岩保木水門が使われているので、この旧岩保木水門は開けられた事がないそうです。
*細岡展望台
蛇行する釧路川を眺められます。
(私、車酔いでしばらくここで休憩いたしました)
*コッタロ湿原
湿原の沼の形が特徴的で、癒されます。
*キラコタン岬
天然記念物に区域です。釧路湿原の核心部とも言われる場所。
長靴に履き替え、外来種を持ち込まないように入り、往復で約5kmを歩いていきます。
途中、ヤチボウズが沢山出現していました。
チルワツナイ川をよく見るとちゃんと川の流れを確認する事ができます。
*音羽橋
丹頂鶴の越冬地。
営巣地を間近に見られるスポットなので冬になると望遠レンズのカメラマン達で一杯になるそうです。
*温根内木道と旧鶴居村軌道跡
時間的にビジターセンターは閉館していましたが、木道をゆったりと歩きます。
小さな水溜りに見えてもそれはヤチマナコ。
中が膨らんだ壺のような穴になっているので泳げる人でも落ちたら上がれなくなるという怖い落とし穴です。
この温根内木道はどこまでも続く湿原を体感できる場所です。
エゾシカにも会いました(^^)
藤井さんは朝の8時30分に釧路駅近くの旅館に泊まっていた私を迎えに来て下さり、そこから丸一日かけて、ガイドして下さいました。
また、炉端焼きの浜番屋にも電話で、私が行く事を伝えてくださっていたり、車内に忘れ物をしてしまった私の荷物を翌朝、旅館に届けて下さったり、関空の被害を受けて帰りの飛行機の心配をもして下さり、また翌々日の6日の北海道地震の際にも、メールや電話で気遣いして下さったりと、北海道での知り合いのいない中、とても心強い存在でした。
本当にありがとうございます。
このヤマレコに記載した内容は藤井さんの話の中のほんの一部でしか、書き留められておりません。もっと沢山話を聞きたい方はぜひ、藤井さんに直接ご連絡ください(^^)
とても信頼のおける方です。
http://uotdoor-guide-jisis.info/
※台風21号による関西地域、並びに北海道胆振東部地震において被災された皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
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