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魚柄仁之助「国民食の履歴書」によると昭和恐慌の頃、昼食代にも事欠くというサラリーマンが、阪急百貨店うめだ本店大食堂で5銭のライスをオーダーしたそうです。ライスだけ頼んでどうしたかというと、テーブルに置いてあるウスターソースをかけて食べたのです。
百貨店の上層部は、ライスのみの注文を禁止しようとしました。しかし阪急社長の小林一三は「ライスだけのお客様を歓迎します」と貼り紙を出させました。小林は「彼らは今は貧乏だが、やがて結婚して子どもを産む。そのとき、ここで食事をしたことを思い出し、家族を連れてまた来てくれるだろう」と反対する社員を諭したそうです。
ソースだけをかけたライス「ソーライス」は阪急百貨店大食堂の人気裏メニューになりました。ソーライスで飢えを凌いだ人たちが後年、敢えてソーライスを注文し、高額のチップを置いていくという事態が後をたたなかったとか。有能な経営者というのは未来が見える目を持っているのだなぁ。
「ソーライス」はWikipediaにも載っています。
岸田さんに読ませてあげたいです。
崩れたコロッケとソースが混じったのをご飯と混ぜて食べると、けっこうイケるんです。
フライにはなんでもソースびしゃびしゃがうまいですね。わたしが子どもの頃は、タルタルソースなんてしゃれたものはありませんでした😅
Guchiさんと同じくソースだけってのはやった事ないですが
「天かすとソース」・・・ってのは今でもやります(爆)
時間が無い時にとっても有効!
時にはバターをちょっと乗っけてソース!!
贅沢ソーライス♪
天かすにソースですか、しょうゆではなく?まぁ、日本におけるソースというのはしょうゆのニューウェーブ版が始まりだったから、それもありかもですね。
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