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私も二年前鉱物採集のため、新潟の山中（北アルプス麓）に入ったが、猛烈なアブ攻撃を受けたことがある。
そのあたりでは「ウルル」とか「オロロ」と呼ぶのだそうだが、八ヶ岳のやつよりよっぽどどう猛で、振り払っても振り払っても食いついてくる。
さながらパニック映画で、息子は採集どころではなくもうほとんど泣いていた。
その後「ウルル（アブ）」について調べて見たところ、下記ページを見つけた。いわく、
・黒と青色に誘引される。
・ハッカ水、市販防虫剤、CHIGG AWAY/チグアウェイ（エアーエイムズ）などの皮膚への塗布により虫除け効果があるらしい。
・アブはハエと近縁なので、金鳥ハエとり線香が効くかも。
・服やズボンの上からでも咬まれる。
・タオルを固く絞って鞭のように使うと、倒せる（らしい）。
・温泉（露天風呂）によく現れる。
○対策
・ウルルの出る時期（夏、盆前後）、時刻（早朝、夕方）に出るところ（清流沿い、露天風呂）へ行かない。
・それでも行きたい人は、ハッカ水、市販防虫剤、CHIGG AWAYなどを体中（特に足元）に塗りたくり、厚手（夏だけど）で明るい色（黒、青を含まない）の上下服を着込む。髪は坊主か金髪、または明るい色の帽子着用が好ましい。
・露天風呂では上記の対処は無効なので、タオル鞭をマスターする。」
だそう。
http://d.hatena.ne.jp/symphonicworks/20100610/1276161031
アブの出現する時期については他のサイトでも「盆前後の一ヶ月程度」だという。
また私の経験からも「渓流や沼など水のあるところ」に出現することが多いような気がする。そういえば昔よくプールサイドで噛まれたものだ。水を飲むのだろうか？
「早朝、夕方だけ出現」というのは全くの間違いで、私は白昼堂々とやられた(^^)。
実証実験をされたtotoro_san様の日記「アブ対策」も参考になる。
http://www.yamareco.com/modules/diary/16057-detail-37764
http://www.yamareco.com/modules/diary/16057-detail-38306
タイガーバーム、電撃ラケットなどが効果的とか。
いろいろ取りそろえるのが面倒なら
・ハエたたき
・メンソレータム
・金鳥スプレー
など身近なものでも装備してお試しあれ。ただ追いまくられてばかりじゃ能がない。
なお、服装の色は濃い色より明るい色の方が良く、黄色が最もアブを避けるという情報が多くあった。真偽の程は不明。
pasocomさん、おはようございます。
観音平-編笠山が特にすごい様子ですね。
サポートタイツの上からでも刺されるそうで、レイン
ウェアのパンツ履いたら平気だったとのレコがあり
ました。
暑いのと上半身の問題がありますが、持ち物での対策
の一つとしてご紹介でした。
pasocomさん、こんにちは。
アブに刺されると長い間にわたって痒さで辛いですよね。
自分も昨年、一昨年と朝日連峰の登山口でアブの猛攻を受けました。車外に出て準備などしていると纏わり付いて来るので、車内で靴まで履いて急いで登り始めました。
ハッカ水は試したのですが、効いていたとも思えない纏わり付き方でしたね。
何故かある程度の高度まで登るとあまり居なくなるので、とにかくサッサと登るに尽きるのかなと思いました。
アブが居なくなると代わりにトンボが多くなるので、トンボがアブをたべてしまうのかもしれませんね。
それから日が完全に昇る前は、わりとアブが少なかったような気もします。ちなみに、大雨でもアブはたくさんいました。
今夏の東北遠征はハエ取り線香を試してみようかと思います。
それでは失礼します。
コメントありがとうございます。
本文に書こうかと思っていたのですが、服装は普通のウエアでは服の上からでも刺されるとのこと。するとレインウエア（カッパ？）などなら大丈夫なのか？
