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それは「山が近くにないロングトレイルコースで遭難した場合」は捜索対象の範囲なのかそれとも範囲外なのか
ということだった
というのもセクションで歩いているみちのく潮風トレイルのコースで沿岸部で滑落などの危険があるエリアがあって山じゃないけどココヘリ使えるの?
ってはなし
気になって仕方がないので事務局に聞いてみた
以下事務局からの回答文の引用
お問い合わせの件、以下のとおり回答させていただきます。
ココヘリは登山、渓流釣り、山菜取りなど活動の内容を問わず、『山岳地域で遭難状態にある方の位置を特定するサービス』です。
山岳地域はここからという線引きが非常に難しいですが、
地図上で山となっていれば裾野付近も山域と判断させていただいております。
以上が引用
言葉を濁しながらも山岳地域じゃないとサービス適応外だよって話
とするなら(サービス対象外ですよはっきり言わず濁してるのに誠実さが感じられない)
みちのく潮風トレイルの沿岸部とか山陰ジオトレイルや伊豆トレイルは対象外ってことになりますね
退会するにあたってココヘリのサービスについても調べたんだけど
・1次救助はしない=要救助者の場所を特定して該当エリアの警察や消防などに捜索を繋ぐサービス
・ココヘリ単体ではケースによっては捜索費用の保証がないかもしれない疑惑
などなんかグレーな部分がいくつか分かった
*私は退会前提で調べたので間違った解釈をしてる可能性もあります
気になってる方はご自分で調べることをおすすめします
退会について
退会の仕方が分かりにくかったのでまとめます
今現在の仕様なので将来的には分かりやすくなるかもしれないですが
・ココヘリのマイページにはありません
・ヒトココ https://www.cocoheli.com/hitococo/hitococo
のサイトを開いて
いちばん下までスクロールします
ページの一番下に小さく「サービスのご解約について」とあるのでそこからページを開いて手続きをします
・フォーマットに記入して送信するとオートリターンのリプライが届きます
・メールが届いて1週間以内に端末を返却しないとペナルティが請求されます(端末代6,050円)
・事務局から端末が届いた、解約手続きが完了したなどの連絡は一切ありません
・ココヘリマイページを確認しても退会が完了したか分かりません(契約期間は見れる仕様のようです)
こんな感じで退会する人にはあまり優しい仕様とは言えません
補足】先日この様な画像が送られてきました
この山岳保険ではないって書いてあることからココヘリは位置確認サービスだから捜索費用は例外を除き負担するけど
怪我などでの入院費用などは負担しない
って読めちゃうんですよね
JROと合併した意味はなんだったんでしょうか
私は位置特定して該当エリアの警察消防に繋ぐのとその後のケアも含まれてると思ってましたが認識間違いでしたね
私も退会したのですが、マイページ変わらないし、クレカは抹消できないしで、次の更新日にまさか
引き落とされないだろうな・・・と心配しています。
(メールで確認すると、退会処理は済んでますと返事はありましたが。)
ほんと、こんな心配させる仕様はどうか・・・とは思いますね。
私もココヘリは一年限りで退会しました。
山岳保険を契約する際、ケガをして動けなくなった場合に救助してくれるのは当然ですが、どこで遭難したか(行方不明の場合)、捜索費用が補填されるかどうかを事前に確認しておくことは重要だと思います。
私も今年3月の契約満期で返却しました
この1年お山らしいとこ行ってないのもありますけど、いろいろよーく読むと要らないんじゃない…?と疑問に感じたので…
ココヘリは、山中で死亡した場合の遺体収容を迅速化するツールと割り切って使用しています。
家族に掛ける迷惑をできるだけ減らしたいからです。
もし生存者の救助ではなく、遺体収容が目的なら発見されにくい山中に範囲が限定されていることも、ある面首肯できます。
あとは山行スタイルにもよりますが、低山の一般登山道メインで、キチンと山行計画を立てて、届出していれば、ヤマレコのGPS追跡などである程度捜索範囲が絞れるのでココヘリはオーバースペックかもしれません。
逆に低山でもルート開拓やバリルートメインなら、それなりに有益かも。
あとは費用対効果で各自判断すれば良いと思います。
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