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命を預けるロープは、ザイルって言う方が好きだ。
呼び方は、別にして、ザイルを買うのに、悩んだ！
私が持っている11mmx40mのザイル…
（エーデルリッド・エバードライ）は、しなやかで、使い易い。
お気に入りだ。（重いのが難点）
しかし、もう、30年も前のザイル。
冷暗所？に保管してたので、紫外線による劣化は無いだろうけど、
素材の変質が生じているのだろう？
正味期限？はもう、とっくに過ぎている。
本来は、10年が期限だそうだ！
…で、軽くて、沢登りに最適なザイルを探し始めた。
条件は、８mm程度で30mのザイルだ。
いやぁ〜！ビックリ！
今は、色々なロープ（あえて、ロープと呼ぶ）が有るんですね。
簡単には決められない。
直ぐに候補に上がったのは、エデールリッドの「パワーロック」！
しかし、これは補助ロープだ。（エーデルリッド、好きなんです…）
クライミングロープで探すと、50m、60mの長さが殆どだ。
沢では、50mもイラナイし…。
邪魔になるだけだ…。
次ぎの候補は、エーデルワイス・ヒルウォ−カー8mmx30m！
おぉ、これは良いかも！？
「沢登りに最適！」…と見出しに出ているし！
しかし、良く見ると、クライミング・ロープには絶対使わないで下さい、
補助ロープです、と書いてある。
これも補助ロープかぁ…。
しかし、沢でOKで、クライミングはNGって、何！？
同じだと思うんですが〜。
大体、補助ロープって、曖昧なモノが存在するのが気に入らない…。
つまり…
スタティックとダイナミックって違いもあるらしい…。
（救助用は、延びないスタティックの方が使い易いのでしょうが…）
ん〜、知らなかった！
当然、ダイナミックでしょ〜。
結局、…夜も眠れぬ位に悩んで（ウソ）…
キチンとした性能表示がされている「ザイル」を買う事に…。
エーデルワイス・ディスカバー8mmx30mの購入を決めた。
UIAA耐墜落回数：14回、最大衝撃荷重の値：９KNと言うスペックだ。
ちゃんとした、クライミング・ロープだ。
シングルでの利用は、不可は承知でのシングル利用です。
単独なんで、いつもトップで確保無しなので、これで良いのだ。
主な用途は、水濡れ必須の懸垂下降での酷使…。
私はデブだし、荷重いし…私にとって、これがベストと思われたのです。
もう、注文しちゃったので、これで行きます！
ただ、8mmなんて細いの使った事が無いので、感覚が？？？です。
エイト環の通し方も工夫しないと、制動力がどうなのか？？？です。
ザイルが届いたら、天井フックで試してみよう〜。
でも、こんなに細いと、肩がらみでは降りられないかも？
エイト環は、落とさない様に、gankoyaさんの言われる方法で携帯しよう！
しかし、８mm位だと、やっぱりロープって呼ぶ方が正しい気がして来た…。
写真は、大昔の私です（中央）
場所は、涸沢〜奥穂高山荘の中間地点あたり…。
背負っているザイルは９mmx40m。
初めて買ったザイルだったけど、固くてキンクが生じ易く、
使い難かった。（当然、シングル利用不可）
左側の人物は、強力な雨男のY君。
この時も、当然！稜線は猛烈な吹雪でした…。
こんにちは。gankoyaです。
決断すると注文はスピーディですね！
ザイルとロープの違い、林檎屋さんと何となく共有できましたね（笑）。
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それと、お気づきのようですが、
若い頃に習った「肩がらみのアプザイレン」、
昨今の衣類はペラペラだしロープは食い込むので痛くて、拷問になります（笑）。
新品ロープが届きましたら、レコを楽しみにしておりま〜す。
gankoyaさん、こんにちは！
いやぁ〜、ザイルとロープの違いを共有出来て嬉しい？です。
8mmって、未知の世界です。
細いですね。
10mmちょっとでも、シングルの時代なんですね〜（驚）
天井フックで遊んでみますね〜
拷問はイヤなので、肩がらみは止めておきます（笑）
ringo-yaさん、こんにちは。
ついに私と同じように登攀道具の道具沼に入ってきましたね
ようこそ、浦島太郎クラブへ
エーデルワイスの歌に”命のザイルにわが身をたくし〜”という歌詞がありますが、ロープと言ったりスリングと言ったりして、だんだんと登攀用語が英語化していく自分が悲しいような気がしています。でもスイスはドイツ語ですよねぇ。
