尊仏の土平(リベンジ)


- GPS
- 08:09
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,149m
コースタイム
●二俣 6:45 45分
●二俣分岐 8:10 2時間10分 6分休憩
●鍋割山荘 8:28 2時間28分
●鍋割峠 8:41 2時間41分
●降り口 8:56 2時間56分
●鉄砲沢分岐 9:26 3時間26分
●鞍部 9:45 3時間45分
●尊仏の土平 10:41 4時間41分 5分休憩
●塔の岳 12:00 6時間00分 3分休憩
●昼飯 12:22 6時間22分 18分休憩
●大倉登山口 14:20 8時間20分
大倉登山口 -二俣 45分
二俣 -二俣分岐 1時間25分 6分休憩
二俣分岐 -鍋割山 18分
鍋割山 -鍋割峠 13分
スタート -尊仏の土平 1時間45分 5分休憩
尊仏の土平 -塔の岳 1時間19分 3分休憩
天候 | 快晴-曇-時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
オフウォーキングのルートは、地形読みが出来る方のみ。 最初の下りは、刃物のような痩せ尾根があるので注意。 鉄砲沢部分は、全く問題ありません。 鞍部への登りは、初め沢を行き、途中から尾根に上がる。 その鞍部から先は、特に問題箇所なし。ただし地形読み必須。 |
写真
この横の本ちゃんの水場は、こうこうと水が。
ここまで大倉から工事のおじちゃんを除いては誰にもあってません。でも、この先で初めて夫婦の登山者が降りてきました。
それにしても寒い。肌着と厚手のシャツとウィンドブレーカだけなので、歩いている分には、丁度いいが、止まると寒い。ということでゆっくり音楽を聴くのは、諦めた。で、撤収。人の話し声が聞こえた方向に直進しました。
感想
今日は、前回崖で撤退した茅ノ木棚沢の頭から尊仏の土平までのオフウォーキング頭の隅にあり、
来年に持ち越せないのでリベンジとして計画した。山行記録を参考に、鉄砲沢を迂回すれば、
問題なく行ける事を確認しました。
まず今日は、スタート地点までは、小丸尾根を登ってみる。
この尾根は、初めて行きます。急なところと、平らなところを繰り返して、
広葉樹の林の中がとても綺麗な尾根ですね。
道は、尾根を進めばいいので迷うことはないですが、道標はありません。
ただし、あと何メートルの標識があります。また、尾根上に道がいろいろ
ついているので、どこ進めばいいか戸惑いますが、どこ行っても同じです。
ということで、途中で丁度堀山から太陽が出てきました。
少し登ると暑くなってきたので、腕まくりします。
体は、少し重い感じ。でも、快調に登ります。
鍋割の尾根は、偽ピークがありますが、こちらは、ただ登りまくりなので
だまされることはないが、どこまで登るんだの世界です。
ということで、稜線に到着。
ここからは、小走りも含め急ぎます。
途中、登山道整備の方が階段を設置していました。
こんな朝早くからご苦労様です。
鍋割山を素通りして、気持ちよい尾根を下り、鍋割峠には直ぐ到着。
そこから、直ぐ、獣の糞が。熊にしては小さいので、何かな?
さらに前回ビビッタ鎖場に。
でも、全容を理解したので、今回は全くすんなり進めました。
で、スタート地点に到着。
ここの尾根は痩せて切り立っていて急なので地図とコンパスは
まだ仕舞っておきます。
昔の道を探しながら行ったが、そんな気配すらありませんでした。
さすがに、急で切り立っているので、立っては進めないので
御尻を使いながら慎重に木を掴んで下ります。
今回は、前回の経験があるので、すんなり下れました。
沢まで下りると、地図とコンパスを取り出します。
今回の地図は、国土地理院の25000分の1でなく、googleMapの25000分の1の地図を使いました。こちらの方が、等高線が修正されています。
沢は、急ではないので楽勝です。途中から水が出てきて、最後は小川程度で
このエリアでは問題なし。
鉄砲沢の分岐から、右に曲がり、この沢の上流へ進みます。
しばらく行くと小さな可愛い滝が。高さ1m70cmぐらい。
ここは、左側を進みます。結局、滝は、この滝だけ。
そして、前回崖で撤退した反対側の崖の場所に。さすがに崖です。あそこは下りられません。
と思っていたら、なにやら雨??
