天人峡-トムラウシ山


- GPS
- 12:33
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,002m
- 下り
- 2,005m
コースタイム
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 12:29
06:20 第一公園
09:20 ヒサゴのコル(板デポ地点)
11:00 トムラウシ山
12:10 ヒサゴのコル(板デポ地点)
14:30 第一公園
15:40 駐車場
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 下山後の温泉はしきしま荘 |
写真
装備
個人装備 |
Pon2oon 179cm
TLT SPEED TURN
TLT 6 Mountain
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感想
天人峡からトムラウシへ行ってみよう。
0時に札幌を出て3時前に天人峡着。広く明るい駐車場で準備して出撃。
尾根は末端から取り付く。雪は少ないが問題無く突破した。
涙壁を登りきった地点に着くまで丁度1時間かかった。
涙壁を1時間で登れるならそちらから行った方が良いだろう。
再び厳冬期に来る機会があれば次は涙壁から登ってみたい。
涙壁から登ると「しきしま荘スタート」が可能で下山後即温泉ドロップができる。
尾根は無風で無音。雪の乗ったマツの間をぬって高度を上げてゆく。
今宵は満月だ。ヘッドライトを当てなくても木々が明るい。
第一公園手前の壁を登りきると朝日に照らされる旭岳が出迎えてくれた。
この辺から雪は飛ばされてラッセルから解放されると読んでいたが、
第一公園から小化雲までは重たく沈み込む重量級ラッセルだった。
化雲の近くまで来るとラッセルから解放されるがシュカブラ地獄となる。
板はデポして爪を履きトムラウシをピストンする事にした。これは正解だった。
大雪原の上をルンルン歩いて程なく山頂到着。360度の大展望を楽しんだ。
化雲からトムを眺めると結構な遠さに見えるが、
天人峡から化雲までの距離に比べたら大したことはない。
アイゼン歩行で往復3時間だった。
小化雲の近くまで戻ったらシールを剥がし滑降開始。
カチカチだがすぐに雪は柔らかくなり高速自動運転になる。
天気も景色も良く気持ちの良いエスカレーターだった。
第一公園を過ぎれば森を歩いて尾根末端へ。尾根から駐車場へ一気に滑り込んだ。
最後の最後に斜度・雪質ともに申し分の無いご褒美が待っていた。
尾根末端-第一公園間の細かい登り返しが効く。帰りはしんどい。
天人峡ルートは三川台ルートよりキツい。個人的には三川台経由の方が好きだ。
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