何度も諦めかけたけど、、遂にやり遂げた!! 積雪期「裏磐梯〜磐梯山」雪山初級者限界登山!


- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 722m
- 下り
- 703m
コースタイム
登山時間 約6時間15分 標高差 約700M 疲労LV6(積雪期強行軍の為)
天候 | 晴天 (稜線上は強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3月晴天、稜線上強風、寒さLV3 イエローフォールからはかなりの急登の上に日にち,時間帯に寄ってはほぼノートレースの場合が有るので雪山経験必須。(自分は途中から経験者の後を着いて行きました(汗) 稜線上は強風の事が多いが、道は分かり易く注意していれば特に危険個所は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
ダウン&スノーブーツ+軽アイゼン
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感想
福島雪山登山2日目。
この日は出発前にアクシデント発生で雪山経験者のI君が本日の登山に参加出来ず、初級者2人での雪山登山。
でも、事前に簡単に調べた感じだと「裏磐梯スキー場」から「銅沼(あかぬま)」を経ての磐梯山は距離もそんなに無い様なので悪くても前日の「安達太良山」と同程度と予想。
天気も思ったより良好だったので、「稜線〜山頂の風だけ気を付けて、ゆっくり行けば大丈夫でしょ。」と出発。
だが、朝1番のリフトで出発し、乗りながら考えてみると、「先行者のトレースが無きゃ無理だよな。」と不安になる。
幸い、リフトの始発前に自力で登り始めた先行者が居た様で、更に同時に出発する方が3,4名現れたので一安心。
歩き始めて30分足らずで最初の目的地「銅沼」に着いたのだが、こんなに簡単に来れる場所でこれ程の景色が見れるとはかなり驚きました。
まだ殆ど人の入っていない(本日3組目)大自然の中に居る事を実感しながら、凍った「銅沼」の上を絶景に感動しながら歩いていたのですが、「銅沼」を越えた辺りから雪がかなり深くなり、少々苦労して第二ポイントの「イエローフォール」に到着。
先行者のトレースを辿り稜線へ向かう道を暫く進むと、先行者の若者が戻って来て「ちょっとトレースも不明瞭で危険そうなので戻ります」との事。
これは、「俺達もちょっと厳しいかな?」と思っていたら、後続の二組が追い付いてきて迷う事なく先に進んだので、その後に付いて雪深い急斜面をひたすらに登って行くと「五色沼」迄展望が開けた場所に着きました。
ですが、此処から先は風も強くなり危険も増すのは確実なので、Tさんは少し休憩してから下山する事にしました。
其処からは一人で岩場を少し登り、稜線に出ました。
そして、この時の景色は一生忘れない程に見事なものでした。
この景色を見れただけで、かなりの達成感が有ったので「もう、いいかな、、」と思いましたが、少しすると降ってくる方が居て、恐らく最初に入山した方だと思い声を掛けてみると「猪苗代方面からも何人か上って来てトレースも有るから、ゆっくり行けば大丈夫だよ」との事。
時間にもまだ余裕が有るので、行ける所まで行ってみる事にしました。
稜線の風は強く、少し前の人のトレースも消えかかる程でしたが、すぐ目の前を歩いていた方のお蔭で何とか山頂迄辿り着く事が出来ました。
正直今回は他の登山者が居なければ到底辿り着く事は出来ず、久々に装備等で反省する事が多かったです。
ですが、雪山の美しさと厳しさを体感でき、そして雪山学べた事と共に今回出会った登山者の方々には感謝しています。
有難うございました!
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