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鮫は、抵抗の大きなボディ形状をもちながらも、水中を素早く泳ぐことができる。秘密は独特な形状をした鱗にあり。鮫肌と言われる通り、サメのウロコは、0.1〜0.5�个�らいの突起が複雑に並び表面がザラザラしてる。物体が水中や空気中を移動する際には、必ず後方に渦が発生し、この渦が前に進もうとする物体を後方に引っ張る抗力として働く。結果、余計なエネルギーを使うことになる。鮫が水中を移動した際に、この体表の無数の突起が、水の流れを整流し、後方で発生する乱流渦の発生を低減する効果があるらしい。その結果、素早く泳げるようになる。
シャークスキンは、かつて鮫肌リブレットとして競泳用水着にも応用され、オリンピックで注目されたことがあるけども、実際の鮫肌とは、かけ離れた形状だったにも関わらず、より早く泳ぐことに効果があったのだから、とにかく表面がザラザラしていれば、効果があるのではないかと。私は勝手に考えた。
どうしたら、鮫肌を再現できるか。今の時代、３Ｄプリンターなんてものがある。が。お値段が下がったとはいえ、まだまだ、手が出ない。要するには、表面がザラザラなら、いんじゃね？ と私は安直に考えた。それなら、塗装面をボツボツにするストーン調スプレーてのがあったのを思い出す。
で。空気抵抗の最もたる感じの大型ハンドガードとメーターバイザー、両サイドミラーに、疑似鮫肌塗装を施してみた。注意点としては、塗料と粒粒が一緒に噴射されるので、塗装面に当たった粒が跳ね返って、あちこちに付着することくらい。暫く乗り回してから燃費計算をしたら、27.44km/Lと、さらにあがってしまったのでした。おまけで経年劣化ですすけてたプラスチックパーツが見た目にも新品ぽくなるという副産物もあった。
ルフトハンザドイツ航空は、機体に鮫革テクスチャー塗装を施して、燃料消費量を改善する実験をかつて行っていたけども、結果はどうなったのだろうか。効果があったのか、無かったのか。効果があれば、機体全体に施工するという話だったけど。
この鮫革テクスチャー塗装を、車のボディ全体にすると、どれほどの効果があるだろう。見た目が気になるなら、ボディ下部とかルーフだけとか。人工鮫肌で流体摩擦抵抗の低減をはかり、燃費を改善するということは、温室効果ガスの削減に直結する。地球温暖化を抑止して、自然を守り、人類の永続的な発展を期する。それが、私の目的。だんだん、話が大きくなってきたぞ。ほんとは、そこまで考えていないけど、燃費が良くなって困る話は無いし。
私のオートバイの場合は、ちょこっと鮫肌塗装しただけで、26.35km/Lから27.44km/Lへ。1.09km/Lも改善した。何もしてなかった頃の、22.1km/Lからすれば、5.34km/Lの改善。リッター30kmを越える日は来るのか。私のバイクがカブ化する日は近い。
写真・左 ストーン調スプレー黒とミッチャクロン
中 お金をかけた塗装ブース
右 鮫革テクスチャー塗装の拡大図
カブ化っ！！wwwwwwww
いや、ハイエースがエコカー化ってのでもだいぶ笑ったけど、
ホント、ユーは表現が面白いよねーwwwww
見習わなくちゃwww
yoko13さん、コメントありがとうございました。
くあーもう寝ようかと思っていたら、コメントが。
いや、ありたがいですけどね。
ハイエースが14.0km/L以上も走ったら、充分、エコカーでしょう。
オートバイが30km/L以上走ったら、もはやカブと言いきれます。
そもそも、本物のカブも欲しいけど。いつかは、スーパーカブ。
次は何をしようかと思案中ですけど、オートバイなら、車体のプラスチックパーツ全体に、鮫革テクスチャー塗装だろか。
表面に貼ってあるアルミテープを裏側に張り替える手間があるけど。
あなたの車も、鮫革にしてやろうか？
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