7月8日から2週間余り世田谷区内の病院に検査入院をしていたが、退院後最初に外来で診察を受けた東京医科大病院に転院することになり、8月29日から入院となった。もともと東京医科大病院で診察を受けたが、当時同院が新病棟移転で、腎生検や入院ができない状態だったため、検査入院を別の病院で行ったが、いよいよ治療入院となり、元の病院に戻ることになった。これは腎臓内科の専門医の数が多く充実しているので、専門医が一人しかいない病院では不安があったため。
荷物をまとめて冬山用に使った大型ザックに必要なものを詰め込み、昼前に自宅を出て、新宿駅でハルクのビックカメラでWiMAXの機器と利用契約を済ませる。2年間契約で途中解約料も発生するし、月額も安くないので迷ったが、病院にはネット環境がないので、スマホだけで済ませようか迷ったが、パソコン利用できるように契約した。
13時過ぎに西新宿駅前にある病院の12階に入り、受付を済ませて、入室、看護師さんや受付の方々から様々なガイダンス及び書類にサインをして寝間着に着替えて、採血、採尿、レントゲン、心電図などの検査を行い、9階のカフェテリアで、WiMAXの設定を行う。ビックカメラでおおよその設定の仕方を聞いてはいたが、すぐにはうまくいかず、若干の試行錯誤の末、何とか設定終了、インターネットの開通となった。病室に戻ると、4人の医師団が病室にきて最初の治療方針やステロイド治療の注意点などの説明とやりとり。これまでの病歴や、ここ数年の体調や1月以降の状況、経緯に関して改めて説明し、様々なやり取りがあった。
難病指定の「急速進行性糸球体腎炎」のうちの「半月体形成性腎炎」という病名がついていた。その後、主治医の辻本医師らが病室を訪問、再度治療方針や今後についてやり取りがあり、明日から三日間の高濃度点滴が始まること、病棟フロア内は動けることなどを確認。
しばらくテレビを見たり、読書をしたりして6時過ぎ、夕食。完食。トイレは新病棟になって、新手の設備なのか、排尿量を自動的に計測する設備が取り付けられ、手首のバーコードを読み取って機器が作動。自動的に凌駕計測され、送信される仕組みらしい。食後は世界柔道や野球を観戦し、深夜の全米オープンテニスをどうするかーーオンデマンドで見ることができるが、睡眠不足になりそうでさてどうするかーー。
こんにちは
私は東京医科大で腎臓癌と診断され、ロボット支援手術(ダビンチ)ができる聖路加病院に入院しました。ご丁寧に翌年前立腺癌も発見され、またロボット支援手術を受けました。入院中は排尿回数と量を毎回記録しなくてはならず、退院した後もその癖が抜けず、便器にダイレクトに排尿することに違和感を覚えたものです。そう、飲料も励行され回数と量を記入しました。自動はいいですね。お大事に。
コメントございます。闘病日記を読んでいただけるとは思ってもいませんでした。私は入院以前、と昨年末ごろから、山で痛めた変形性膝関節症を緩和するために、ようやく本格的な減量を試み、栄養士と何回か相談して炭水化物を減らし、食事の改善やお酒をやめたりなど試してみました。体調が不調になった年明けからしばらくして6月ごろ、近所のクリニックの栄養士のアドバイスで、食事の記録を毎日毎食作成し、体温も朝昼晩と記録をつけ、エクセルに保存して、診察の際に示したりしていました。今回は排尿量を自動計測できるトイレがありますが、そのトイレが空いていないと別のトイレで自分で図らねばなりません。すべてが自動計測できれば良いのですがなかなかそうもいきません。闘病生活は、不安でもあり、普段の生活では得られないような時間の余裕もあり、普段できないような読書などの楽しみもあります。闘病生活に入ってしまったので、病院生活をそれなりに楽しもうと心がけております。お大事に。
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