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どの湯小屋も、構造はほぼ同じで、泉質は、いずれも硫化水素含有酸性緑ばん泉。乳白色の超濃厚な硫黄泉です。強酸性のため、入浴は3分から10分までとしてくださいと張り紙あり。私は30分くらい入りました。顔の皮と同様に皮膚が厚いので、問題ないのだと思います。
入ったのは、花染の湯と薬師の湯。薬師の湯と2つの女湯は、山門を入った先の両脇にあるので、分かりやすいですが、花染の湯は、山門の右手にある宿坊の前を通り過ぎて、敷地から外に出てしまうのではないかという方へ歩いていくと、あります。特段、看板も出ていないので、知らない人が訪れることはない風情。湯小屋の周りには、湯の川が流れていた。
混浴ということで、変にドキドキしてましたら、湯小屋から物音が。これは、ひょっとして。楽しい旅の思い出が待ちかまえているのか。と、思ったら、先客はオジサンだった。まあ、いつものことだけど。オジサンが出た後は、貸切。
床、天井、壁、全てがシックで無垢な板張り。脱衣所と湯舟があるのみ。洗い場なし。無機質な塩ビパイプからは、絶え間なく湯が注ぎ込まれている。小屋内は硫化水素臭が漂い、源泉かけ流し。換気のために窓は常に開放。この後、薬師の湯にも入ったけども、花染の湯のほうが、成分が濃い気がした。
恐山を訪れる観光客は多いけども、温泉に入る人は少なく、超穴場。
訪問日 2023.6.13 恐山散策後
▼恐山温泉
¥500 6.00-18.00 5月1日から10月31日の営業
青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
▼写真・左 花染の湯の外観
中 花染の湯の中
右 薬師の湯
下北半島は何回か行ったことあるけど恐山までは上がったことありませんでした
多分混浴で入ってくるのは女の人の霊だと思います
やっぱり硫黄泉はパワーありそうですね
湯質は浴槽によって違うんですか?
よもや、観光客バス押し寄せてくる場所に、このような温泉があろうとは、前回、行った時には、気づきませんでした。
女霊さんとの混浴は、そこまで考えませんでした。
せっかくなら、姿が見えるほうがよさそうです。
泉質は、全て同じです。成分濃度の違いはあるかもしれません。
花染の湯が、もっとも、濁っていたような気がする程度の違いです。
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