トレッキングポールを持つようになって1年になりますが 未だに
はっきりとしません。
以前「ポールを突くことによって登山道が掘れて植生を傷つけることに
なるので カバーをつけたほうが良い」と聞いたことがありました。
でも 私が現在使っている「BD社」の取説には このように書いてあります
「本製品にはポール先端に取り付けるティッププロテクター(カバー)が
付属しています。木道や植生を傷つけたくないとき あるいは収納時などに
ご使用ください。※ティッププロテクターを取り付けると岩場などでポールの
先端が滑ることがありますので 通常は取り付けることはありません」
私は滑ると意味がないと思うので外してますが 山で見かける多くの方が
付けた状態で歩かれてるので 「やっぱりつけるのがマナーなのかな・・・」
と思ったりもしています。皆さんはどうされていますか?
miccyanさんこんばんは。
私は木道エリアは付けて、森林限界を超えたあたりから外したりしています。
なぜ外すかというと、やはり岩場は滑りやすいからです。
BDの取り説を読んだことはありませんが、私の経験上の感覚でこのような使い方になりました。
他の登山者と会話すると、このマナーは一般に浸透しているようなので、木道エリアは付けた方が良いように感じています。
私も木道や樹林帯など地面が柔らかい場所ではカバーを付けてます。
石突きというくらいだから地面が石ベースになってから外すようにしてます。
木道は文字通り木なので、カバー無しではすぐにボロボロになってしまうでしょうし、土だと刺さり過ぎて使い辛い気もしますしね。
で、カバーをしてて気を遣うのがぬかるみです。
なんとなく泥の中にカバーを忘れて来そうで・・・
私の経験からもゴムは泥がつくと滑りますので、グリップの面だけから見ればカバーは外すのが正しいでしょう。
但し、以前日記で書きましたが、http://www.yamareco.com/modules/diary/2340-detail-2716
現在のストックは雪山での使用を前提とした構造になっているため、石突き部分が余計に長いと思っています。
注意していても、靴がスリップしてストックに体重を掛けると、先端が土の部分にかなり深く突き刺さってしまい、思わぬ事故の元にもなる危険性があります。
私もストックに手を取られたまま変な形で尻餅をつき、ストックを1本折っています。
安全性の観点からは、どちらが良いかは判断が難しいと思っています。
山行途中でのつけ外しは、岩と土が交互に出てくる場合が殆どなので、あまり現実的では無い様に思えます。
カバーを外す場合は、ストックを持っていても木道を突かない様にすれば良いと思います。
ストックを突くと登山道に穴があくのは事実ですが、これが登山道を削る原因になっているか否かについては両論ありますので、事実を確認しない感情論の書き込みは、場が荒れるのでやめましょうね
(このネタは2Chではいつも大荒れになります)
良い悪いがはっきりとしないということを前提として、私の意見としては
「カバーはする」
です。
カバーはしないが木道は削らないようにしてる、という行為はそれを傍から見ている初心者登山者にはその気持ちは伝わらないです。
危険についてはあえて言及しません。それこそ何が良いのか悪いのかわからなくなるので。
miccyanさん、おはようございます。
先に書いたコメントがちょっと書き間違っていたので、追記します。
私が突かないようにしているのは木道だけではなく、生きた木の根です。
なので、木道エリアというのは書き間違いで、夜明け前のスタートはつけるようにして森林限界で外します。下りは突かないように注意するだけの時とつける時があります。(ザックにしまってしまうことも多いですが)
おはようございます。
私はどこを歩く時も外しています。木道はポールはザックに仕舞ってしまいますし。
登山道ではよくカバーが落ちているので、拾ってきては処分しています。
自然の保護など気を使わないといけないとは思ったりしますが、自分がポールを使う目的は単独行が多いので自分の身を守る、怪我の予防、何かあって(足をケガしたり)ポールを使えば戻れるようなら頼りになるしです。
それぞれで使い方は良いのでは
まずは、岩場でポールを使いこと自体危ないと思います。
滑るのが当たり前で、下りは特に。
ある時、下りでポールに体重をかけて下っているお姉さんがいらっしゃいました。
ポールが滑るとその方は転落です。
私はポールを使わず、後ろ向きで降りることを勧めましたが、その方に怒られました。
「いいのよ、私の降り方だから」って。
※ティッププロテクターを取り付けると岩場などでポールの先端が滑ることがありますので 通常は取り付けることはありません。
これは少し危ない注意書きです。なんか変?って感じます。
