裏銀座周回(高瀬ダム〜烏帽子〜野口五郎〜水晶〜湯俣〜高瀬ダム)



- GPS
- 29:09
- 距離
- 49.3km
- 登り
- 3,874m
- 下り
- 3,857m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:59
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:19
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:朝若干雨〜13時から雨 降ったり止んだり 夜雨 3日目:朝9時頃まで雨 以降晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
帰りも同じく高瀬ダムからタクシー。 この時期だとゲートが閉まるのは19時なので18時くらいまでに タクシー会社に電話して欲しいとのこと。18時半がデッドライン。 17時くらいならダムで待機している車があるとのこと。 電話はダムの管理棟横に公衆電話があります。10円玉等の用意を忘れずに。 携帯はほぼ入らないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立尾根:道は綺麗ですが、延々登りです。危険なところはほぼ無いです。森林限界まで上がる為見晴らしはあまりよく無いですが、たまに船窪、針ノ木、蓮華が見えます 烏帽子小屋〜烏帽子岳:烏帽子岳山頂までは40分くらいですが、烏帽子岳の登りは鎖場があるので注意。また山頂も狭い上切り立っているので転倒等に注意 烏帽子小屋〜真砂岳:なだらかな場所なので危険なところはほとんどないです。 東沢乗越〜水晶小屋:打って変わって岩場が続きます。東沢乗越から水晶小屋まではかなりの登りになります。頑張りましょう。 水晶小屋〜水晶岳:40分くらい。後半岩場が続きますがそこまで大変なところはないです。 真砂岳南の分岐〜湯俣:南真砂岳、湯俣岳を登り返しながら下ります。道は正直よく無く、ところどころ崩れているところがあります。南真砂岳から先は木の根も多く、滑らないよう注意。 湯俣岳への登りから先は基本森の中をあるくことになりますが、たまに崩れた箇所から三俣や双六、槍、燕、常念などを眺めることができます。 湯俣〜高瀬ダム:コースタイム2時間半です。頑張りましょう。 |
その他周辺情報 | 七倉に行かれる方が多いのではないでしょうか? 高瀬館さんも日帰り入浴はやってました。 水は無味無臭ですごく美味しいです。 |
写真
感想
始めての裏銀座。
天気のせいか、思ったより人が通ってない感じでした。
とりあえずそんなに雨に降られず助かったなーと。
1日目
ブナ立尾根はうわさどおりの急登。ただ道は整備されてるのでペースを守ればそれほど大変ではなかったです。むしろ竹村新道の登りの方がよっぽどきついのでは?
途中針ノ木や蓮華、餓鬼岳や燕を見ると元気が出ます。
烏帽子岳は偽烏帽子から見た姿が一番良いですね。
見かけどおり登るときは結構気を使いました。鎖場の下りがねー。
なお烏帽子小屋は電波は入りませんが、少し高いところやヘリポートにいけば電波は入ります。
2日目
長い道のりですが、目標の水晶へ。
三ツ岳の登りは五竜を思い出しましたが、それほど大変な山ではないです。
後は登ったり下ったりで2時間くらいで野口五郎小屋へ。
これ晴れてると写真撮るのに忙しくて進まなかっただろなーw
野口五郎から真砂岳まではのんべんだらりとした道で困るところはなかったです。
真砂岳の下ったあとから水晶小屋までの道がとにかく大変で、岩場を渡った後の
水晶小屋までの登りは本当に心折れそうになります。道もそんなによくないですし。
ただ野口五郎方面や赤牛岳を見ながら頑張りましょう。
水晶小屋はうわさどおりのかなり小さな小屋で、しかも人気の小屋なので
とかくパンパンでした。はじめは布団1枚に対し2名でした。(途中で1.5名くらいに)
また水が無く、すべて雨水でまかなってる為、一人1Lまで、500ml 100円。
追加の場合はミネラルウォーター500ml 300円 でした。
天気悪くてヨカッタ。
水晶岳までの道は小屋から40分くらい。後半延々岩場なので注意。
水晶岳から見た雲ノ平、祖父岳は圧巻。遠く三俣蓮華まで眺めることができました。
が、天気が悪く遠鳴りがしだしたので急いで小屋へ。
結局その後夕方に少し晴れただけであとは雨orガスの中。
小屋の食事はカレーでしたが、これも水がないから洗物を減らす工夫なんですかね?
3日目
朝から雨でげんなり。小屋付近では何も見えず。
まぁしょうがないのでさっさと下山。
おかげで分岐まで順調にこれ、こっから地獄の竹村新道。
南真砂岳までは普通の稜線でしたが、そっから先は基本木立の中の下山。
たまに見える野口五郎や双六、三俣の景色に癒されます。
湯俣川が見える頃、槍見平にてようやく槍の穂先を堪能。
これでほぼ見えたことになります。(立山が見えずじまい)
長い下り(5時間くらい?)を終えてようやく湯俣川へ。
せっかくなのでドームを見て高瀬ダムへ。
予想はしてましたが、足の裏が痛く、この2時間半は本当に辛かった。
最後のトンネルの出口が見えたときは、光ってありがたいなー とか思いました。
トンネルでたところにある公衆電話からタクシーをよんで宿へ。
昔のメインルートの1つと聞いてましたが、思ったより人がおらず
まったりとした山行になったかなーと思います。
天気もよくない割に見たいところは全て押さえれたかな、と。
まぁもう当分行くことはないかと思いますが、思い出深い山行になりました。
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