記録ID: 1228992
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無雪期ピークハント／縦走
大雪山
【北海道遠征�◆杪臉禹魁憤鯵戡�トムラウシ山→天人峡温泉）
2017年08月13日(日) 〜
2017年08月15日(火)
北海道
ちろる
その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 25:06
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 2,379m
- 下り
- 3,339m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:44
距離 10.6km
登り 967m
下り 580m
2日目
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:56
距離 20.3km
登り 893m
下り 922m
| 天候 | 8月13日：雨→ガス＆霧雨 8月14日→ガス＆霧雨 8月15日→ガス＆霧雨→雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
※ロープウエイ駐車場は有料。そのすぐ手前にある公共駐車場は無料（30台程） この日はお盆中とは言え雨だったので、ロープウエイ始発時間でも空いていました 天人峡温泉から旭岳ロープウエイまではタクシーを利用 旭岳の駐車場まで歩いて戻る予定でしたが、雨＆泥濘みの連続で力尽きました。 東光ハイヤー 0166−82−2530（天人峡→旭岳ロープウエイ 約5,000円） http://tokohire.web.fc2.com/ --------------------------------------------------------------------------- ＜参考HP＞ 旭岳ロープウエイ http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/ 旭川空港からのタクシー料金 https://www.aapb.co.jp/access-taxi/ http://asahikawa-taxi.jp/price/ 北の道ナビ（道内の道路距離と時間検索 http://d-time.hdb.hkd.mlit.go.jp/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山ポスト ・ロープウェイ登山口にあります。 ■水場 ・白雲岳避難小屋（沢水）のみ使用 要煮沸 ※他の水場は雪渓や沼の水を利用するらしいのでできるだけ水を担いで登りました。 （ペットボトル5�函楝�水1.5�箸�3日間/2人分）＋ビール12本 天気が悪く気温も低かったので↑でも充分足りました。暑ければもっと消費したかも ■トイレ ・ロープウェイ駅…水洗でとても綺麗 ・白雲岳避難小屋…管理人さんがいるので清潔 ※紙は持ち帰り ・忠別岳避難小屋…見ていませんが、あまり綺麗ではないという噂 ・ヒサゴ沼避難小屋…未確認 ・南沼キャンプ指定地…携帯トイレブースあり（椅子がガタついて座り心地が悪いのが難点） ※携帯トイレ回収BOXは旭岳ビジターセンターにあります（天人峡温泉にはありません） ※「日本一汚い山」といわれるトムラウシ山のトイレ問題 携帯トイレを持参すれば、キジ場の汚い現場を見ることもなく快適でした。 しかも携帯トイレを使用する人が少ないのかトイレ渋滞もなくて○ 親の介護の経験上「めかぶ＋納豆」を常食すれば匂わなくなるのでオススメ ＜コース状況＞ ＜1日目＞ ■姿見〜旭岳 ・特に危険な箇所はありません。 ■旭岳〜北海岳 ・旭岳〜裏旭までは滑りやすい急坂。スリップと落石に注意 ・裏旭付近はお花畑。雪渓もあるが夏なら凍結していないので歩きやすい ・裏旭〜北海岳まではお鉢を周る緩やかなアップダウン ■北海岳〜白雲岳避難小屋 ・白雲岳の麓の巻道はゴーロ地帯。足元が悪いので雨の日は注意 ＜2日目＞ ■白雲岳避難小屋〜五色岳 ・細かなアップダウンはあるがほぼ水平道。晴れていれば天空の散歩道 ・だだっ広いお花畑が続くのでガスの時は道迷い注意 ■五色岳〜ヒサゴ沼分岐 ・木道が敷かれた水平道（お花畑がとても綺麗） ■ヒサゴ沼分岐〜トムラウシ（南沼キャンプ指定地） ・巨岩が重なる足場の悪い箇所が多い。石伝いに歩くので雨の日はスリップ注意 ・南沼への巻道が意外といやらしかった。アップダウンもあり思ったより時間がかかった。またトムラウシ山腹は、いくつもの踏み跡が交錯しているので道迷い注意！ ＜3日目＞ ■トムラウシ山〜化雲岳 ・南沼〜トムラウシ山頂までは特に危険箇所・道迷いはないと思う。 ・トムラウシ〜北沼は岩場が続き、マーキングも少ないので道迷い危険地帯！ ※石に付着しているコケとマーキングの○印が混同しやすく、踏み跡が複数あるので本線の登山道を見失いやすい。 ■化雲岳〜天人峡温泉 ・化雲岳〜小化雲岳までは天上の楽園。ここでお花畑は見納め ※お花畑で熊のフンをいくつか見たので熊出没注意！ ・小化雲岳〜天人峡までは延々とぬかるみが続いた。 道幅も狭くぬかるみを避ける場所もない。本当に滑りやすいのでスリップ注意！ ・倒木も何箇所かあり、整備もされていないので登山道は荒れ気味。 ※おそらくコースタイムよりも時間がかかるので行程に余裕を！（特に雨天時・雨天後） ＜今回の教訓＞ ・計画では登山口にベースキャンプを張ってのピストン山行だったので、履いてきた靴はトレランシューズ。予定外の2泊3日テント泊縦走になり、重い荷物（主にビール）を背負っての縦走は、ふくらはぎに変な力が入って普段より登りがキツく感じた。やはり登山靴は山行スタイルに合わせたものにしないとダメだと痛感した。 ------------------------------------------------------------------------------------ 旭岳ライブカメラ http://www.wakasaresort.com/asahidakeropeway/livecam/index.htm 大雪山の避難小屋・野営場情報 http://www.daisetsuzan.or.jp/enjoy/yobi/hinan/ 北海道の山岳トイレ状況 http://www.yamatoilet.jp/mtclean/toilet10.htm プリムスガスカートリッジ販売店リスト http://www.iwatani-primus.co.jp/guslist.html#1 ヒグマ遭遇時対応マニュアル http://outback.cup.com/bear_resistant_manual.html |
| その他周辺情報 | ■ガスカートリッジ ガスカートリッジは新千歳空港2階の売店で購入…630円とお値段は高め 旭岳ロープウェイ売店でも販売しているし、旭岳へ向かう途中のモンベルでも購入可能 https://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618944 ■最終コンビニ ・最終コンビニは道東1160沿い。モンベルから数100ｍ旭川よりのセブン・イレブン ・モンベルから道路を挟んだ向かい側にはスーパー・ホクレンがある （道路から一本入ったところにあるので少し分かりにくいかも） ※つまりモンベル（道の駅ひがしかわ）を過ぎると何もないので注意。 ■前日泊 ・大雪遊水公園近くの『駐車公園』 多機能トイレが有るだけのただの駐車場で車中泊だが快適だった。 ※時間が遅くなり旭岳温泉の青少年野営場まで辿り着けなかった。 ■下山後の温泉 ビジターセンターで近隣の入浴施設の案内をGET ちょっと高いけど、ビジターセンターや公共駐車場から一番近い『ホテルベアモンテ』で入浴 入浴時間：12:30〜19:00（最終受付18:00） 料金：大人1,080円 露天風呂あり ※備え付けのシャンプー＆リンスでも髪がキシキシせずにいい感じだった。 |
写真
旭岳駐車場に5:45に到着。6:00始発のロープウェイに乗るつもりだったが、急に雨脚が強くなり車で待機…約1時間遅れで姿見駅へ。ここには登山情報が掲示してあるのでチェック
旭岳駐車場に5:45に到着。6:00始発のロープウェイに乗るつもりだったが、急に雨脚が強くなり車で待機…約1時間遅れで姿見駅へ。ここには登山情報が掲示してあるのでチェック
姿見駅の売店。ガス缶なども売っているので装備不足があればここで補充。少し水を買い足した。
ガスの中の姿見駅。雨は小降りになったけど、今日は1日晴れることはないだろう…
まずは遊歩道をてくてくと歩いていく。色づき始めたナナカマドに少し癒やされたり…
遊歩道脇にはチングルマの群生。思わず感動の声を上げたが、これはまだまだ序章に過ぎなかった。
約20分歩いて姿見の池に到着。視界はこれがやっと。本当はここから旭岳がドーンと見えるんだよね…でも何も見えないや(泣)
ずっと左手から「シュゴー！」という音が響いている。「そこに噴気孔があるんだね…そして噴煙を上げているんだね。わかるよ…(泣)」
9合目通過。だいたいどの山でもそうだけど、9合目から山頂って割と近い気がする。
その先を左手に曲がると、旭岳山頂直下の山のラインが見えてきた。あともう少し！
