留辺蘂北見富士


- GPS
- 01:37
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 377m
- 下り
- 372m
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は無く、藪山。でも、林道最高地点から赤布はこまめにあります。しっかりとした踏み跡もあるという話ですが、雪で不明瞭。林道最高地点の手前の作業道から入った方が更に近いようです。 林道はそろそろ一般乗用では厳しくなると思います。 |
写真
感想
天気予報は悪かったのに、朝遅く起きたら薄曇りの晴れ、風もなく昨日より良さそう。然別でも行けば良かったとダラダラしてしまって遅く出発。前回門前払いの北見富士へと丸山へ。丸山(留辺蘂)はいつも参考にさせてもらっている北のかもしかさんのブログ(の書き込み)で、ナキウサギが居る可能性がある低山で、一緒に片付けようと考えていた。
温根湯を越えると、丸山は晴れているが、いつも三角に見える北見富士が見えない。今日もガスの中。北見富士も南斜面でナキウサギの記録があるため本当は南から登りたかったが、時間も遅く見通しもないため、もっとも記録のしっかりしている北見富士林道、北側から山頂を目指す。
途中で通行止めの案内のある留辺蘂丸瀬布線に入り、林道の入り口を探して進む。かなり進んでから北見富士林道の看板。判りやすい。林道に入ると徐々に雪が増え始め、霧雨模様。雪の轍が凍っているのでハンドルをとられないようにゆっくりと進む。こんな所でハマったら誰も助けに来ない。徐々に増えていく雪にビビりながら標高を上げ、北尾根との鞍部、林道最高地点に。笹藪に赤布が続いている。雪が酷くなり帰ろうかとも思ったが、もうここまで車で来たくない。長袖Tシャツに上下カッパで最軽量モードに紅茶テルモス、ノンスリップ携帯靴を持って出発。
笹藪の樹林帯、地図の通りしばらく平らな森の中。情報通り、不明瞭な踏み跡がある。赤布は大分こまめに着いているが、倒木が多いので避けながら進む。そして、登りに入ると見上げるような森が続く。笹が徐々に薄くなり、雪が積もる倒木の多い斜面が続くが、結構きつい。ストックを持ってくればよかったと後悔しつつ、小さなジグを切りながら登るが、きつい。地図とプロトレックの高度表示とGPSを見て、汗ダラダラで呻きながら登り続けるが、雪が降っているのでカッパを脱ぐわけにもいかず、真っ白で景色も面白くなく、ただただ山頂だけ目指して登り続ける。上部は笹も少なく倒木にコケがつき、雪が無ければ結構綺麗かもしれないが、本当の所は判らない。やがて尾根が細くなり山頂部へ。細い尾根の先に三角点と大きな看板が。道の無い山なのに大げさな看板だ。南に尾根が続き、本来ならば様子見に行ってみたかったのだが、雪が酷く、林道が心配。とっとと降りる。斜面を少し下りかけたが滑るので、本日もノンスリップ携帯靴装着。深い雪では効かないが、降りる程に効きが良くなって転がるように降りていく。斜面が緩くなる頃東側に林道が見え、本来ならばそっちの作業道に降りた方が早かったのだろうと思いつつ何とか林道に。次の丸山へ急ぐため、携帯靴と上カッパだけ外し、車に乗り込み降りる。慎重に運転し、林道出口に着くころ雪は雨になり、温根湯に降りても雨。諦めて道の駅の車中で下カッパと登山靴を脱いでいたら、体のいたるところが攣り酷い目にあった。ただのピークハント。全くの不完全燃焼。ぜんぜん達成感は無い。丸山はまたあとで、北見富士も機会があれば南の尾根から、ガレ場を探して登ってみたいものだ。
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