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に、うちの車のドアを開けたときに、ぶつけてしまいま
した。
停車していた位置が、後に向かって緩い登り坂。前後
で15センチほどの高低差があり、開けたドアが止まらず、
重みで前方に自然に開いていって、隣の車のバックミラー
のやや前のボディー部分に当たって、止まりました。
傷は、縦7センチ、横1センチ。縦に当った部分は、
塗装の下の地金が2ミリほどへこんでいます。
やっちゃった!
この日は、1000円高速の最終日で、午後なるべく
早く高速道路に上がらないと渋滞必至。
本来ならば、隣の車の持ち主が下山してくるのを待って、そ
の場で謝罪するところから話をすすめなければなりませ
ん。が、お手紙を書いて、お詫びと弁済の言葉を記し、連
絡先をお伝えすることにしました。
手紙(メモ)はドアに貼り付けてきました。
ほんとに、申し訳ありません。
帰り道、自宅の近くのインターを降りようというとこ
ろで、車の持ち主から私の携帯に連絡が入りました。
その場で待たなかったことを深くお詫びし、自宅に着い
てから改めてお電話しました。
逆の立場になってみたら、大事な車に傷つけられて、た
とえ弁済されてみても、修理に行く時間、代車の手配、な
どなど負担は重なる。おまけに修理しても、愛車は元通り
とは言えない。
お詫びをした相手が、さわやかなお話しぶりで、ほっと
しました。修理の見積もりでも、あるいは請求書でも、
送ってくださるように頼みました。
昨日、修理が済んで、自動車修理会社からの請求書が添
えられたお手紙をいただきました。
さっそく電話をして、またお詫びし、すぐに修理代を送
ることをお伝えしました。修理代の振込み先は修理屋さん
の口座になっていて、きっちり明朗会計でした。
カミさんは、「文字が丁寧だよね」と。
そのお手紙には、「こんどいつかまた山で会いましょう」
とありました。
ドアをぶつけたときはへこみましたが、その日も、昨日
も、ずっと気持ちが良い日々だったのが良かったです。
tanigawaさん はじめまして
なんとも気持ちの良いお話ですね。
tanigawaさんもまた相手の方もなんとも心優しい
スーパーとかパチンコ屋さんの駐車場でぶつけたぶつけられたでたまにいざこざになってる場面を目撃しますが、それに比べてお二人のなんと大人でgentlemenな対応。
ネガティブをポジティブに変える
頭が下がりますm(__)m
sakura0725さん、コメントありがとう。
私の車のドアは、ただ開けただけでは、2段くらい途中で止まる位置があるのですが、前のめりの坂だったので、手を離したスキにあれよ、といううちに、どんどん開いて、ガツン! でした。
不注意でした。
相手の方が良い方だったので、良かったです。
下山されてきたとき、張り付けた手紙を読んで、愛車の傷を見て、愕然とされたと思うと、ほんとに申し訳ないです。
たぶん、いつか下取りに出すときに、修理はされていても査定で幾分か、損もされるかもしれません。
今後、駐車場では気をつけたいと思っています。
それにしても、苦労して、ささやかな楽しみのために山へ来るかたは、やはり良い方がいっぱいいますね。
はじめまして。
私も同じような経験があります。
tanigawaさんとは逆で被害者側でした。
私の場合は原付バイク(スクター)でした。
ある場所に数時間に止め、バイクに戻ると、ミラーが折れ、シートが破れ、ボディーも傷ついて悲惨な姿になっていました。
気付くと、ハンドルのところに、まるでおみくじのように紙が結んであり
「不注意で車でぶつけ、倒してしまいました。弁償しますのでご連絡ください。」と
電話番号つきのメモだったんです。
電話連絡し、修理完了後に代金は直接バイク屋さんに振り込んでいただきました。
誰も見ていなければ、そのまま立ち去ってしまう人もいるでしょう。
私はその手紙をくれた方の誠意に触れ、逆にこころが暖かくなりましたし
また「この人のように生きたいな」と思いました。
今回のケースもtanigawaさんの誠意が相手の方に伝わり
お互い気持よく終わることができたのだと思います
偉いです…普通は知らんぷり…なかなか出来る事ではないです…僕もぶつけない様に気を付けます(^_^)vだって…楽しかった登山が台無しですもんね(>_<)
mi-sukeさんへ
被害を受ける側で、同じような体験をされたのですね。修理代を直接、バイク屋さんに振り込んでもらう方式は、mi-sukeさんの気持ちが相手にもきっと伝わったと、私も今度のことを通じて思います。
私は、もう累計25万キロも車を運転してきました。接触事故が1回(追突されて)、渋滞待ちの国道で、測道から入ってきた酔っ払い運転の車にドアとボディーを壊されたのが1回。
どちらも、警察が現場で相手の原因と認定して、保険で相手側が弁償しました。しかし、本人からは何も気持ちを伝えてきませんでした。
一方、2度目の事故では、私の側は10年超の愛車だったので、相手の保険は、その時点での私の車両価格(見積もり)の6分の1までしか負担責任はなくて、ボディ部分はパテで補修、ドアは中古を見つけてきて取り換えでした。
当てられた事故では、被害者側は、必ず損をします。
今度の私のケースでは、被害に遭った彼の対応には頭が下がります。
mi-sukeさんの場合も、相手がきちんとされる方だったので、良かったですね。
お金の問題だけじゃないので、お互いの気持ちって、大事ですね。
teteteさんへ。
私には、小学生のころ、中学生のころ、自分の勝手や嫉妬心で級友の大事なものを傷つけたり、友をなぐったりした、悲壮な思い出があります。つらい気持ちで思いだします。一生、つきまとう、やな思い出になる。
生き物もずいぶんいじめて遊びました。これも、思い出したくないけれど、なんども思いだす、やな体験があります。ひどいことをしました。
自分が過ちを犯したことって、ずっとずっと忘れられないでリフレインします。逆に、ほどほどの良いこともやってきたかもしれないのに、それらは全然、思いだせない。
人間の記憶はおもしろくできていますね。おのずと自然にふるまえば、悲しい記憶には残らない。気づいたら、おこなうべきことをおこなえ。
私の個人的な、ささやかな、心の幸せの法則です。
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