そしてようやく北海道最高峰の旭岳に到着！霧雨のなか白雲岳までの縦走に備えて、おにぎりで栄養補給。
山頂から裏旭の鞍部までは一番大変だった。滑りやすいガレ場で石は落としそうになるわ、やたら滑って尻餅をつくわ…とても神経を使う急坂。
そして坂を下ると今度は雪渓。夏なのでちょうどいいザクザク感で、歩行はそれ程困難ではなかった。
山頂のベンチで小休止。ベンチに腰掛けて行動食を食べる。雨が降っていないのが幸い。
北海岳から30分も歩くと白雲岳の麓が見えてきた。ここから麓を西側に巻いて進む。
延々と岩ゴロの道が続く。ふと白雲岳を見上げてみるとロックガーデンのよう…黒部五郎岳のカールみたいとふと思う（黒部五郎もガスであまり見えなかったしw）
延々と岩ゴロの道が続く。ふと白雲岳を見上げてみるとロックガーデンのよう…黒部五郎岳のカールみたいとふと思う（黒部五郎もガスであまり見えなかったしw）
白雲岳方面を見てみるが何も見えない。分岐の黄色いペンキがやたら目立っていた。
そして水場を通過。エキノコックス予防のため要煮沸だが、綺麗な水が流れていた。
水場を過ぎるとすぐにテン場。なかなか居心地が良さそう。でも小雨で面倒になったので今夜は避難小屋泊にした。
お盆期間だがこの天気で小屋は比較的空いていた。暖かい2階に場所を取ってのんびりと過ごす。
そして夕食後外に出てみると、雨のなか小屋脇のベンチ付近で何やら動くものが…
リスが数匹石垣の上で遊んでいた。餌付けされているのか人慣れして逃げる気配はなかった。そして消灯1時間前の19:00に就寝。ゆったりくつろげて良い小屋でした。
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リスが数匹石垣の上で遊んでいた。餌付けされているのか人慣れして逃げる気配はなかった。そして消灯1時間前の19:00に就寝。ゆったりくつろげて良い小屋でした。
翌朝は4:00に起床し5:30に小屋を出発。忠別岳・トムラウシ方面は小屋の裏手から出発します。
2日目の前日に引き続きガス＆霧雨。避難小屋の裏手から見える山のシルエットは白雲岳。
お花畑の水平道が続く。晴れていれば天空の楽園・夢のような縦走路なんだろうな〜
ガスで何も見えないので足元の植物を楽しむ。ウラシマツツジが早くも紅葉している
ここからしばらくは見渡す限りの高根ヶ原を歩く。濃霧で何も見えないので踏み跡とケルンが頼り。
忠別沼を過ぎると忠別岳への登りが始まる。遠くに小高い山が見えるが忠別岳はまだまだ先のようだ。
10:20五色岳到着。ここで久しぶりに沢山の登山者と出会う。今まで何処にいたの？ガスで全く見えなかった（笑）
雨も止んでいたので、ここでガスバーナーを取り出しゆっくり休憩。暖かい飲み物が寒さを凌いでくれた。
40分休んで再出発。まずはハイマツ帯を潜る。時々ハイマツ帯があるので何気に雨露で濡れる。
その後も延々と木道を進む。ガスも少し晴れてきて、ここからが今回の山行のハイライト！
しばらくすると化雲岳への分岐を通過。右側へ行くと化雲岳。化雲岳は最終日に通るので今回は木道を直進する。
歩いてきた木道を振り返る。カムイミンタラ（神々の遊ぶ庭）ってこういう景色なんだ…しみじみ
そうこうしているうちに化雲岳を巻いた先の、もう一つの分岐を通過。ここを右に登ると化雲岳だが…
12:06ヒサゴ沼避難小屋分岐を通過。写真奥の木道を進むとヒサゴ沼避難小屋。
先程の分岐からひと下りするともう一つのヒサゴ沼分岐に到着。ここはちょうど鞍部になっているので少し休んで体勢を整え直す。
そして鞍部からはいきなりの岩登りが始まる。ここの登り口はコケとマーキングの見分けがつかなくて微妙に分かりにくい。
ガスも濃くなってきたので先へ進む。明日は晴れ予報なので、写真は明日帰る時に撮ればいいやと思って先を急ぐ。
北沼に到着。ここは8年前のトムラウシ遭難事故の現場のひとつ。この沼があふれる状況を想像し、足場が悪いこの場所での渡渉は困難だろうなと思った。
北沼からトムラウシ山の西面を巻いてキャンプ場を目指す。この辺りもマーキングが少なく踏み跡が多いので道迷いしやすい。
なんとか巻道に入った後もなかなかキャンプ場に着かない。意外と歩きにくく思ったよりも時間がかかった。
ようやく南沼キャンプ指定地に到着してやっと一安心。まだ張れる場所は沢山残っていたのでトイレに近い方に移動してテントを設営。
こちらは携帯トイレブース。建物はボロいけど嫌悪感を抱く汚さはなかった。ただ便座代わりの椅子が不安定すぎて、そこは何とかして欲しいと思った。
携帯トイレ奥の小高い丘の上が多分キジ場。テン場自体はとても良く整地されているので居心地は良い。
明日登るトムラウシ山への登山口を確認。
