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中まで雪が詰まってグッショリだったので明日の登山には使えないと思い買いに行くことにしました。
せっかくならワンタッチorセミワンタッチアイゼンを装着出来る靴を購入しようと色々調べましたが、中途半端な価格帯(2〜3万円)だと良い物が見つからない。かと言って5万円以上する本格仕様と、アイゼンも購入した場合総額7〜8万円にもなるので無理!と言うか普段行く低山では明らかに過剰装備だわ〜と思っていた所、普通の登山にトレランシューズをおすすめしているブログや知恵袋を多数発見!
最初は「え?」と思ったけど、そう言えば奥穂高(夏)登った時も山小屋のスタッフさんは普通のスニーカーでザイテンを行ったり来たりすると聞いたことがあります。学生くらいの若い女の子もです。
トレランシューズの利点はとにかく軽いこと、薄いので乾きが速いこと、汗抜けがいいこと、横ブレが少ないこと、グリップ力があること、そして安いこと。(これ重要!)
もちろんネット上の書き込みを鵜呑みにする訳ではありませんが、懸念材料である足首の保護やソールの薄さも特に問題ないみたい。
そりゃ〜、山道走る為の靴なんだから、普通に歩く為に使っても問題ある訳がない。
それに何より背中に背負う600g=靴の100gと言うのは、本当かどうか分かりませんが魅力的過ぎる。
で、渋谷のアウトドアショップで店員さんと相談しながら物色。
トレランシューズも色々あれど、防水性(GORE-TEX)モデルは2つだけだったので、アシックスのGEL-FujiTrabuco 2 G-TX(ゲル フジトラブーコ2)を購入。
で、翌日さっそく使いましたが、初日にも関わらず足によく馴染んでいる。
しかも3時間に及ぶラッセル(先頭)でも靴の中は全く濡れず問題ありませんでした!
※雪が入り込まないようにスパッツは登山用のしっかりした物を使いました。
レコはこちら。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-405250.html
ラッセルする場合ゴアじゃないと付着した雪が体温で溶けて沁みこみ、凍傷になる危険性もあるので、雪道歩くならゴアじゃないとまずいと思います。
ちなみにこの日は20km以上歩きましたが、心配していた靴ずれや足首にも不安はありませんでした。(個人差もあると思うので、必ず試着し登山前に履き慣らすことを推奨します。)
もちろん10〜12本爪アイゼンが必要な場合、零下でビバークを行う可能性がある場合は、それに見合った重登山靴が必要ですが、アッパーが柔らかくて本格的なアイゼンの装着に不向きな軽登山靴はどんな環境で使えばいいのか疑問になってしまった。
防水でなければ1万円以下で購入出来るモデルが沢山あります。
トレランやらない方(私もそうです)は「トレランシューズ」自体に抵抗感があると思いますが、是非一度使ってみることをおすすめします。
oshimaisterさん、はじめまして、こんにちは。
私も、同じものをネット注文で到着待ちです。
アシックスショップで、サイズ合わせしてきました
登山靴と比較して、本当に軽いですね
でも、登山道に慣れたアシでないと、余計に疲れるかもですね
昨年、常念岳で地下足袋のおじさんがいて、「すごいですね」と話しかけたら、「そんな登山靴の方が歩き難いよ」と返され、軽い靴を探していたところ、ゲルフジを見つけました
今年の夏山から使ってみます。
では、では
SHIBAWANさん、はじめまして。
コメントありがとうございます
地下足袋
登山において軽さは重要な機能ですから、SHIBAWANさんも今までミドル〜ハイの軽登山靴を履いていたとしたら、もう元には戻れないと思います(笑)
わずかな重量の違いでも何万歩にもなるとその差は大きいですからね
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