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◎準備編
その1
Googleアカウントにログインして、Googleデータエクスポートに進み、新しいエクスポートの作成画面で、「選択をすべて解除」をクリック。下へスクロールして、「ロケーション履歴(タイムライン)」にチェックする。
その2
「次のステップ」をクリックでエクスポート先とファイル形式を決定し、「エクスポートを作成」をクリック。メールが届いたらダウンロードする。
その3
ダウンロードしたファイルを展開して、中にあるRecords.jsonから以下の手順でヤマレコの山行記録として投稿可能なフォーマットにコンバートする。
◎手順
(写真)1
ロケーション履歴を「オン」にしているグーグル・アカウントのマップをパソコンで開いて、タイムラインの項目で履歴の存在を確認。当方の場合、最古の記録は2011年11月です。ユーザーによっては、古い記録を順次削除する設定になっている場合もあり。パソコン版の使える間は、ここから個別の記録を.kmlでエクスポート可能です。しかし、トラックログに「日時情報」を含まないので、ヤマレコに投稿した際、開始時間を修正する必要あり。
(写真)2
オープンソースのプログラミング言語「Python(パイソン)」をWindows11 Pro(23H2)に導入し、オーストリアのScarygami氏が作成された"Location History JSON Converter"を使って、Records.jsonから.gpxフォーマットで取り出す。
例)
py location_history_json_converter.py Records.json 2012-03-15.gpx -f gpxtracks -s 2012-03-14 -e 2012-03-16
山行日(例:2012年3月15日)の前後を指定するのが吉。.kmlも可能。
(写真)3
エクスポートした.gpxフォーマットのトラックログをカシミール3Dで読み込んで、GPSデータエディタで、必要な個所のトラックログを取り出す。その際に、不正なデータを削除したりして整形しておくと良いだろう。
グーグルでは、ロケーション履歴の保存をサーバーから、使用中の端末へ移行するとのこと。これが完了すると、ウェブ版のグーグル・マップから「タイムライン」の項目が消えることになる。そうなると、ノーチャンスになるね。
仕様変更は、ユーザー毎に順次適用とのことで、適用が始まるとスマホ版のグーグル・マップでバックアップ可能になるというが、、、データは基本的にスマホ内部に保存されるから、定期的にバックアップを取っておく必要がありそう。当方のアカウントは、現時点で未適用です。
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