この日は流石に疲れて熟睡。旭岳からここまで担いできたビールも1本飲んだきりで寝てしまった。
この日は流石に疲れて熟睡。旭岳からここまで担いできたビールも1本飲んだきりで寝てしまった。
3日目の朝は遅めの4:30起床。やはり今日もガスが濃い。今回の行程では一番晴れる確率が高い日だったのに＞＜
でもまだ雨が降っていないだけマシかと思いつつ出発。途中までトムラウシ温泉方面へ進み、すぐにトムラウシ山へ取り付きます
3日前、十勝岳から遠望したトムラウシは双耳峰に見えたが、それがここだったんだ…
6:20トムラウシ山到着！何も見えないけど、誰もいない静かな山頂を思う存分満喫しました。
山頂で30分以上遊んで下山…この間誰も来なかった。そして巨岩の上を渡るように黙々と下っていきます。
マーキングが不明瞭な岩場を、多少登山ルートから外れながら北沼の畔まで下りてきた。
トムラウシ山頂方向を見上げる。踏み跡が沢山あって登山道がわかりにくかった。
北沼から少し登り返すと、しばし平坦な台地を歩く。トムラウシ方面を振り返ると、ガスが少し晴れて周りの景色が見えてきた。
台地を過ぎると急に激坂下りになる。ここは登ってくる時一番きつかった！ここで雨具を脱いで身軽になっていると一瞬の晴れ間が！とりあえずシャッターを切るw
台地を過ぎると急に激坂下りになる。ここは登ってくる時一番きつかった！ここで雨具を脱いで身軽になっていると一瞬の晴れ間が！とりあえずシャッターを切るw
そして再び登り返し。この先は巨石がゴロゴロ積み重なっていて濡れていると滑りやすい。慎重に進んでいく。
巨岩地帯の中のオアシスを通過。おそらくここがロックガーデン？日本庭園かな？
再び巨岩地帯。ここで足を滑らせ岩の隙間に足が挟まったが、まぁなんとか怪我もなく無事でよかった。
化雲岳で軽く行動食を食べて天人峡方面へと下る。振り返ってみた化雲岳はすっかりガスが晴れていた
そうこうしているとお花畑の中を歩くようになった。すると早速熊のフン…またですか…
いよいよハイマツに突入。雨で濡れているのでなかなか厄介…そして松ヤニで衣類が汚れるので慎重に藪を漕ぐ
雨脚が強くなるなか天人峡温泉へ下る。このさき巻道を旭岳温泉まで3時間歩くつもりだったが、時間も遅くなったのでタクシーを呼ぶことにした。
登山口のホテル『天人閣』で雨宿りさせてもらいつつ、タクシーが来るまで約45分待つ。目の前には『涙岩』
タクシーで旭岳温泉に戻ってきた。早速ビジターセンター前のホテルで3日間の汗と汚れを落とす。やっと生き返った！
翌日は午前中旭山動物園に寄り道して、夕方の便で帰京…って、なんで下山した途端に晴れてるの〜？(登山あるある)
感想
前日の十勝岳から移動して3日間の大雪山縦走。
お盆期間中いちばん天気予報がよかった、後半の13日〜15日を狙って計画したつもりが…予報が一変して連日ガスと霧雨。しかも道内は低温注意報が出るほどの寒さ。
初日の13日、始発のロープウエイに乗ろうと登山口駐車場までやってくると、ちょうどバケツを引っくり返したような雨になり、このまま登山を中止しようかと本気で考えた。しかし雨が小康状態になるのを待って、予定より1時間遅れの7:00に出発。
その後は3日間とも同じようなガス＆霧雨の中の山行。
終始真っ白なガスしか見えないなか、道中のお花畑が心を癒やしてくれた。
もちろんチングルマは花が終わって綿毛になっていたけれど、それでも今まで見たお花畑の中でその広大さは群を抜いていて自分史上最高のお花畑だった！晴れていたら本当にとても綺麗なんだろうな〜と、つい思わずにはいられなかった。
実は天気が悪いので、『ロープウエイからの旭岳ピストン』と『短縮登山道からのトムラウシ山ピストン』も考えたが、それではこの縦走路のお花畑やロックガーデンを見ることが出来なかった訳で…それを考慮すると雨とはいえ縦走して正解！この2座は単独で登っては勿体無いと感じた。
そして3日目に下山。
旭岳の方に車を停めてきたので天人峡温泉方面に下る事にした。
しかしこの道が最悪だった。非常に滑りやすいぬかるみが延々と続き、またダラダラと長い下りで想定よりも凄く時間がかかった。もう何度スリップして転んだことか(笑)
そして雨が降りしきる天人峡温泉に到着したのは15:00過ぎ。
この後3時間程の巻道を通って旭岳の駐車場に戻るつもりだったが、時間も遅くなったし何よりも心が折れたので、タクシーを呼んで旭岳の駐車場まで戻った。
その夜は旭川の街へ繰り出して居酒屋で打ち上げ。
これで日本百名山96座登頂。今度は花の時期か紅葉の時期…とにかく晴れて景色が見える時にまた登りたい！
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