でも、暑さを考えると晴天の下でカッパで登山は無理かと。
でも少なくともパンツだけでも防御すれば後は別の対策でも良いわけですから、効果ありそうな気がします。
また、書いたように色が問題で、できるだけ明るい色のものが良いらしい。
この辺、あまり実証的な経験談が出ていないので多くの方の「証言」がまとまるといいのですが。
コメントありがとうございました。
swyn様は「ハッカ水」を試されたのですね。でも目に見えるほどの効果はなかったようだと。
「とにかくサッサと登るに尽きる」
いやいや、先日の編笠山レコで、いつもよりすごい時間短縮で登ってしまったというのがありましたが、これはアブにせかされてのことと。これもなかなか大変だろうと思います。
「日が完全に昇る前は、わりとアブが少なかったような」
これ、重要なアドバイスですね。アブは日中の方が多い。
そうであれば、日の出前から歩いて標高が低い所をやり過ごしてしまうなど対策ができそうです。
ハエ取り線香の効果、ぜひレポート下さい。よろしくお願いいたします。
そういえばオニヤンマの模様の棒みたい？なのをぶら
さげて歩くっていうのをどなたかのレコで拝見したの
を今思い出しました^^; 自作されてたような。
効果絶大とあったように思います。
アブ対策だったかどうか記憶が定かではありませんが、
swynさんのコメントにそのヒントがありますね。
ヤンマ棒で一件ヒットしましたよ(^^)
けっこう切実な問題なんですね。
再コメントありがとうございます。
本文で紹介したtotoro_san様の実験で「ニセオニヤンマ」やっていますね。
その結果は「残念ながら、偽オニヤンマ、ロープヤンマ、効果なし」だそうな。
といっても、様々な要因の中での一実験ですから、別の方が「効果絶大」であったとしても不思議ではなく。
結局、いろんな情報の中で自分にできそうな対策を用意するってとこかなと思います。
この科学の時代にアブの生態もはっきり把握されていないとは何ということでしょう。
それにしてもカッパ着たり、オニヤンマ振り回したりしながらの登山、端から見たら？？？な光景ですねえ。
虫除けネットもあります。
しかし、1年経って発生の時期になると
持っていくのを忘れちゃいます。
わたしはやはり暗いうちに登り始めイナイうちに
標高の高い所へ
帰りはアブ地帯は走り抜けるように下ります
以前すれ違った品のある女性にもまるで蚊柱がたったってました。二酸化炭素量は登りの人の方が多いし
移動も遅いので。
コメントありがとうございます。
「暗いうちに登り始めイナイうちに標高の高い所へ」
ということは
1)アブは朝早くには飛ばない。
2)アブは標高の高いところにはいない。
ということでしょうか。
もしそうであれば、いろいろ対策するより、おっしゃるとおり、朝早く登ってしまうのが一番簡単ですね。
下りだけが問題(^^)
「走り抜けるように下り・・・」というのも疲れていると難しそう。
ところで「ハッカ水」の効果はいかがだったのでしょう。
私が思うにハッカの臭いはメンソールに近い（メンソールそのもの？）から「メンソレータム」をしこたま塗り込んでおけば良いんじゃないか？と思うのですが？？
一般的な虫除け期待していたので
やはりあまり効果なかった感じでした
メンソレータム登山中直接皮膚に塗るのは避けたほうがいいです。
�￣親阿婆啖蠅�開いてあのスースーが吸収されとっても痛くなります。
やけどみたいにヒーヒーになちゃいます
��日焼けもしやすくなるので
再コメントありがとうございました。
「あのスースーが吸収されとっても痛くなります。」
言われてみれば、なるほど。わかる気がします(^^)
そもそもハッカ水があまり効果なかったとすればメンソールも同じようなものですね。
どうも決定打になるような対策はなかなかないらしい。
残念です。
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