私も昨年ザイル（あえて）を１本買ってから３本に増えました。私は岩なので１０ミリ5０ｍ、９．５ミリ６０ｍ、８ミリ６０ｍです。あと欲しいのは３０ｍ（沢）、細い50ｍ、４０ｍ（簡単な場所）と補助で２０ｍぐらいです。別件ですが１００メートルシングルも候補になっています。
エイト環は私はもう必要ないかなと考えています。ATCガイドやルベルソ４のようなディバイスや或はカラビナでミュンターでやれますので。肩がらみは無理です。服がとろけるか火傷しますね。
私も昔はエーデルリットの１１ミリ４０ｍのシングルが主なザイルでした。ただ今は色々と調べてみると、メーカーとしてはエーデルワイスかマムートが良いという結論になっています。墜落に対する強度はどのロープでも保障されていますが、岩角に対する信頼が２社は高いように思われます。
murrenさん、こんにちは〜
浦島太郎の道具沼ですか
ん〜、確かに…。
登山用語も英語化？ですが…。
やっぱり、ドイツ語系が良いですね。
スイスはドイツ語ですよね。
ショップに行くと、見た事ないような道具がぶら下がっていますね。
ATCなんて、何？これ？って感じです。
使い方も覚えられないです（もう痴呆になってます）
でも、便利そうだし、支点さえOKなら確実な確保が出来ますね。
昔は、確保も肩がらみですよ〜。
自分が落っこちない様に支点にくっ付ける位です…。
岩をやってると、色々な種類のザイルが必要になるんですね〜！？
100mなんて、有るのですか！
東京タワーも３〜４ピッチで登っちゃいますねぇ。
>エーデルワイスかマムートが良い…
そうですか！
エーデルワイスにして良かった！
しかし、30mザイルで調べると、出て来るのは補助ロープばかりでした。
30mのクライミングロープって、少ないです。
60mを半分にする方法もありますが、もったいなくて切れませんね。
ではでは、コメントありがとうございました
ringo-yaさん、こんにちは。
ザイルではなく、ロープと呼ぶようになったのは
山岳会など登山業界で統一しようということで
申し合わせ？ ルール？ でそうなったらしいです。
ザイル、シュリンゲに限らず、
造語ではありますが、ザイルパートナー、ザイルワーク、
ゼルバンなど大切にしたい呼称だと思います。
私はハイキングの延長線上のかじったレベルですので
大きいことは言えませんが、
発展途上の日本登山界が欧米に追いつこうと
あらゆるものを吸収し、まさに頑張った「証」「歴史」だと思います。
ちなみに私も30年モノの8×40ザイル持ってるんですよ。
当時、普通は会のザイル使ったんですが
予約制でかち合って使えないことも多いので
個人用として、軽い8×40買っちゃったんです。
消費期限切れて、危険ですから捨てるしかないんでしょうね。
追伸、
ザイルにこだわるとは、
いよいよ沢歩きではなく、沢登り開始ですね。
しつこいですが、一人沢登りは気を付けて！
yamaheroさん、こんにちわ〜
じゃなくて、もうコンバンワですね
ザイル、ロープの呼び方は、登山業界で統一、ですか！
ふ〜む
なんか、太いのがザイル、細いのがロープってイメージです
ロープは、信用出来ない！って偏見です。
あはは
確かに、造語が沢山ありますが、残しておきたい名称ですね。
ゼルプスト・バンドなんて、一時は、私も記憶から消えていましたから…。
yamaheroさんも持ってるんですね。
30年モノのザイル
長期間、紫外線に当ててなければ、
懸垂下降や、簡単な確保くらいは使えると思いますよ。（多分）
捨てるのは、もったいないです。
補助ロープとしては、大丈夫だと思います。
大きい衝撃はNGでしょうけど…。
私、ザイルにこだわってる訳では有りませんが、
安心して使いたいので、調べたら、そうなっちゃいました。
単独の沢登りは、確かにリスクが大きいです。
故に、何度も、書いてますが、冒険、勝負はしません。
確実な時のみ、一歩を踏み出します。
もう、好きな事が出来るのも、長くは無い歳になってしまいました。
出来る時に、出来る事をしたいのです。
ちなみに、次回の山行は…
また、高尾山に天狗焼きを買いに行く、予定です
ringo-yaさんこんばんは
>もう、注文しちゃったので、これで行きます
思いついたら決断が早いですね〜
見習わなければ。
画像の ringo-yaさん超格好いいです！
