記録ID: 106153
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山滑走
道南
カスベ岳・カスベ沢の滑降
2011年04月17日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 846m
- 下り
- 843m
コースタイム
9:10下部ゲート-10:00二股-12:00尾根頭-12:50〜13:20カスベ岳頂上-14:00二股-15:00下部ゲート
天候 | 晴れ、3〜5℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5万図に入らない所に立派なゲートがあり、その前で車をデポする。 その上部、30分ほど歩いたところに、もう1箇所ゲートあり。 |
写真
感想
前日の天気予報から急遽芦別の計画を変更し、道南に転進。
以前、ふもとの北桧山温泉から見た三角錐が印象に残っていたカスベ岳へ。
今回、頂上から南面のカスベ沢へダイレクトに滑降するルートを狙う。
登りはカスベ沢左岸の尾根を選ぶ。
登り詰めるとメップ〜カスベ間の稜線に出る尾根。
下部はタンネの植林が密生していたが、中間部はブナの疎林。
右にメップのだだっ広い頂稜を見ながら、スキーで快調に登る。
左には今回滑るカスベ沢の全貌が見え隠れする。
正面から見ると、壁のように立って見えて迫力がある。
稜線をシュタシュタと伝って頂上。ずっとスキーで行ける。
頂上で5万図2枚を広げ、道南のマイナーピーク群を同定。次の目標を探る。
ここにきて沢の滑降を躊躇する二人を口説き落とし、いよいよカスベ沢の滑降。
頂稜のセッピの張り出しのない部分からドロップ。
ぱやぱやと生えるカンバを縫うようにターンを繰り返し、30度ぐらいの傾斜を一気に下まで。
ザラメ雪の上に昨日の新雪がうっすらと積もっていて快調だった。
沢は下部の二股で口を開き、明るい色の凝灰岩のナメが見えている。
両岸が広けているので沢の渡渉もなく、ずっと左岸側をスキーで滑り、登った尾根の末端に着いた。
ちんたらと林道を歩いて、春の肥やしの匂いが漂いはじめた牧草地へ出る。
畦でふきのとうを摘みながら、今シーズンの滑降シーンを振り返った。
下山後は、長万部温泉 丸金旅館のかけながし風呂がお勧め。
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