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茎が立ち上がって咲き 高いもので10cmを越えるものもある。
花は 黄色いガリガリが無い。
【ムラサキサギゴケ】【トキワハゼ】
この２つが特に 酷似していて花の形がほぼ同じで
黄色いガリガリが見られる。
ムラサキサギゴケの方が花がでかい。1〜2cmほど。
トキワハゼの方は 1cm弱の小ぶりの花をつける。
トキワハゼは カキドオシの様に茎が５〜10cmほど立ち上がりが見られるものもある。葉が卵形。
ムラサキサギゴケは ほぼほふくしていて
葉が卵形で少し鋸葉が見られる。
【ツタバウンラン】
花はカキドオシに似るが花は小さく蔦状に石垣や壁などに張り付く。
トキワハゼ、ムラサキサギゴゲはハエドクソウ科
カキドオシはシソ科
ツタバウンランはオオバコ科
科は違っても似ているお花ですね♪
この手の花は ほんと多いですね。
キランソウ(シソ科)もそうですが 微妙に違いますね。
その微妙さが なかなか覚えられなくて
発見直後には どうしても区別が付きつらい(笑)
ツタバウンランは 帰化植物ですので
まだ山地には ほとんどないですね。
しかし 標高400m(紀見峠)のところでも見かけましたから
山地にも見かけるのはすぐではないかと思います。
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