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というより今年の夏はなんだかあんまり天気がよくない。特に山。
さて、まあみなさんきっと天気予報はすごく気にされてると思うのですがこのところ天気予報が悪い方にブレるというかハズレるのが困りものです。
てんくらは皆さん使ってると思うのですが、あれはABCの三段階判定で雨または風のどちらかが強いと判定が下がるわけで、結局景色が見えるかとか雨具を使うことになるかはあれだけではわからないんですよね。
そこで私は気象庁の予報(≒Yahoo天気)、ウェザーニュース、日本気象協会の3つをさらに参考にしてるわけですがこれが最近当たらない。
かなりピンポイントな予報はしてくれますが、まあ基本的には麓の街の予報しかできないわけで山の上の予報とは必ずしも一致しない、というのはさておき、麓の街の天気すら悪い方にハズレるのは困りものですね。
このお盆に台風がきて予報が難しくなったことを差し引いても、この夏は「晴れで雨の心配はない」とどこの予報でも言ってたのに結局蓋を開けてみればくもり時々雨、ということばかり。
さて、三者の予報を比較すると、あくまで私の体感であって各社でそういう統計があるわけではないですが、
・ウェザーニュースは比較的悲観的な予報をする
→週間予報もくもりや雨、降水確率40%というあまりよくなさそうな予報がおおいですね。
そのぶんウェザーニュースが晴れて雨はないと言うとさすがに降らないだろうと安心してしまって雨に降られることがここ最近つづいてるわけですが…
ウェザーニュースの1時間予報はかなり参考にはなりますが、ここのところ「晴れ晴れ晴れ」と並んでいたのが「曇り曇り晴れ」に変わり、結局「 雨雨曇」になって終わるというようなことが続いているのでこの夏はあまり使えない感じ。5分間予報は雨や日差しの強さのイメージはしやすいですがこれまたブレ幅が大きすぎて私はあまり頼りにしていません。
・日本気象協会は「見ている側が望む予報をだす」気がします
→特に観光地などでは顕著な気がしますが(気象協会は観光地のスポット予報やスキー場の降雪予報もしていますね)ほぼ同じ位置にある観光地とスキー場が並んでいた場合、スキー場には雪予報、観光地側には晴れ予報というのも見かけます。
気象協会の降雪予報は何cmつもるかまで予報してくれるのでパウダージャンキーのスキーヤーとしては嬉しいサービスですが、これもやはり「積もってほしい」という見る側の希望が上乗せされている感じで実際にはほとんど積もっていなかったり雨だったりする場合もあります。このへんはSNOW Forecastの方がシビアです。
・気象庁は中庸ですね
→無難な予報をだすのはさすが気象庁といった感じですが、あまりピンポイントの予報という感じではないですよね。
Yahoo天気の1時間予報はあまりアテにならないというのが個人的感想。ウェザーニュースの予報より精度が悪いような気がします。雨雲レーダー機能もウェザーニュースと比べるとどうもイマイチ。雨の降り出しや止み時間を教えてくれるのはいいですがあまり正確でない感じ。
あとは参考までにGoogleの天気予報。これはすぐに変わるので使えるような使えないような予報ですが市区町村までピンポイントな1時間予報がでるのはありがたい。
まあそのあたりてんくらはさすがという感じはあるのですが、てんくらは週間予報は朝9時時点の山頂なんでそれをみるとCしか並んでいなくてうんざりということも多いわけです。実際には日中晴れてることも多いですからね。
で、まあ、以前天気予報にすこし不安があったにも関わらず、晴れてくれそうだ、いや晴れてほしいという期待でもって登った結果、それほど難しい山ではないにも関わらず山頂付近で暴風雨に巻き込まれ命からがら避難小屋に逃げ込んだ苦い経験から、天気は怖いと思っているわけです。
そうは言っても人間なので、そろそろ山行きたいなぁ〜と思ってるときに晴れ予報がでていると上記3社+てんくらの指数(とその他の山の天気予報など)のいずれか1つくらいにに一抹の不安を感じさせる予報があったとしても、ついつい楽観的な晴れ予報に気持ち的には引きずられるわけです。
まあ結局そういうどこかの予報に「一抹の不安」を感じる時ってだいたい悪い方にブレるので晴れ予報はいつの間にか消えたりにわかに黒雲がひろがってきたりガッスガスだったりするわけですが。
みなさんのヤマレコの山行記録をみてると「悪天候でもドンと来い」な方も多いのか結構天気悪くても行く方多いのかなーと思ってみています。
でもやっぱ晴れがいい。まずやっぱり晴れの日の方が遭難リスクが格段に下がる。低体温しかり滑落しかりクマしかり。
そしてなにより気持ちいい。
旦那はわりとガスってるのも「こういうのは山にこないと体感できないからこれはこれで山らしい」とか言ってますが私はガスは嫌いです(笑)
現地での観天望気ももちろん大切なわけですが、それにしてもこの夏の天気予報は悪い方に悪い方にブレていく感じがあります。
天気が悪いときは山に行かない。危険もそうだし気持ち的にも良くないし。と、いつも天気の悪い山歩きをする度に心に誓うのですが…
うーん、でもやっぱり、人間いい予報、そうあってほしい予報があるとそこに期待してひっぱられちゃうんですよね。
私は今長野に住んでいるのですが
梅雨明けからずーーーーーっと天気が悪いです💦今年は本当に天気が変?