その界隈では浮名を流したのではないですか？
構造力学(あまり関係ないかな
１）１本のザイルを末端だけ立ち木に縛り付けての１本での懸垂下降
２）１本のザイルを立ち木に回してドッペル(2本)にしての懸垂下降
下降者の体重を60kgとすると：
１）の場合ザイルには均等に６０ｋｇ重の煎弾力
2) の場合ザイルの２重になっている部分には３０kg重、しかしザイルの立ち木との接点の変曲点には30kg重+30kg重で60kg重の煎弾力
と言うことでドッペルにしても結局60kg重かかる部分が出来てしまうので意味が無いのかなと思うのですが如何なのでしょうか・・
では
mumcharlieさん、こんばんは！
実は、私は構造力学が専攻だったのです。
えへへ！
懸垂の場合は、ザイルを立ち木等に回して、
降りたらザイルを回収しないとイケナイので、２重です。
これはドッペルザイルとは、ちょっと意味が違います。
計算は、mumcharlieさんの通りです。
ちなみに、漢字は「煎」弾力では無く「剪」断力です。
さらに、この場合の力は、剪断力では無く「引張力」です。
この様な部材に掛かる力は、軸力と言い、圧縮力と引張力があります。
剪断力とは、押し切る力の事です。（岩角に当たって切断する力です）
（ケチつけて、スイマセン
ドッペルザイル（今は、こんな言い方するのかな？）は、
細いの２本で、登攀時にザイルの流れ易くする為です。
確率論的にも墜落時の切断リスクも、２本の方が安全だし…。
だから、懸垂時の回したザイルは、あくまで１本カウントです。
（違ってたら、スイマセン）
さぁ、週末は、天狗焼きだ〜！
PS
あ、写真、お褒め頂き、光栄です。
写真が不鮮明、小さいので、良く見えるだけですから〜
あははっ、これは煎茶の「せん」ですね
引張力！私の貧しいボキャブラリーからは導き出せませんでした。
さすが詳しい！！
目から鱗(ちゃんと変換してるかな？)が落ちました
最後にもう1つ、同じ何かに回して使うならなるべく太い物に回した方が引張力が分散するように思えるのですが・・？
>さぁ、週末は、天狗焼きだ〜
ザイル太いのに注文しなおさなきゃなりませんよ〜
それでは
どもども〜
>回して使うならなるべく太い物…。
そうそう、そうなんですよね。
極端な話、たとえば、超細い針金みたいなモノを支点にしたら、
その部分の引張力はゼロに近づき、
その代わり、剪断力になっちゃうんです。
これは極論ですけど、なんでも太いのが良いです
ナンのこっちゃ！
ん〜。
もう、もみじ饅頭と天狗焼きで、8mmではダメかも
ringo-yaさん こんばんわ
なんか懐かしくてコメント書いています
「ザイル」・・・そうなんですよね
スリングも「シュリンゲ」だったし、「インクノット」も今やクローブヒッチと呼び名は変わりました
それから、昔はエイト管での懸垂かムンターでの懸垂が主流でしたが、今やATCやルべルソなんかがメインですね
フリクションノットなんかも昔は自分で細引きをつくり使っていましたが、現在はフリクションノット用のロープスリングが売っています
とにかく変わりました
そういゃ、当時はクライミングシューズもなかったし
私の最初の沢は地下足袋に草鞋でしたよ
ほんま昔の山屋や沢屋さんは偉大ですわ
今のような装備の無い中、素晴らしい時代を作ってきたのですから・・
そういう意味でも、忘れたくない記憶ですね
karankurunさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
そうですね〜時代はかわる〜♪
…って感じですね。
そもそも、道具の形も変形？してます。
ピッケルのシャフトもグニャグニャ？
カラビナも、グニャグニャと曲がってるのも有ります…。
何じゃ〜コレ〜！
これが、実感です。
カラビナが繋がってる？ヌンチャク！？
え？ヌンチャク？
意味不明でした…。
自作シュリンゲなんて、もう、使う頻度が少ないのかも？
あ、スリングでした…
そうそう、クライミングシューズ！
私は（も）、底の固い登山靴でした。
固い底なら、ちょっとした出っ張りに乗る事も出来る…。
今は、フリクションで登るのでしょう。
根本から違いますね。
まぁ、私は自分でシュリンゲを作って、使う方が好きです。
ん〜、完全に時代遅れです。
ATCとか、興味は有りますが…。
ではでは
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