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なんとメインカメラD810のバッテリーが行程半ばでダウン( ;∀;)今までバッテリー切れで撮影続行不可能なんてミスはしたことがなく、とてもショックでした。こういう日に限って予備バッテリー忘れるし・・・
実は12年前、同じ五色ヶ原の森ガイドツアーの「カモシカコース」を歩いたことがあるのですが、その時は当時のメインカメラ「Nikon D100」のなんと!露出計が故障するという事態に見舞われました。五色ヶ原に行くと私のカメラは何らかの不調をきたすのか?へんなジンクスでなければいいのですが(;'∀')
というわけで先日のツアー後半はiphoneで撮影したのですが、すべて自動で撮影してくれるスマホやコンパクトデジカメなどで気を付けなくてはならないのが、「見た目通りに撮るのが困難」なこと。皆さんありませんか?素晴らしい紅葉に感動して撮ったのに、色がくすんでいたり、青空が真っ白に写っていたり・・・帰宅後がっかりすることが。
自動撮影のシステムは「なるべく全てのものが平均して写るように」瞬時にコンピューターが判断した結果を写真にします。
例えば、青空と、きれいな紅葉の林を表現しようとしたとき、林の面積が画面上で多くしかも林の中が暗いと、カメラは「よっしゃ林の中をメインに写るようにしたろ!」と明るさをプラス補正します。すると、青空は露出オーバーで真っ白に写ります。見た印象と違う写真が出来上がってしまいます。
一眼レフカメラや、コンパクトデジカメでも「マニュアル露出」機能を備えたカメラの場合は、人間側が微調整して見た目通りに近づけることが容易なのですが、スマホやフルオートコンデジの場合は機能自体がなかったりして逆に難しい。
そこで調べてみたところ、iphoneの標準カメラアプリには、ある程度これらの問題を解決できる撮影機能がありました!
1、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影
iphoneが、「ここは明るい所と暗い所の差が激しい!」と判断すると、自動で明るい写真と暗い写真を瞬時に撮影し合成してくれる機能
詳細→ https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20180905/2431
2.露出補正
自分が意図した撮影結果より写真が暗い・または明るい 場合、好みの明るさに調整できる機能(私はこれを知らなくて(;'∀')明るすぎるときは明るい部分をタップ、暗すぎるときは暗い部分をタップして調整していましたが、下記が正解です)
詳細→ https://www.ipodwave.com/iphone/howto/camera_adjust_exposure.html
このたった2つの機能を使うだけで、見違えるほど「見た目に近い」写真が撮れます。他のカメラアプリをインストールする必要なし!日中の撮影ならほぼこの機能だけできれいな写真が撮れます。アンドロイドスマホなど他社の携帯や、コンパクトデジカメにもおそらくこのくらいの機能はついているのではないかと思います。是非お手元のカメラやスマホいじってみてください!そして、素晴らしい紅葉の写真でヤマレコ記録を飾ってください!
ちなみに写真は、カメラ任せ撮影・HDR撮影・露出補正撮影の3種類を比べたものです。HDR撮影でほぼ満足のいく仕上がりでしたが、青空がもっと濃いぞ!と、露出補正して撮ったCの写真が私は一番好みです。Aの写真は林の中を明るく表現した分青空が真っ白になっちゃっていますので見た目通りではなくアウト!( ;∀;)
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