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ほぼほぼ携帯が通じない状況であったため、それ自体は好ましい?事態であったかもしれないが、
そういうことではなく、連絡を取りたい場合、これは非常に困ったことであり、不測の事態が起こった場合はそれ自体誰か?に迷惑をかけることにもなる。そういうことがとても気になった山行きになった。
ココヘリは連絡の手段ではない。
どうやって連絡を取るか。
よくわかっているわけでもないが、inReach Mini2は「イリジウム衛星」なる衛星通信のネットワークを使ったgps端末である。このイリジウム衛星は70基の通信衛星で地球を100%カバーしているらしく、空が見える限りどこからでも双方向に連絡が可能になるらしい。
確か今一番新しいiPhoneは、イリジウム衛星を使うのか、どうかはよく知らないが、衛星通信が可能になった謳い文句ではあったが、日本ではまだ対応していないらしい。
ということで一度使ってみようと思い、随分前に手に入れていたのだが、箱から開けもせず放ったままであった。いよいよ春めいて北山へ入る季節がやってきそうなので開けてみました。
きょうびの世の中にはマニュアルを読む国語力が必要であるらしく、これにどうも弱い。そういうことでなく、単に国語力が弱いのかもしれない。
まずiPhoneにgarmin Messenger、garmin Exploreなるアプリをインストール。inReach Mini2本体の電源を入れ、指示通り進めるとペアリングはすぐできます。
そこからデバイスの「有効化」を衛星捕捉と理解するとワタクシのようにバカ面で外で端末を持って捕捉を待つようになってしまいます。それはまだ無理。
デバイスの有効化というのは、多分、ガーミンのinReach Mini2のサイト(これは何故か、web上(PC?)からになります)にログインし、アカウントを作成し、inReachサブスクリプションを決定することにあるようです。
そうした後外に出てみると衛星捕捉はあっという間に済んでしまいました。これには少し驚きました。
ということで使えるようにはなった。
問題は、inReach Mini2のメリットはあらかじめ送信できるメッセージを3パターン設定しておいて簡単操作でテキストと位置情報を特定の相手にすぐさま送れ、それは回数制限なく課金対象にならないことにあるはずなのだが(プリセットメッセージ)、それはどこにもみあたらないことである。それらしきものは「チェックインメッセージ」※という名称でサイトに表示されている。しかも、このテキストは以下に貼り付けておいたが、連絡先は追加できるが、テキスト編集できない。
色々サイト上にあるレビューではこのプリセットメッセージはinReach Mini2の要の機能であるはず。
どういうことなのか?
で、これはガーミンのサポートへ問い合わせてみました。
なんでも仕様の変更で9月22日以降のアカウント作成では「プリセットメッセージ」は「チェックインメッセージ」変わり、テキスト内容の変更はできなくなったらしい。誤送信があったことが理由とのことであった。
もっと早く開封し設定していたらと少々悔やんだが、どうしようもない(たぶん?)ので、連絡者と共有し、テキストを読み替えるしかない。
なお、「クイックテキストメッセージ」は10パターンのテキストをあらかじめ設定しておき送信できる機能。
こちらはメッセージ送信の月額10回まで無料(逆に言えば課金対象)の対象メールになります(ワタクシの設定したサブスクリプションの場合、つまり一番お安いプラン)。ワタクシの山行きをリアルに考えるなら、それで十分な気もします。クイックテキストメッセージの方はテキスト内容の変更ができます。
ワタクシが変更、もしくは追加するなら、「熊にやられた!」ぐらいかなぁ・・・・
※
「チェックインメッセージ
inReachデバイスまたはペアリングされたモバイルアプリのチェックイン機能を使用して、これら3つのメッセージのいずれかをすばやく送信できます。以下の受信者を編集します。
メッセージ1
チェックインします。順調です。
メッセージ2
マイトリップを開始します。
メッセージ3
マイトリップを終了します。」
※
「クイックテキストメッセージ
スマートフォンまたはinReachデバイスで使用する場合、完成した一般的に使用されるメッセージを選択して時間を節約できます。
あらかじめ用意された10通りのメッセージ
I can't reply now, I'll write later.
I'm checking in, everything is okay.
I'm starting from here.
I'm stopping here.
I'm having a great time!
I'm on my way.
I'm going to be late.
I wish you were here!
Yes
No」
私も1年前に熊に遭遇してから本気度増してinReach mini2を導入しました。
買った当初はプリセットメッセージの「Starting my trip:スタート」や登頂したら「Everything is going on track:すべて順調です」などを送っていましたが(自分と家族)、最近は面倒でスタートの時のみです💦
予定ルートのGPXも入れてましたがinReachで見ることはなくもうひとつのeTrex30xをメインで使ってるので、現在はルートとかそういうのも使ってないです。
ログを取ればその分料金かかるので、これもeTrexに任せています。
今はもう緊急でSOS押せる安心感を買ってる感じです💦
去年の怒涛の円安で毎月の安いプラン($12弱)が実質ドンドン値上がりしてたのが、今少し落ち着きました。一時はどこまで値上がりするんやろ…と末恐ろしかったです😱
確かに「繋がっている」という安心感ですね。
ひとりの山行きではなかなか複雑な心境でもありますが・・・
円安のことはしっかり頭に入れておきます。
サービスの停止期間の設定方法もわかっておりません。
またいろいろとご教示の方宜しくお願いいたします。
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