でも岩場以外での使用はカバーをつけて欲しいと思います。
私も下りで膝の保護に、ストック(トレッキング・ポール)を使います。
1)ポールは、下降のみ。斜度があるところや段差が大きい場所で使います。
2)岩の多いところでは、石付きだと金属ですから、岩の上を滑ることがあります。岩溝に差し込んでしまって、石付きを折ったこともあります。岩の多い場所では斜度がほどほどでも、安定して使用することは難しいと感じてきました。
地面が出ていれば、先端のグリップ力が出ます。ゴム付きでも、ゴムなしでも。
3)石付きのプロテクター(ゴム)を付けて使うことは、使用回数のうち半々くらいかな。地面の様子でゴムつきでしっかり支えられるときは使います。
4)植生の保護や、登山道の保護という面では、確かにストックの石付きの穴は、気になります。特別保護区域などはもちろん、平坦な場所では、なるべく使わないということでしょうか。
木道は平坦な場所に設置されるのですから、使わないに越したことはありませんが、尾瀬の鳩待峠から山ノ鼻への下りのような、滑り台のようなとんでもない木道もあります。
総じて、状況次第ですが、ダメージを考えて必要な場所で使うということでしょう。
転倒や故障は、避けなければならないので、兼ね合いですね。
5)登山道の崩壊は、長い目で見ると、雨と霜柱とが地表を削り取っていくということを感じます。
70年代、80年代と比べると、登山道は格段に深く、溝状に掘られ、登山者が周囲に逃げるために、新しい溝道が「複数車線」で刻まれています。崩落しかかっているような場所も各地にあります。
○白根御池から広河原間
○太郎兵衛平から北ノ俣岳間
○利尻岳山頂直下
などなど。
この問題では、溝を避けて新しい草地を踏み荒らすのが最悪。ストックの石突きの穴や登山靴の摩擦も、低いながらインパクトにはなります。
ストックを、山道を痛めないように使うことを、心がけるのが、せめてもの対応かなと思います。
周囲を見ずに、四六時中、思案なしに使い続けるのは、考えものと思います。
基本的は付けていません。
滑らない!がポールを使用する大前提ですから。
お花畑なんかではカバーを付けるより、ポールを使わずそのまま持って歩いています。
あと木道ですが、大峰山の様な雨の多い木道は、木が濡れている時非常に良く滑ります。あ、登山靴が滑るんですよ。
雨やガスの時の木の階段の下りは大変です。木の階段なんか作らない方が良いのにと思うぐらいです。
私はゴムカバーは滑るので付けません。
蓮華温泉から朝日岳に行く道にある木道では傾斜がある上に、ぬめっていて非常に滑りやすく、ストック必携で3点支持でゆっくり歩きます。このルートではキャップ付では役に立ちませんし、ストックがあっても転倒します。
このルートでは毎年何人かが滑って転んで怪我をしてます。(5回ほど通っていますが、3回、怪我人に会いましたし、朝日小屋でもこのルートの怪我人の話がありました。)
利尻岳では石突きカバーを必ず付けて登って下さいと注意書きがあります。登山道を痛めているのはストックではなく、オーバーユースが原因だとは思いますが。
ノルディックポールの場合は舗装道路を歩くのがメインですが、こちらはゴムカバーを付けるのが標準で、私も付けています。ゴムキャップありでも摩擦力は十分で腕での推進力もしっかり得られます。未舗装道路(砂利道)等ではゴムだと滑るので外します。
私も基本的には付けません。と、言うより、なくしてしまいました。
でも、使用するのは岩場・滑りやすい場所でしか使用しませんし、使用しないときは、ザックと背中の間に挟んで持ち歩いたり、当分使用しないと判断した時はザックに収めます。
私も急な岩場など避けて下山時に使用しますが
ストックのカバー殆ど外したことないですね
凍った雪に刺した時程度かなぁ
スミマセン
カバーが付いていても滑った事がないので、正直石突きをなぜそれ程必要とされるのか、正直分からないです
ちなみに、私のストックのカバー部分、以前は滑り止めみたいな溝がありましたがそれもすり減って無くなってます、
それでも滑らないです・・・
以前、MATSUさんの日記に書かせて頂きましたが
数年前、前列の方が石突部を出しっ放しにした方が山道脇の蜂の巣にそれを突き刺してしまい、後列にいた私が蜂に襲われた事があります
あの時は激痛のあまり、病院に着いてお医者様に診察された途端に泡吹いて意識が無くなりました(++)
なので、個人的には身の安全面からカバー付けた方が良いんじゃないかと思います
hanepataさん、こんばんは。
濡れた石を対象に、あるなしで実験してみると摩擦力の差は歴然です。もともと杖に頼っていない人には感じられないのかもしれません。
蜂巣はゴムでつついても結果は同じかと思いますが。
私は凍結、積雪のある所でしか使用しません。
