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最近は。ウルトラ・ライトっていうんですか。やたらめったらに軽いザックやテントが出回っている。私がかつて買ったテントも軽量化が進んで同じシリーズなのに、重量が半分くらいにまでなってる。当時、世界最軽量の部類だったはずだが。しかも、値段が安くなってる。耐久性が落ちたり、保温性が無くなったり、機能性が失われたり、値段が跳ね上がったりで、何でもかんでも軽量化すればよいとは思ってないですけど、自分が求める性能に見合った価格と重量のザックが無いものかと、海外やら国内メーカー、大手やガレージメーカーまでをほぼ舐めるように探し回って、千葉県柏市にあるFREELIGHTにたどり着く。Dlight42のザック容量は42リットル。バンジーコードやウェストベルトパッドを省いた本体重量が驚愕の380g。信じられん。なにより、ブランド名のFREELIGHT。BRAINLIGHTな私としては、惹かれるものがあった。
「Dlight42」を誰か使っているヒトはいないだろうかとヤマレコの日記検索をしても、見当たらない。果たしてどんなものか。買うしかないでしょう。ちょいとばかりと試しに買うお値段としては、かなりの高額(ウェストベルトパッドセット¥21800税別)ではありましたが、せっかくなので買ってみました。ま、背面パッドがなくて、フレームがなくて、背中がメッシュではない。ということは承知の上での購入です。買いに行くのが面倒なので通販です。
コレに決めたのは、
・他のULザックが軽量化するために、ウェストベルトを省略している
ものが多い中、オプションでウェストベルトを選べる点。
・UL系ザックの中には、軽量化しすぎるあまり、メイン気室だけって
のがありますけど、Dlight42はポケットが複数ついている点。
・生地そのものに防水性がある点。
ただし縫い目からは浸水するのでレインカバー使用を推奨している。
・国内メーカーなので破損しても修理してもらいやすい点。
・注文から手元に届くまでが早い点。
この手のザックにはオーダーメイドもあった。
それでいてそういうトコロはお値段が高かったり。
・値段が比較的、お求めやすかった点。
で。届く。写真・左を見て。これ? かなり、ちっさいけど。折りたたんで入っているのでしょう。持ってみる。うわっ、軽っ! 本当に、この中に42リットルザックが入っているのかね。想像はしていたけど380gというのは、軽い。出して広げてみる。うーん、なんだか、ぱりぱり音がする。ま、気になるほどでもないですけど。背負ってみる。まるで、背負っている感触が無い。Dlight42にはフレームとパッドがないので、サーマレストのマットを背中に入れて、たぶん、テントと食料、水を入れるとこんなもんかなってくらいの荷物を入れて背負ってみた。背負い心地も悪くない感じ。明らかに軽さを感じる。歩いてどうかは、実際に使ってみないことには、何とも言えないですけど。とりあえずは、満足。
42リットルとはいえ、上部の吹流しが長いので容量を50リットルくらいまで増やすことができます。ポケットも思いの他、たくさんついてます。重量を実測してみると522gでした。ま、本体にウェストベルトパッドセットを追加しているので、その分の増量ですか。ウェストベルトパッドは、自分で適当な長さにカットして使います。今まで使っていたテント泊縦走用ザックは2キロ近くしていたから、約1500gもの軽量化。素晴らしい。ウェストベルトには、あのメーカーのあのポーチを付けて、カメラ用のポーチは、ショルダーにこのメーカーのを付けてってことで、アタマの中では既にカスタマイズが進行中であったりする。単に中のモノが取り出しやすいからって理由だけで、ついているようなポケットやジッパーはイラナイ。はじめからアレやコレやと使いもしない万端な機能が満載で、それがために重量がかさんでいるだけのザックより、自分の用途に必要なモノは必要に応じて買い足すことができるザック。必要最小限度の機能と耐久性。それが、Dlight42の魅力ですかね。ただ、飛行機とかで荷物を預けるとなると、心配になる強度ではあるかもしれない。ま、そういう時は頑丈なのがあるから、えーけど。
スピンネーカーという聞きなれない生地を使用することで、軽量さと堅牢さを得ているのだとか。船の帆の生地だったかな。寸法とか詳しくは製造元のページを参照してください。
▼FREELIGHT
http://freelight.shop-pro.jp/
moglessさん、こんばんわ。
FREELIGHTさん、アルスト関連でたまにちょこちょこ使わせてもらってます。ザックもあったんだなあと。。スピンネーカーの生地ってところが気になりますね。耐久性とかはどうかな。。また使用感等レコ待ってます。
自分も軽量ザックを探しているところで、先日、オスプレイのホーネットをぽちったら、二件もキャンセルされて、ザック重いままです。ゴッサマギア、グラナイトギアあたりで検討中ですが、これも安くてよさそうですね。。
s-katayamaさん、コメントありがとうございました。
アソコのアルコールストーブは、いいですよね。気になってます。が。山ではほとんど火を使わないので、買わずにいました。どうしても使う時は専らガス缶です。ボーボーうるさいから、アストに変えたいというのはあります。そのうち、買ってしまうかも。
スピンネーカーは耐久性はどうなんでしょうね。強度はあると言ってますけど、触った感じのペラペラ具合は、岩で擦ったり、枝で突いたりとかの強度は心配です。なるべく、擦らず転ばず滑らず歩くようにしたいと思います。今度、テント泊で使う予定ではありますので、帰還後に使用感でも書いてみたいと思います。
ゴス様は目をつけていたのですけど、在庫切れが多かった印象があります。グラナイトギアは、ヴァーガですか? 今更ながらですが、それもいいですね。
こんばんは(^o^)/
安いし軽いですね!
