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その前に耐熱アルミテープを貼った部位は、以下の通り。右側の数字は、40kmほど走行した後にアイドリング状態で、赤外線温度計を使って各部位を計測した時の温度です。
・シリンダーヘッドカバー 95.3℃〜129℃
・シリンダーヘッド 109℃〜130℃
・マグネットカバー 100.1℃
・スタータアイドルギアカバー 60.1℃
・クラッチカバー 71.3℃〜78.8℃
・キャブレター 85.0℃
・ダイヤフラムカバー 42.6℃
・マフラー 45.3℃〜76.9℃
・エキゾーストパイプ 123.0℃〜380.3℃
・エキゾーストパイプカバー 109.0℃
・オイルフィルタキャップ 76.6℃
・オイルクーラー 95.3℃
・オイルクーラーガード 51.9℃
・レクチファイヤ 81.7℃
それ以外に、普通のアルミテープを貼り増しした箇所は、
・リアフェンダー内側
・ヘッドライトガード
・リアショックリザーバータンク
リアフェンダー内側の中央部分が、タイヤに飛ばされた水が当たってか、キレイになっていたので、水が衝突することで帯電しやすい箇所ではないかと思い、ソコに貼り付け。あとで、フロントフェンダーの同様の箇所にも貼ることにする。ヘッドライトガードは金属ですけど、正面から空気にモロぶつかるので摩擦帯電が起きやすいと思ったから。
以下は形状的、場所的にテープを貼れなかった場所
・オイルクーラーアッパーホース 109.9℃
・オイルクーラーロアホース 129.3℃
・ヘッドライト(LEDに変えてる) 24.9℃
・イグニッションコイル 118.0℃
エキゾーストパイプは、温度域の低い箇所のみに施工。エンジンから出たばかりの辺りは、380.3℃とあまりに高熱なのでこの辺りはパス。中には、ここに貼って何か効果があるのか不明な箇所もありますけど、それはご愛敬ということで。
そんで。検証結果です。給油をこんなに楽しいと思ったことはない。果たして、どんだけガソリンが入るのやら。あまり、入らないほうがいいんだけど、、、
おおお、、、お? おぎゃあ! おぎゃあ!
さ。意味のないギャグは、この辺にして。本題と行こうか。
あ。先に断っておきますと、私のオートバイは、現在、先の台風19号の強風にてブチ倒されてから、エンジン不調が続いております。昨日も、エンジン始動後、赤信号等で停止するたびに、エンストすること12回という厄介な仕様となっています。それでも乗っていたら、突然、何かを思い出したかのように調子が良くなったけど、燃費に関しては期待できないかなと。まるで言い訳。
だから、検証結果はどうなんだって。アルミテープを貼る前の実燃費が22.1km/Lだったオートバイの燃費がどれだけ向上したのか! それは、
CMの後、、、、何のCM?
というのは、これくらいにして。また長くなってしまったので、次回にしようかと思ったけど、、、公表します。
走行距離は、75.9km。いつものスタンドで、2.88リットル給油しました。つまり、
75.9km ÷ 2.88リットル = 26.35km/L
あれ? エンジンなどへの貼り増し前が、26.0km/Lだったけど。
あんまり、変わってないね。いや、上がってるは上がってるけど。
想像では、もっと鼻血が出そうになるくらいに、向上する予定だったんだけどなー。
というわけで、燃費が伸び悩んでいるのは、エンジン不調ですよ。致命的なエンスト12回。乗ってても、明らかに加速が悪い。まるで、アルミテープを貼る前に戻ったかのような乗り味。エンジン不調の原因は、ある程度、分かってる。
だが、0.35km/Lの改善ではあった。エンジンが本来の調子を取り戻せば、もっと数字は伸びるはず。なので、継続して検証する予定。たぶん、もっと上がるはず。いや、あがってくれ。というわけで、今日もせっせと貼り増し。山に行かずに貼り増し。ま、雨だけどね。
写真・左 シリンダーヘッド
中 マグネットカバー、スターターアイドルギアカバー
フロントスプロケットカバー
右 エキパイ、エキパイカバー、シリンダーヘッド
やっと終わった?!
と思ったらまだ貼るんや?!wwww
yoko13さん、コメントありがとうございました。
まだだ。まだ終わらんよ。
今回、高熱部へのアルミテープチューンの検証結果が、エンジン不調とはいえ、甚だ不本意な結果となってしまったので、さらに検証します。徐々にエンジンの野郎が復調なのでね。
今日も、少しだけ貼るつもりが、半日かかってしまった。
探すと貼る余地というのは、まだまだあるもんです。
でも、もうさすがに無いかな。
もしくは、分解すれば、どこかしらには貼れそうだけど。
オートバイは頭打ちでも、まだ軽自動車とハイエースがあるんでね。
本当に、燃費を上げたいのは、そもそもハイエースだし。
オートバイのアルミテープチューンは、本当の意味では、序章に過ぎません。
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