登山道沿いのストックの穴の列がちょっと異様に
見えるのは私だけかな。
無雪期の山行にストックが必要になったときが
山を止める時と考えています。
wakaさん
効果の差のご説明ありがとうございます
濡れた岩場で使った事が無かったので理解しました
私はバランスがあまり上手くないので、岩場の下りなどではストックより両手使って降りてました
>蜂巣はゴムでつついても結果は同じかと思いますが。
襲われた際に、崩された蜂の巣を見た時巣の外壁の破片がバラバラに飛び散っていたのを覚えています
ゴムカバーを付けても同じ破壊力なんでしょうか・・・
私にはちょっと解らないです
miccyanさん、こんばんは。
なかなか難しいテーマで、皆さんのご意見も聞けて勉強になります。
私はポールを使う時は余り多くありませんが、大方のご意見と同じように、
・グリップが無くなるのであれば意味がないので目的に併せて使う。(キャップを外す)
・一方で、岩場で滑るのが問題ならば、基本的にポールはしまう。(手が使えた方が安心)
・ぬかるみ(キャップを外すと痛むかも?)や、ザラ場、雪渓、徒渉で使うときにはキャップを外す。(無くすとしまうときに嫌なので)
・その他、突かなくても良いときには、ザックにしまうかなるべく浮かせて歩く。
という考えです。
付けたまま歩いていると、ある確率で無くすと思います。予備を持っていないと帰りの電車などで危険ですよね。(剥き出しのポールチップをそのままザックに付けている人は好きになれません。
こんばんわ。みなさんのコメントを聞かせていただくと
いろいろあって勉強になるなあと感謝してます。
でも 正直ホッとしました。「キャップを外すなんて
とんでもない
意外に外されてる方も多くでも木道などポールを
使うべきじゃない場所では使わない もしくはキャップをつける。反対に「手も使うような急な岩場などでも
ポールはしまう」など臨機応変な使い方が
必要なんですね。
miccyanさん、こんにちわ。marcyです。
ストックの先っぽにカバーがあるなんて知りませんでした・・・
でも最もメイワクなのは、電車とか町中で、ザックに付けているストックやピッケル・・・
後ろを歩いてると怖いんですよねぇ・・・
こんにちは。
私はハセツネの前日にポールを購入しました。
ハセツネでは第1チェックポイント以降は使用して良いことになっていたので使える間はフルに使い、サポート効果は大でした。カバーはしたままでした。
比婆山や十種ケ峰の雪中ハイクには輪カンとともに役立ちました。この場合にはカバー無しで、リングも雪用の大きいものに付け替えました。
今、そのポールはお守りとしてロングトレイルに出かけるときにザックに装着しています。片方のカバー(貧弱なものだった)を紛失したので先日、しっかりした大きめのカバーを購入しました。
基本的にはどうしても辛くなったときに使おうと思っています。時と場合によるとは思いますが、基本的にはカバーを付けて使おうと思っています。
かなり時間が経過していますがコメント書かさせせて下さい。先日登山中にガイドらしき人から上から目線で「ストックのゴムキャップ付けましょう」と言われムカッときましたが言い合いになることを避け、はあ?の一言で登山再開しました。
登山者の問題になってる一つだとは感じていますし、ゴムキャップを推進しているのは理解しています。登山道が荒れると言っていますが少し違うと思います。実際に私は小3から裏山に登山?探検によく登ってました(祖父の持山です)*私の裏山と2000mの山を比較してもいいものかどうかはおいといてください。最初は道もない草が生い茂ったところでしたが私が歩くうちに土が見え道が出来てきました。冬になればそこでミニスキーもしました。雪が少ないときも登山道に雪を運び滑っていました。当然ストックも使用していました。が、登山道幅30CM以外は荒れることはありませんでした。
本題です。ストックで登山道があれることは少なからず歩くよりはリスクは少ないと思います。もしストックの石突きが問題ならば、歩く登山道よりも外側の地面の方が抉れてくると思います。人が歩くようになって草が生えなくなって根が無くなり土が流れやすくなっていると確信しました。当然私も石突きを使用するときは、場所の選択を見極めてゴムキャップを付けたり外したりしています。ストックは補助であって土に突き刺して使用するものとは思ってもいません。
そのガイドに言いたかったのは「そうしたら、あなたがここを登る回数を減らした方が自然に優しいですよ」と言いそうになりました。
そのガイドは言いました「種が傷つく」と…種をストックで突く確率と、歩いて種を踏みつける確率・・・どちらが高いですかね?(( ´∀` )
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