それだけ軽量化できたら歩きやすいし体への負担も減りますね!
サイト見てたらなんだな雰囲気が私がテント買ったサイトに似ててちょっとニヤリとなりました(o^^o)
http://moonlight-gear.com/?tid=2&mode=f5
俊足moglessさんがテント泊する位の山…レポート楽しみです‼︎
dakerekoさん、コメントありがとうございました。
私にとっては、安いってのが一番のポイントなんです。
これの他にもいくつか候補がありましたけど、これが一番、安かったような気がします。
フレームやパッドが無い分、一般的なモノより軽いわけですけど、それが歩行にどれだけ影響してくるのか、実際に使ってみないことにはわかりませんけども、多少の背負いにくさよりも、軽いほうがいいです。もう重たいのは、たくさんですねえー。
ご紹介のショップは、見た記憶があります。確かに雰囲気が似てますね。いろんなザックがありますけど、やっぱり、価格と重量と容量で選ぶと、Dlight42ですかね。次はテント選びかなと思ってますけど、もう時間がないかも。ちなみに、買ったテントってのは、何ですかねー?
テント泊するトコロは、久しぶりのテント泊なので、かなりコースタイムを甘めに設定しようかと思ってます。実際に行ってみて余裕だったら、現地でアレもコレもと考えようと思ってます。
Moglessさん
こんにちは。
私のテントはこちらです。
実はこれと合わせ3張持ってます(笑
ヘルニアなのに…笑
http://moonlight-gear.com/?pid=72740090
インプレの記録はこちら:
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=943
dakerekoさん、コメントありがとうございました。
3つもテントを持ってらっしゃるとは。
用途と行先に合わせて、選べるのがいいですね。
私もそういう使い回しをしたいのですけども、泊まり登山は、なかなかまずできない社会環境(ワーキング・プア)なものですから、テントそのものを買い足すことに懊悩しています。
ご紹介のテント?のような、テントとタープのいいとこどりみたいなのも面白いですね。やたらに涼しそうではありますけど。私としては、やっぱり、重量がかさんでもダブルウォールのほうがいいですかね。
こんにちは、moglessさん。
未だアイヌモシリをウロウロしておりますカマセンです!
こうなってきますと社会復帰がだんだんと遠退いていることが、もはやどうでも良くなってきました(^-^;
しかし、380グラムとは、ワタシが縦走中に持ち歩いている折り畳みザックより軽い(゜ロ゜)
そう、ザックの中身の軽量化は気にしてますけど、ザック自体の重量はあまり気にしてなかったりしますが、ばかになりませんね。
こうなるとテントはツェルトで代用とかですかね?
そういえば、剱岳を歩かれた時はテント泊でしたか、あの滑落事故目撃の時の。
久しぶりのテント泊で狙われている山とは気になりますね(^^)
kamasenninさん、コメントありがとうございました。
まだモシリでしたか!! ええなあー。かれこれ、2ヶ月近くになるではないですか。もう定住してしまってもよいのでは? 今頃は、どちらにいらっしゃるのでしょうかね。
380gというのはミニマム重量です。オプションで付け足したウェストベルトパッドを加えると522gしてました。それでも、かなり軽いですけど。単純に重量だけで見ると、もっと軽いモノはあるのでしょうけど、結局はどの軽量ザックも「使いやすさ」をどこまで切り詰めているかの違いしかないように思います。
ザックの中身にも気を付けたいですね。何が必要か分からなかった頃は、あれやこれやと詰め込みすぎて重すぎて、歩みが遅々として進まず、予定を大幅に変更して目的地にたどり着けずに下山した懐かしい思い出があります。
ツェルト泊。
いやー強風吹き荒れて気象変化の激しいアルプスの高所で、いくら軽いからといって、ツェルトやストックシェルターで寝る気にはなりません。快適に寝られて充分に体を休めることができないのでは、本末転倒ですからねえ。
ツル。
そうです。アレが最後のテント泊となってました。ある意味、ソレがために足が遠のいていたというのもあるかもしれません。あの日、カニのヨコバイ通過時からヘリで運ばれていく様子までの光景は今でもよく覚えています。
行先は、日帰りではちょっと無理かなーと思う山域で、名山がごっそりと固まっている辺りです。泊りがけで一気に登ってしまおうかと野心を抱いて、着々と道具を揃えています。
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