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近畿圏内の、「ちょっとけわしいところだな〜」と思われる山々によく
「役行者ゆかり」があったりして、関西の人には馴染み深いかと思います。
いわゆる修験道の開祖とも言われています。
宗教的なものではありますが、仏教であれば仏法を説く僧侶がいて、それを信仰する信者がいるという図式になるかと思います。
修験道の場合は、仏法に基づく信者自身の「行(ぎょう)」が主体であるのかなと思っています。
日本でまだ仏教が根ずく過程のころには、それまであった日本の山岳信仰と交わっていったものかとも思います。
ちなみに役行者ゆかりのHPサイトに以下のようなのもありました。
http://www.ubasoku.jp/presentation/shugendo.htm
私自身は、宗教とは無縁ですが…

司馬遼太郎の「空海がいる風景」のなかで、空海の若かりしころに、さまざまな修行のなかで修験道との接点もあったと思います。
映画「点の記」のなかで
「弘法大師がわらじ三千足を使っても登れなかった」という話がありました。
また、山頂から修験者の錫杖が発見されたり。
写真左は大汝休憩所からみた立山、右が役小角の像
登山をしていると花をみたり、歴史を感じたり、温泉に癒されたり、おいしいものを食べたり…楽しいですね

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