明け方見た夢で、宵の時間、N6E10という看板の店でビールを飲んでいた。目を覚ましてからN6E10って北緯6度東経10度かな?と布団の中で思い直した。北緯23.4度の北回帰線がサハラで、赤道がギニア湾だから、奴隷海岸のどこかだな、ガーナあたりかな、と見当をつけて布団から出て、地図帳を見た。カメルーンの西部山地あたりだった。
赤道、南北回帰線、経度0度線、180度線はどこらへんを通るか覚えているけど、30度刻みで頭に入れると、もっと脳内地球儀が詳しくなるなあ、と思いたち、地図帳を睨んで憶えた。東西南北の位置がマス目に入り、いろいろと新発見がありました。
以下、まとめです。(プラスマイナス1,2度の範囲で)
経度0ライン ロンドン、ボルドーの東、バレンシア、ガーナのアクラ
東経30度線 ペテルブルク、キエフ、イスタンブル、アレクサンドリア、ルワンダ、ブルンジ、ヨハネスブルク
東経60度線 ウラル山脈最高峰ナロードナヤ山1194m、エカテリンブルク、アラル海、トルクメニスタンのアシハバード、イランのマシュハド、アラビア半島東端
東経90度線 ノリリスク、クラスノヤルスク、トルファン、楼蘭、ロプノール湖、ラサ、ブータン最高峰(世界未踏最高峰)ガンカー・プンスム7570m,ティンプー、ダッカ
東経120度線 ハイラル、山海関、青島、杭州、南京、上海、台南、マニラ、チモール島の西、パースの東
東経150度線 マガダン、ウルップ島、トラック諸島、ラバウル、シドニー、キャンベラ
東経180度線 ミッドウエーの西、ツバル、フィジー、ニュージランドの東
西経150度線 北米最高峰マッキンリー(デナリ)6190m、アンカレッジ、ハワイの東、タヒチ
西経120度線 カナディアンロッキー最高峰ロブソン3954m、シアトルの東、サンフランシスコ、ヨセミテ、ロスアンジェルス、イースター島の西
西経90度線 シカゴの西、セントルイス、メンフィス、ニューオリンズ、ベリーズ、グアテマラ、ガラパゴス諸島
西経60度線 プリンスエドワード島、小アンティル諸島、オリノコ河口、マナウス、ブエノスアイレス、フォークランド諸島
西経30度 グリンランド・ギュンビョルン山3700m、アゾレス諸島
なぜ30度ごとかというと、円周360度を24時間で割ると、15度、太陽が一時間で動く角度です。15度割りにすると多すぎるので。2時間毎です。
日本の領土はこの線にほとんどありません。日本の本土4島は北緯30〜45度、東経130〜145度という、偶然ながら非常に覚えやすい数字にあります。経度15度で時差ちょうど一時間、つまり中心からはプラスマイナス30分なので国内に日付変更線が不要です。
登山愛好家的には、ガンカー・プンスム(昔はガンケルプンズムと読んでいました)7570m、ギョンビョルン、ナロードナヤ、マッキンリー(デナリ)、ロブソン、ヨセミテが来て嬉しいところです。ロブソン、登りましたよ。ブータンのガンカー・プンスム
は、昔北海道岳連が途中まで登り、未だ未踏です。
しかし夢の啓示にはほかに意味があったのか?カメルーンの山中へ行けと?それとも札幌の北6条東10丁目になにか?
yoneyamaさん、こんにちわ。
マンホールカードに記載されている
現物マンホールの位置は緯度経度で
かなり正確に表示されていて、
最近は何度何分までなんとなく距離感が
出るようになりました。。(笑)
札幌の北6条東10丁目というとアリオ札幌という
ショッピングモールがありますね。買物?
9丁目なら札幌ビール博物館があるので、
これは一度行っておきたいところではあります。
ここはやっぱりカメルーンでしょうか。(*´▽`*)
ガンケルプンズムはインド英語の発音ですかね。
未だに未踏峰なんだろか。
すぐチベット側にあるクーラカンリは日本隊が
初登頂していて、その翌年にラサにいたときに
そのニュースを聞いて勝手に誇らしげになったり。
マンホールカードってそういうものなんですか。
ショッピングモールじゃお呼びじゃないと思います。苗穂のあたりなんですね。N6E10でグーグル検索したらピシャリカメルーンの田舎町が出て、グーグルマップに驚きました。エラい時代です。
ガンケルプンズムは今も未踏です。私、その横のチョモラーリはチベット側から登頂しましたよ。
yoneyamaさん。今日は。
大航海時代に、緯度は北極星又は太陽の高度を調べることで測定できますが、経度はクロノメータと呼ばれる正確な時計が出来て初めて測定で来ました。正確に2時間を測定できれば緯度差30度が測定できます。腹時計ではだめです。今ではGPSで誰でも簡単に正確な緯度・経度がわかり、スマホにはGPSが付いていますから、マンホールカードにも付いているのでしょう。
コロンブスやマゼランの伝記で読みましたが、クロノメーターってたいそうな機器かと思ったら、携帯できる時計のことでした。とはいえ、揺れる船の上で振り子式は止まりそうだし、ゼンマイだったのかな。時計が携帯できるって、思えば大きな革命ですよねえ。その真の意味は、航海の位置決定のためと。理論に技術が追いついて証明されて、うれしかっただろうなあ。
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