いや、雪だーーーー空を見ると曇ってます。
えーーー今日は快晴では?????でも雪なら問題ないか。
で、しばらく進むと、二俣に。ここは左側を進みます。
この沢を詰めれば登山道の鞍部に到着します。
この沢を登りますが、最後、岩で滑って沢はとてもすすめません。
仕方なく尾根に上がるべく斜面に。土なので、4WDでサルのごとく進みます。
直ぐに尾根に上がり、そこから直ぐに鞍部に到着。
ここ登山道ですが、踏み跡は全くなし。でも広々として気持ちいい。
今までの崩壊地帯からすれば、まさに天国です。
ということで、ずっと先の尾根の分岐まで直進します。
まずは、沢を走ります。そして、沢の中を進み、再び大きな沢に当たり
少し上流側から渡り、斜面をコンタリング気味に直進します。
ところが、ルート上には獣道が。。。
考えることは獣も同じか。。。。
ということで、気持ちよく斜面を進み、稜線が見えてきました。
程なく尾根の分岐に到着。ここは、右側の尾根を進むが、最初急な斜面なので
左側の尾根を進んでから沢をトラバースすることに。
ところが、尾根が急に、沢も急に。仕方なく、少し引き返して沢の上部をコンタリング。
しかし、滑るので慎重に進みます。で、右側の尾根に乗りました。痩せてます。
この尾根、しばらく行くと急に。
でも立って下れるので問題なし。
しばらく進み平になってきたところで、沢側に下ります。
沢を快調に下り、反対側のコンタリングエリアに。
気持ちいい針葉樹の林です。
と思っていたら、地図を良く見ると、こっちじゃない。
この下の沢を巻いたところがコンタリングエリア。ちょっと勘違いしてました。如何。。。
ということで、修正して沢に下り、沢を進み、コンタリングエリアに入ります。
ここで休憩タイム。草もち大福で補給。と食べていると雪が急に激しく、しかし直ぐ止みました。
ここは、OLにとっては、素晴らしい林が続いています。
でも、こんなところでOLは、無理なので残念だが、この辺りテレインとしてはいいですね。
ということで、気持ちよい杉の林を快走して、尊仏の土平に下る鞍部が見える地点に到達。
ここは、鞍部まで直進していたら、登山道の踏み跡に。その踏み跡を詰めて鞍部に到着。
ここからは、下りられるところを探し、快調に下り、直ぐ沢に到着し、小屋跡に直進します。
小屋跡に到着し、オフウォーキング(一部走り)終了。大分時間が掛かりました。
やっぱ道でないところは遅い。
で、目の前に広い川原が。塔の岳への入り口はどこかと
検討をつけると、目の前の堰堤の左側がそれらしい感じ。
そこを目指します。で、近づくと道標が見えました。
ここから、この尾根を塔の岳へ。ここは、大昔、塔の岳から水場までは下ったことがあるが
全体を通るのは初めて。ということで、期待を込めて登ったが、体が疲れと腹が減ってきたのか
足が重い。。。。完全に周りを見たり、写真を撮るなどの元気が起きず、ただ登るだけ。
いやーーー足が重いのでとても長ーーーーーく感じる。
鍋割の稜線側のピークがまだまだ高いところにあるので、まだまだ登ることが分かる。
時折雪もパラつく。
登っても登っても、先がまだまだ続く。。。。
と平らなところに到達すると、目の前にベンチが。。。。
おおおおーーーこれいいい。。。。
即休憩してポカリを補給。
で、直ぐ出発。ポカリを補給したので少し元気に。
でも登りが始まると、また足が重く。。。。
鍋割の稜線のピークはまだ高い。。。。まだか。。。。
で、獣のヌタ場が登山道の横に。イノシシさんもいるのかな?
しばらく進むとやっと塔の岳が見えてきた。
あと、少しか。でも足が重い。
また上りになり、なんとか歩き続け、水場に到着。
水はしっかり流れています。その周りには氷が。滑りますので注意。
でも、ここで滑りました。。。。危ない危ないと。
で、少し登ると、上から登山者が。ここで、大倉からやっと人に逢いました。
いままでは、工事中のおじちゃんだけでしたので、やっと人がいる場所に着たかと。
で、塔の岳山頂は、凄い人が。さすがに12時なので皆さんお昼時。
ということで、塔の岳は素通りして、秘密の場所に急ぎます。
下りは快調に下り、直ぐ秘密の場所の入り口に。
ここから登山道を逸れて林の中に駆け上がり、コンタリングで尾根に走ります。
そこから、秘密の場所へ。
しかし、先客がいました。またもや獣。鹿さんが休憩してました。
ということで、鹿さん退いてくれたので、ここでお昼に。
今日は、サンドウィチを作ります。
これがみずみずしくて行けます。
二個作る予定が、1個で満足。残りのコロッケだけ食べて、後は片付け。
ここで、音楽をゆっくり聴く予定でしたが、なにしろ寒い。
雪が舞ってます。薄着なので凍え死んじゃいます。
ということで撤収。
ここからまた登るのも芸がないので、人の声がする方に直進します。
鹿さんが下の方にいます。ごめんね場所取って。。。。
ということで、恐いところもなく、登山道に復帰。
ここからは腹ごしらえが済んだので、快調に下ります。
最後、少し冒険もして帰って着ました。
今日は、寒かったですね。それに時間も掛かったし、天気もよくなかったし
富士山も見れなったし、残念。
ただ、リベンジは完了したし、初めての尾根も2つ登ったし満足でした。
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