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人生の役に立たないこと請け合いですが(笑)、お時間のある方はおつきあいください。
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1.『棒も歩けば犬に当たる』
棒のくせに歩こうとするから災難にあう。転じて、慣れないことはしない方が良い
2.『十を聞いて一を知る』
出来の悪すぎる生徒や飲み込みの悪い新入社員を指す言葉
3.『石橋を叩いて割る』
慎重になるにも程がある
4.『風が吹けば桶屋が潰れる』
会社経営は、ちょっとした社会情勢の変化で危機に陥るという警鐘
5.『狐の威を借る虎』
王者のプライドはどこに行った？
6.『銭失いの安物買い』
かつては羽振りのよかった者が落ちぶれた後の様子
7.『撒かぬ種が生える』
予想もつかない良い結果のこと
8.『袈裟が憎けりゃ坊主も憎い』
服装のセンスが嫌いだとその人まで嫌いになる
9.『鷹が鳶(とんび)を生む』
親が立派な割に子供は凡人である例え
10.『泥棒を見たら人と思え』
泥棒にだって人権はある
11.『団子より花』
食べるのも忘れるほど花を愛する人のこと。ヤマレコに多いタイプ
12.『灯台 元暗し』
今の灯台はLEDなので明るいが、昔の灯台は暗かった
13.『子の心親知らず』
もっと親子の対話をした方がいいのでは
14.『大は小を兼ねる』
大便をする時はたいてい小便も一緒に出る
15.『能ある爪は鷹を隠す』
マジックの一種
16.『友は類を呼ぶ』
友達の輪が広がっていく様子
17.『熱さ過ぎれば喉もと忘れる』
困難（震災など）が過ぎ去ると基本的なこと（地震対策など）を忘れてしまいがちだ
18.『発明は必要の母』
画期的な物を発明すれば皆が飛びつく
19.『罪を憎んで人も憎む』
犯罪被害者や親族の本音？
20.『百見は一聞にしかず』
今やネットの時代、百回現地に行くぐらいなら1回検索した方が早い
21.『善は急ぐな』
良いことをする時ほどじっくり取り組んで失敗のないようにしよう
22.『立つ鳥跡を濁す』
高速のSAに置いてあるゴミ箱の周りが汚い様子
23.『金(かね)は時なり』
金持ちは自家用機を所有できたりするので時間も節約できる
24.『人の身つねって我が痛さを知れ』
人をつねって痛がる様子を見ればそれがどんなに悪いことか分かるだろう
25.『秋茄子は嫁に食わせろ』
たまには奥さんにプレゼントの一つもしなさいよ
26.『森を見て木を見ず』
細かい部分にも気を配って仕事をしないと案外そういうところで失敗するよ
27.『ぼたもちから棚』
通常は絶対あり得ない製造工程でのミス
28.『果報は寝て待つな』
寝てばかりいると絶好の機会を逃すよ
29.『急がば回るな』
急いでいる時はやはり最短距離で行くべきだ。転じて、正攻法、王道のこと
30.『好きこそ物の上手ならず』
「下手の横好き」と同意
31.『石の上にも３秒』
恐ろしく忍耐力に欠ける様子
32.『一男去ってまた一男』
息子たちが一人立ちして行くのを嬉しさと寂しさをもって見守る親の心境
33.『帯に長し襷(たすき)に短し』
適切な材料や方法を使っていることの例え
34.『孝行をしたい時には親ぼける』
親孝行しなきゃと思い始めた頃には親はボケていて有難みを分かってもらえない
35.『へそで茶を沸かす』
危なくて見ていられない
36.『尻隠して頭隠さず』
顔バレしちゃってるじゃん！
37.『えくぼもあばた』
一度嫌いになると、可愛いえくぼさえ見たくなくなる
38.『産むよりも案ずるが易し』
何か新しいことを始めるのは大変。結局計画している段階が一番楽しい。登山もそうかも
39.『一兎を追う者は二兎を得ず』
一つの事に集中しすぎると周りが見えなくなるよ
40.『鯛で海老を釣る』
金をかけた割に大した成果が得られなかったという例え
41.『餅に描いた絵』
食べ物を粗末にするな！
42.『八転び七起き』
辛い状況でよく頑張ったけどちょっと足りなかったね、でもエライ！
43.『行うは易し 言うは難し』
四の五の言ってる暇があったら行動に出よ
44.『溺れる者は藁をも掴めず』
余裕のない時は簡単なことさえ出来なくなる
45.『一歩の道も千里から』
千里ぐらい歩く経験をしないと、一歩を始める資格がない
46.『別れは会うの始めなり』
一つの恋が終わればまた次の恋が始まるさという慰めの言葉
47.『笑う門には福は来ず』
ノーテンキに暮らしていると、良いことはないよ
48.『十階から目薬』
チョー神業
49.『嘘も方言』