ciao0318さんの考察
勉強になりました!
私もウェザーニュースは信頼していてYahooは信用していません(笑)
ちなみにグリーンシーズンになると『てんなび』の有料会員になります
私は結構信用していますが今年はフルに活用できていません
そもそもお天気が悪すぎるから💧
頂上でそれまでの苦労が報われるような
素晴らしい展望が毎回見られるといいですね^ ^
コメントありがとうございます
今年はむしろ梅雨入りって言う前の5月がずっとすっきりせずに、梅雨入りって言った途端ほとんど降らず、結局本州各地で異様に早い梅雨明けで6月から晴天続きかと思いきや7月後半以降戻り梅雨がしつこくて8月もずーーーっとすっきりしない天気。。😔
山に行く人間にとっては5月と8月が天気イマイチなのって結構痛いですよね😢
わかります。ウェザーニュースはなんだかんだ一番当たりやすい気がしてます?
逆に個人的には気象協会さんの予報はほとんどアテにならない(とかいうと怒られてしまいそうですが)印象。。
気象協会さんは観光地やスキー場とかのピンポイント天気もやってたりユーザーがほしいサービスをいろいろやっているのは評価してるんですが肝心の精度が何とも…😵💫
やっぱりどれだけしんどくても頂上でスカッと晴れて絶景をみられたりすると疲れも吹き飛びますもんね🏔反対に絶景のはずの山頂でガッスガスで真っ白だったときのガッカリ感…😭
山は平地とは違うので、平地で精度が高い会社さんでも山となると勝手は違うと思っています。ヤマテンの猪熊さんは、そのウェザーニューズで山の天気についての話でゲスト出演しているほどですし。
予報なのでズレる時もありますが、ズレる可能性についても予報士コメントとして書かれていることもあり、とても参考になっています。
通知をすっかり見落としてしまいお返事遅くなって申し訳ありません。コメントありがとうございます。
多くの登山者さんと同じくてんくらをアテにしてきましたがてんくらの3段階判定は幅が広くて迷いますよね。
アウトドア天気など様々なアウトドア向け天気予報サービスもでていますが、わりと麓の街の予報にかなり引っ張られてたりそもそも麓の街と同じ予報だったりするのでまだ新しい予報はこれからのサービスですかね。
山の天気予報だけだと1週間後の週末の予定を立てるのにはややブレやすく、結局1週間単位の予定をたてるとなると近隣の街の予報を見ながら大まかな動きを掴む感じかなって思ってます。全国の天気の推移をまず見て大まかに地方ごとの予報の傾向を掴み、それから近隣の街や麓の村の予報の動きを見て、そこにプラスアルファで精度をあげるためにヤマテンやてんくらを活用していくのがベターなのかな、と思ってます。
気象協会さんなどはレジャー施設(たとえば登山だとロープウエイ駅など)はピンポイント予報だしてくれるのは晴れ時間帯の目安にはなりますが参考程度にはみています。
あとはやっぱり現地での観天望気ですかね。ある程度の予報がわかっていれば、山に雲がかかっても短時間で抜けそうか雲はどこに流れているか、風向きや風の強さ次第ではガスは抜けるので、それをうまく判断したいですよね。
グーグルはじめ海外製の天気予報はかなり悲観的予報するからあれは私はほんの目安程度にみています
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