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https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/018.html
学生時代に、テント泊や、自由な宿泊が許可された避難小屋を利用した縦走ハイクの楽しさを経験した我が身としては、丹沢のこれら避難小屋が計画的に宿泊可能なら、コース組み立ての自由度が格段に高まって最高にありがたいところだが、こういうルールである以上、それに従うしかない。
…と沸る思いを理性で抑えつけてなだめすかしているところに、このルールを侵して避難小屋で計画的に宿泊し、夕暮れと夜明けの素晴らしい写真が掲載された山行記録が堂々と上がっているのを見かけて驚愕した。
かなりたくさんの拍手が送られていたけれど、拍手をした人はこのルールを知らないのか、どこに泊まったかまで細かくは見てないのかな?一方の投稿者ご本人とて、知らずに計画して、知らずに利用してしまったなら、それはやむを得ないとして、利用した際、小屋の中にそういう掲示を見かけたはずでは?…とモヤる気持ちを抑えきれない、おせっかい爺であった。
避難小屋の利用方法は昔の感覚から随分と変わりましたね。私は今の利用方法に賛同します。ほとんどが国定国立公園だけに幕営可能地があまりにも少なく、昔からの登山者には窮屈な現状があるのも知っています。昔は避難小屋はマナーこそ守れば問題なく利用していたものの、今は基本的に宿泊目的は禁止、私はそれで良いという思いです。宿泊するための小屋ではないので利用目的で計画しないで下さいと理解しています。
昔はそこいらで幕営していましたし、避難小屋も経由地として利用していました。近年の登山者が避難小屋を宿として利用すると間違いなく宴会場のような状態が目に浮かびます。私も避難小屋を始めから宿泊目的として利用する日記には異論ありますが、自身の道徳の範囲で避難小屋利用の宿泊はNGとしています。
どういう立場の経験者でもルールは守らなげればいけないと思います。
確かに避難小屋での迷惑行為、特に団体による報告をあちこちで見かけたことがありますね。あと、単独行でも丹沢のような人気エリアで許可してしまうと殺到して溢れたりしそうですし、営業小屋が点在するので、それを利用すれば良いのですが。
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