故郷の方言はなかなか抜けないものだ
50.『かわいい子には旅させるな』
今どき、危ない危ない
[写真]
房総半島最南端・野島崎にて
ぷふふ
最高っす
ありがとうございますm(_ _)m
半日かけて作成した苦労が報われます😄
ツカドンさん、おはようございます😊
やっと読み終えました！
名作&大作ですね、お疲れ様でした🍵
20.『百見は一聞にしかず』など、時流をとらえていますね🎵
面白いと思いつつ、自分自身にも色々当てはまりそうだと何故かひとり反省しておりますw
28.『果報は寝て待つな』
47.『笑う門には福は来ず』
など、おっしゃる通りでございます〜
( っ_ _)っ)）ﾊﾊｧ
マムさん
こんにちは。
この愚レコを隅々まで精読いただいたようで、おまけに「名作」とまで評価をいただき、恐縮かつ光栄です。
なるほど、
「笑う門には〜」とか「果報は〜」あたりに反応されるところを見ると、何となくマムさんのキャラが分かるような気がします。どちらかと言うとノンビリ屋さんタイプなのでしょうか（勝手に失礼）。
いや、そういう人大好きです。自分がそうなので(笑)。気が合いそうですね。
因みに、自選の句（って俳句か！）はこの辺かな：
『十を聞いて一を知る』
自分が入社した時それだったので(笑)
『銭失いの安物買い』
いろんなことで貯金をどんどん食いつぶし（理由は秘密）、今まさにそれになってます。
『立つ鳥跡を濁す』
SAにあるゴミ箱の周りって、すごく汚い時が多くて嫌になります。それが嫌で最近は使わなくなりました。それに「これを始末する係の人も大変だな」と思うし。
『金(かね)は時なり』
マジで自家用機とか憧れます。資産が１兆円ぐらいあればなあ！(笑)
『ぼたもちから棚』
これは以前、本当にお饅頭の中に「木くず」が入っていてびっくりした経験があるんです。
『急がば回るな』
高速の渋滞にイラついて下道におりると、結局そこも混んでいたということが過去に何度も。
『孝行をしたい時には親ぼける』
実体験です。
『別れは会うの始めなり』
これも実体験。若い頃大失恋をして親友に相談したときに言われた言葉です。
tsukadonさん、こんにちは。
とても楽しく拝見いたしました。
面白かったですし、久しぶりに明るい気分になりました。
一言一句変えないでも、別の解釈もできる諺例も沢山有るんですね。
有名な誤解例としては「情けは人の為ならず」がありますが、その他にも沢山ありそうですね。
私も探してみようと思います。
見つけて笑えれば、世の中 明るくなりますものね。
遅いコメントで、ごめんなさいね。ren
ainakarenさん
こんにちは。
いつも大先輩にレコや日記をご訪問いただき、有難く光栄に思っております。
《面白かったですし、久しぶりに明るい気分に》
ありがとうございますm(__)m
そう言っていただけると、励みになります。
《一言一句変えないでも、別の解釈もできる諺例も》
そうなんですよね。実を申しますと、最初は「言葉を変えずに別解釈」シリーズを書こうとしていたんです。それが意外と難しくて件数が稼げなかったので、諦めた次第です。
《有名な誤解例としては「情けは人の為ならず」》
何を隠そう、私も長いこと「誤解」の方で覚えていたクチです。
あと諺ではありませんが、「的を得る」は間違いで正しくは「的を射る」だという議論。最近ではこれは国語学者の間でも「得る」もアリとされ始めたようです。
それと最近気になって仕方がないのは、「圧巻」という言葉の使い方。誤用の方が正しい意味を駆逐せんばかりの流行りようです。
まぁこれらの例に限らず「言葉は時代と共に変化」するものだと思うしかないですね。
遅いコメントだなんて、とんでもないです。とても嬉しく拝見しました。
tsukadonさん、早速の楽しい御返信、ありがとうございます。
そうでしたか。
「為ならず」を「為ではない」と読むか、「為にならない」と読むかで解釈の分かれるところですが、これこそ「逆も、また真なり」の諺を字で行く例ですね。
諺の世界は奥が深いですね。ren
あっ〜
余計なコメントで御免なさい。
いえいえ、余計だなんてとんでもない。ご丁寧なコメントに恐縮しております。
確かに「他人に情けをかける」ことは
�／佑魎鼎笋�すと、その人のためにならないよ（かけたらダメ）
�⊃佑僕イ靴�すると、後に自分にも良い結果として返ってくるよ（むしろかけるべき）
という全く別の解釈が可能ですよね。
これを最初に言った人はそこまで想定してなかったでしょうけどね(笑)
※本稿ご返信不要です
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