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私は、いわゆる「自己責任」という範疇と考えていましたが、法令で禁止されているそうです。
「法令違反」である事はネットで「ガス詰め替」で検索してもヒットせず「事故」とか「法令」というキーワードと合わせて検索しないと出てきませんが、とにかく「違法」のようです。用具も普通に販売されていますし、知らずにやっている人が多いと思います。
ガスの詰め替えの事故は、詰め替え作業中のものがほとんどのようです。
素人が可燃性ガス安易に扱ってはいけないという事でしょうね。
そこで、法令や人為的なミス以外のところでガス缶について調べてみました。
カセットコンロなどに使われるCB缶というのはJISの規格があるのですが、山用のストーブに使われるOD缶は統一された規格が無いようです。
OD缶はバーナーと同一メーカーの物を使わなければならず、メーカーは他社製での使用を禁止しています。
OD缶のバルブ部分はEPIが最初にドイツのLindal社のバルブを採用したのが元祖らしく、後発メーカーもあえてそれに倣って作っているだろうに互換性は謳われていないようです。(EN417 7/16 28山 UNEF)
(先行メーカーとの互換性を持つように作りながら、互換性を保証しない・・・まあメーカーとしてはそんなスタンスを取るしかないのでしょうね)
ガス缶に入っているガスは、n-ブタン iso-ブタン プロパンの混合が多く、プロパンの比率が多い物は圧力が高くなりますが、CB缶ですら1.3MPaの耐圧があるのでOD缶その物やバルブの耐圧には余裕がかなりありそうです。最もプロパンガスの比率が高いEPIのEXPEDITIONの缶はHPでは「プロパンガスの内圧に対応した特殊構造」と書かれていますが・・・。
OD缶のバルブは再充填を考えていないので、耐久性は高くないと思いますが、1缶使い切るまでに何度もバーナーを付けたり外したりするので、余ったガスを1つにまとめる程度の再充填では問題ないと思いますが「法令違反」のようです、やってはいけません。
厳冬期用のガスもノーマルガスも保管温度は40℃以下となっているのも興味深い所です。
厳冬期用のガスの使用温度が限定されていたり、夏季には店頭から姿を消すのは、使用温度が高いとガスの圧力が高くなりすぎて勢いよくガスが出過ぎて危険という事だと思います。
ガスの熱量はガス種が違ってもあまり差がありませんが液密度の差から同じ250缶でもイソブタンや特にプロパンの比率が高くなると入っているガスの量が少なくなります。厳冬期用のガスは寒さに強く火力は強いが1缶トータルで得られる熱量は少なくなります。
最後に、ガス缶はバーナーと同一メーカーの物を使用し、詰め替えは法令違反だそうですので止めましょう。
写真左:外形は同じでも背丈が違う。厳冬期用最強ガス「EPIのEXPEDITION」はプリムスのウルトラより背が高いが中身は190gしか入っていない。プリムスの缶は上部の空間の余裕が少なく満タン使用開始時に傾けたりすると液で出やすいような。
写真中:データは全てネットから拾った物と個人の実測と計算で信頼性はありません。
夜分 遅くに こんばんは〜
私は、詰め替えする アダプターを 持っていないので
出来ないのですけれど
( お店では 売っていないので… )
でも、
法律では、どの部分が いけないのでしょね?
詰め替え 自体がいけないのか
他社製品 のを 詰め替える のか…
日本工業規格?とかに、法律が 決められているのでしょかね〜?
それから、
百均とかでも、ガスライターの 詰め替えボンベが売られていて、
赤いパーツで 色んなライターへ 詰められるようになっていますけれど
ライターへ 詰めるのは
法律が無いのでしょかね
こんな商品もあります、法的にはライターと同じなのかな?当然合法だと思います。
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/sod-251/
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