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で。車に疎い私が調べてみると。車両後端部に取り付けるエアロパーツとして、ウィングとリアスポイラーがある。両者は空気力学的に別物。端的に言って、ウィングはダウンフォースを得るもの。リアスポイラーは空気の整流効果を得るもの。で。純正オプションウィングが、形状的にほぼ飾り。リアスポイラーは、整流効果を企図という明確な目的がある。だから、エコカーにはウィングでなくスポイラーが付いているということらしい。
ハイエースのような後端部が直角に切れ落ちている極端なルーフ形状の車ほど、リアスポイラーの整流効果を得やすいのだそうで。走行が安定して、燃費も向上するらしい、、、この「らしい」というのが実に気掛かりではあるが、元々つけたいと思っていたので、ン万円の純正リアスポイラーを取りつけることにした。
果たして結果は、、、その前に、付ける前の平均燃費から。
先日登った茨城県の堅破山は東北道、北関東道、常磐道で行き、平均燃費11.2km/Lだった。
次に東北道で、栃木県の石裂山と焼森山に行ったけども、どちらも11.2km/Lから変化なしだった。これが、リアスポイラーを取り付ける前の落ち着いたところの平均燃費と思う。以前より1km/Lほど下がっているのは、冬タイヤに変えているから。冬タイヤって燃費悪いね。夏タイヤに比べて、10%ほど下がるというのは、本当のようだ。
では。
リアスポイラーを取り付けて、関越道、日本海東北自動車道を通って新潟から山形県まで行ってきた平均燃費は、、、、帰宅時、11.6km/L。あがってるじゃん。0.4km/Lも。今回は、一般道走行区間が圧倒的に長かったのに。ただ、乗り味に何か違いを感じたかと言えば、なーんにも感じなかったけど。
飾りじゃないのよ、純正リアスポイラーは。しっかり、仕事をしてくれている。
ちなみに最高値では11.7km/Lを記録しました。
今後、夏タイヤに変えたら、さらに燃費向上が見込めるのだろうか。楽しみだ。