【北三陸作戦3/4・久慈市】巽山公園〜三角山(十二支巡り)【己6.6*】


- GPS
- 01:34
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 183m
- 下り
- 186m
コースタイム
- 山行
- 1:22
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 1:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市内の公園及びその周辺のハイキングコース。一部だけ山道。 |
写真
感想
昨春の福島相双地区低山連登山行、昨秋の南三陸低山連登山行に連なる北三陸低山連登山行の2日目。
分県登山ガイドなど見ても、久慈市の辺りにはこれといった山が紹介されていないのだが、いろいろと漁ってみて、桜と山の両立ができるということで、手軽な巽山〜三角山を歩いてみる。現地で十二支巡りができることもわかり、桜、展望、社と、様々に楽しむことができた日曜の朝だった。
巽山公園は桜が満開。風が吹くと花びらが舞う。この週末が今年最後の機会だったわけだ。厳密に狙ったわけではないが、タイミングがうまく合った。
展望所からは久慈の街と港の近くのポコポコした岬が見える。この風景に合うのは、平野愛子が歌った『港が見える丘』だ。
あなたと二人で来た丘は 港が見える丘
色あせた桜ただ一つ 淋しく咲いていた
船の汽笛 むせび泣けば チラリホラリと花びら
あなたと私にふりかかる 春の午後でした
あなたを想うて来る丘は 港が見える丘
葉桜をそよろ訪れる 潮風浜の風
船の汽笛 遠く聞いて うつらとろりと見る夢
あなたの口許あの笑顔 淡い夢でした
独りで来ているし、桜は色鮮やかにたくさん咲いているし、汽笛も鳴らないし、午前中だが、公園の長閑な雰囲気は、こののんびりしつつも哀愁漂う曲調によく合うように思われた。
三角山へ向かおうと歩き出した所に十二支巡りの案内看板があったので、これを軸に山の周りをぐるりと歩いてみることにした。社と言いつつ、大日如来、不動明王、虚空蔵菩薩、文殊と仏教系の名称が続き、?の連続だったが、距離的にも軽めで、12歳になったら一回り、24歳で二回り、還暦を過ぎて72歳になったらまた一回りというのをやっても良いかもしれない。惜しむらくは風雪に倒れた八幡宮。今は街の復興が優先だろうが、小さい祠でも良いので再建されることを望む。
麓の第神宮では風が吹いて花吹雪に覆われる。過ぎ行く春を感じつつも、桜が散って色彩が失われた東京とは打って変わった華やかさに心も豊かになった感じがする。
福島の桜は良いが、岩手の桜も良い。宮城の桜はまだ見に行っていないが、どんなだろうかと想像と夢を広がらしめる久慈の桜だった。
〜午後の部・今回最後の山行へ続く〜
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