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プロ野球選手が引退後に自身を広告塔にして飲食店を経営することは珍しくないが、厨房はおろか店頭にもほとんど立たず、経営は全くのノータッチで、他人に丸投げしてしまっているケースが多い。
その点條辺投手の場合は、引退後に何年間もうどん屋で修行して技術を磨き上げ、今では自身の店舗の厨房で自らうどんの調理をしているという。
10年以上も前から行きたいと思っていたが、それこそ毎回企画倒れとなっていて、今日ついに常連客でもある、フォロワーのtmkzgさんに連れていってもらった。
店舗に着くと、平仮名で『じょうべ』と書かれた暖簾があったが、これを書いたのは何と脳梗塞で倒れた後の長嶋茂雄氏である
とのこと。
脳梗塞で半身麻痺になりながらも條辺投手のために一生懸命書いてくれたらしい。
ええ話だ。
店内に入ると、かなり体格の良い男性が一生懸命うどん粉を練っていたが一目でわかった。條辺投手だ。
現役時代に比べればかなり貫禄が付き、まさにヒグマのような大男になっていたが、身体から発するオーラが一般人とは違う。
最後に肝心のうどんはというと、麺のコシがあってかなり旨い。また、汁も最高で全部飲み干してしまった。
いつも御馳走は登山の後に食べるものであるが、今日は登山の前に御馳走が食べれて最高の日であった。
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