雨に濡れた紅葉もまたよし、、、芳ヶ平

2005年10月09日(日) [日帰り]

コースタイム

1日

天候

雨

写真

感想

jsxtele

　いよいよ1年中で1番芳ヶ平が賑やかになる連休中日、でも…、生憎の雨、でもでも、な、なんなんですか!この人!人!人!、重装備の中高老年カメラマンから、ただの家族連れ、犬連れ、カップル…、雨だよ、雨!、景色なんて全然見えないよ〜ぅ。
　で、ヒュッテのランチ、ワイン1本注いだ下戸には絶対食えないカレーライスも行列ができるほど売れ、もちろんトイレの行列は、みんな、カッパ着てまで並んでしまうと言う…、異常な風景。
　でもでも、今日は霧雨だったのでよく解らなかったでしょうが、今年の紅葉遅れてます。もし、より綺麗な紅葉を静かに見たいと思う方は来週末をお薦めします。それはそれは見事な紅葉が堪能いただけると思います。ヒュッテのランチもパスタに戻ります(要予約)。 ワン。



　某BBSにて、国立公園の特別保護区域に動植物持込み禁止うんぬんとか、それについてどうたらこうたらとか話されておりましたが、ここ芳ヶ平は国立公園ではありますが、特別保護区域では無く(まぁ、特別保護するようなものも無いですが)、犬は自由に連れて来られ、今日もテクテク木道を歩いてる姿が見られました。
　あくまでも個人的な意見ではありますが、家族の一員として生活しているワン君達と共に自然を、大地の感覚を楽しむのは大いに結構な事だと思います。でも、多少のマナーと言うものを守って頂きたいとも思います。まず、そんなにお利口さんでなくてもいいですから並程度の躾、そしてリードの用意、糞の持ち帰りを願いたい。特に糞、道に落ちてるのみんなBird達の落とし物にされちゃうんです、ワン。

　芳ヶ平のカルガモ君のお話です。人なつこいです。なんででしょう?、そう、何か食べ物貰えるからです。でも、このカモ達、公園のお堀のカモとは違い、本来は自然界に生きる者達なのです。誰かが食べ物を与え、それを覚えたのです。自然界には塩煎餅とか海苔おむすびとかは存在しません、それを食べたカモ達は自然界では存在しない病気になったり、また、自然界で生存する能力さえ失いかねないんです。
　でも、実は、そんな事みんな知ってるんですよね、食べ物やってはいけないって事、解ってるんですよね。今日、ゴミ拾いの途中で見た御婦人、おむすびをカモ達に与えていた。そばへ寄ってじ〜っと見つめると(睨むとも言う)、気前が悪そうにうつむいて「ダメだよ、もう、あっちへお行き」って…テメ〜ェがやってるんだろ〜ぅ!という声を喉元へ押し込み顔だけで表現、器用でしょ。

　本日の収穫、一番多いのがタバコの吸い殻約30本、次が飴の小袋、ガムの銀紙、変ったとこで熊避けの鈴、お守り…。
　いや、いいんですよ落としても、全部拾いますから、綺麗にするのはとっても楽しい事ですから。