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植物図鑑では「1-3本の花茎を束生する」との解説があります。3個の花のものは、比較的容易に見つかりますが、4個のものは初めてでした。5輪のものもあるようです(関東森林局のHP http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/policy/business/akaya_project/flower/05/15.html )。『名は体を表さず』と言ったところでしょうか。
【画像左】
・左:1株から2個の花と2個の蕾
・右:1株から1個の花と3個の蕾
【画像中】また色々なバリエーションの

2014年5月16日の日本経済新聞社の記事になっていたようですが、皇居の吹上御苑では新種の「フキアゲニリンソウ(吹上二輪草、学名:Anemone imperialis Kadota )」が発見されたようです(皇居の生物相 II.植物相 - 国立科学博物館 http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/papers/201665.pdf )。さてこれはいつの時代に、どこから移植されたものなのでしょうか?
【画像右】また御池岳では、初めて2輪のイチリンソウ(植物図鑑では「花を1個花茎に頂生する」)を見かけていました。
天生湿原ではヒメイチゲ(姫一華)の花は咲き終わりで、大部分が果実となっていました。ヒメイチゲにも2輪や3輪となるものがあるようです。
キクザキイチゲの別名はキクザキイチリンソウで、この花は1輪のものだけなのでしょうか?
昨年同時期に籾糠山では満開のキクザキイチゲが大量に見られましたが、今年は満開過ぎだったようで咲いている花は非常に少ない印象でした。
サンリンソウ(植物図鑑では「1-3本の花茎を束生する」)はニリンソウとの見分けが難しそうですが、西穂高岳で2輪のサンリンソウを見かけていました。

【動画 天生湿原のミズバショウとリュウキンカの群生地 Lysichiton camtschatcense and Caltha palustris】天生湿原近くのミズバショウの群生地ではミズバショウとリュウキンカが見頃でした。
【動画 天生湿原のミズバショウ Lysichiton camtschatcense 】
【動画 白川郷(城山展望台からの眺め) Shirakawa go 】帰りに城山展望台に立ち寄りました。白川郷全体が見渡せる展望台となっています。
【動画 天生三滝 中滝 】国道360号線沿いに天生三滝の中滝の展望地がありました。高滝は道路上から一部が見えていました。
【 バックナンバー 籾糠山・天生湿原 】
・6月3日 (2014年)『籾糠山・天生湿原 〜白川郷の奥山のスプリング・エフェメラル』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-459926.html
・6月4日 (2013年)『籾糠山 〜天生湿原(見頃の水芭蕉、立金花、菊咲一華、…)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-306384.html
・6月30日 (2012年)『籾糠山〜天生湿原・木平湿原・野鳥観察(ウソ・アカゲラ・ゴジュウカラ…)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-202853.html
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