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わたしの会社は昭和末期の創業ですが、親会社は明治時代からある会社。だからか、独特のしきたりや用語のオンパレードでした。
まず、稟議書のおわりは「◯◯賜り度」。「◯◯たまわりたく」と読みます。そもそも、稟議書のことを「メモ」と呼びます。「メモ書いといて」というのは「走り書きしておいて」ではなく「稟議書を仕上げてくれ」の意。
宛先が上司のときは名前+タイトルでよいけれど、同じタイトルや下の立場の人への指示書の宛先は、男性なら「◯◯兄」。年齢が上の人だと「◯◯大兄」。これが女性宛だと「◯◯姉」。
と、ここまではいいけど「◯◯大姉」という宛先の文書も見たことある。大姉じゃ戒名だよ。まぁ、いまから30年くらい前の話で、親会社でももはやこんな用語は使ってないだろうけれど。
「おっさんビジネス用語」の使い方と落とし穴
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6455482
以前は時たま 稟議書を書いてましたが
ほぼパソコンの中のWord又はExcelを使用して書いてますが、宛先は一般的な書き方ですね😁
戦後の会社ですので、そこそこな定義は有りますが、
……指示書の宛先は、男性なら「◯◯兄」。年齢が上の人だと「◯◯大兄」。これが女性宛だと「◯◯姉」……迄の定義は無いですね😁
社長が出席する会議は「御前会議」と呼ばれてました😮いまはそんなことないみたいですが。
大和時代を想像してしまいます
「兄」とか「姉」とか、家族間の関係を示す言葉が使われる所に、人間関係の強さや序列の明確さを感じてしまいました。キラキラネームの若い人が聞いたら目が点じゃないでしょうか(笑)。指導したりされたり、頼ったり頼られたり、守ったり守られたり、関係性が今よりも濃厚だったのでしょうね。
今はその辺りが分かりづらいと言うか、緩いと言うか。
今も昔も、どちらにも良いところ悪いところがあるとは思いますけれども。
親会社は結構新しいもの先取りでした。タイトルで呼ばず、社長ですら「◯◯さん」と呼ぶ。女子社員の制服は早くから廃止。当然、お茶は飲みたい人が自分で淹れる。フレックスタイムの導入も、社内禁煙も早かった。ただ、なぜか文書だけは明治時代。いまは改まったようですが。
新取の精神と言うか時代の空気に敏感なので長く経営も続かれているのでしょう。
形だけ残っているものは、見渡せばあちこちにありますね。
おっさんビジネス用語に限らず、
それぞれの会社、それぞれの業種で独特の業界用語、隠語がありますね。
社歴の長い人ほど多用しますね。
私が入社したての頃、わざわざ導入研修で習いました。
見ず知らずの人でも、業界用語が出れば同業者というのが分かります。
親会社には立派な紙の社内報がいまでもあるのですが、以前「他社では通じない?社内(のみの)用語」特集がありました。「賜り度」「お願い申し上げる」などが載っていました。
そんなのエイヤーでいいよ・・・っておっさんビジネス用語だったのですね・・・気をつけます。そんなのザックリでいいよ・・・もよく使うけど大丈夫だろうか・・・?
エイヤーでいいと言われつつガッツリ行ったのでしょうか。ガッツリも最近聞きませんから、そのうち平成のおっさん用語に分類されるかもしれません。ザックリも。
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