私の仕事では大口径配管や反応塔の昇降に使われています。10mから20mの昇降で通常はワイヤー製でアングル材の踏み板の付いた梯子です。
さてもう直ぐ工事が始まるこの時期になるとかなり昔だったがこの話を良く思い出す。
あるとき発注を間違えたのか現場へ行くと麻ロープに木の踏み板が付いている物が入っていて間隔もJISの規定ギリギリの高さ「安いの使っているな」と思いながらも降下していく安定感の無いフリーの垂直降下と違い壁伝いなのでくの字に体がならなくて楽におりられたが、上がる段になってさあ大変、踏み棒二段目に足が届かない・・

確かに昭和の私は短足だが足が掛からないなんてありえない配管の中で足元を照らすと異様に間隔が広くなっている、ワイヤー製ではありえない体重で麻ロープが伸びている・・

さて如何すれば足が届くか?答えは足に体重をかけなければ届く 懸垂で登るしかない!
体を引き上げ足を乗せたら腕を次にかけまた懸垂15mを登りきったときには腕はパンパン此れが仕事終了までの工事期間3週間の間に十数回・・
「Sさん次回はちゃんとワイヤーとパイプで組むから」お客さんもへばっていた。
工事の現場設置は客先が行う当時は安全のためのセーフティブロックなんて無くて一寸失敗すれば転落も、しかし事故無くあれでよくやっていたなと今となっては辛い思い出も笑い話になる。
さあ工事の準備だ、ゴーウデンウィークは仕事で今年はなし!

山は7月まで行けないし2月3月と何とか行くか。

縄梯子は壁面でないと大変。
数メートルのホッパーでも中央だと
要領が悪いと上れなくなる人が出ます。
今の猿梯子は10m以下ごとに踊り場を
付けますが、昔のものは50mの高さでも直梯子。
背当てがあっても20m以上になると
力が入ってしまいます
最近は高所作業車かクレーン吊のゴンドラで
高い猿梯子を上ることは少なくなりました。
5月は化学プラントのSDMですかね。
7月の山を楽しみに安全な仕事を。
sihgeさん こんばんわ
定修は石油プラントです知っている人は会社が特定できそうですが(笑)
縄梯子は片側の縄を体の前にして挟み込むようにすると意外と楽に上がれるのですが知っていない人は大変ですね。
古いプラントなんで猿梯子は20m程度も有ります。
一寸したアスレチック登って捥ぐって吊られるなんてのも有って、ぐったりしますが事故無く終えて楽しい山登りに行きたいと思います。では
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