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当時、無性にバイクが恋しくなり(無心でただただ大自然?をツーリングしたくなり)、コロナ下でやっていたアニメ「ゆるキャン△」や「スーパーカブ」の影響もあり、燃費が良くて使い勝手の良い125ccバイクに興味津々。
ただの見学、冷やかしのつもりでホンダディーラー(ホンダドリーム店)を２店程回った所でハンターカブの店頭在庫(俗に言う登録前キャンセル車)に遭遇。納期半年以上と言われていたバイクが即納可能とのことで気分が盛り上がってしまい衝動買い。
●良かった点
�＼兀楡�抜群で低燃費
約80kgの私がキャンプ道具満載(小型テント&タープ、焚火道具、衣食装備一式)で改造してても
『実燃費 リッター約50km』
※サブコン、ハイカム、ビッグスロットル、ヨシムラのマフラー、高効率エアフィルター、オイルクーラー新設など等のプリティチューニングバイク(かなりそこそこに調律·改造されたオートバイ)
�▲�スタムパーツが安くて豊富
売れに売れた小排気量バイクのパーツなので元々のパーツが小さくて単純で量産もできるためバイクパーツとして安価で豊富、旧仕様の郵政BOX(150L前後)も普通に取付可能
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キャンプ場·簡単な未舗装林道レベルまで気軽に走行可能(車体の軽さもアドバンテージ)
▼ダメな点
✕登坂や流れの速い幹線道路でパワー不足
カタログ値8.8馬力(近日予定のマイナーチェンジ後でも9.1馬力)で一般的な125ccスクーター(11〜13馬力)と比べて明かに格段に遅い
中低速重視のエンジン(マイナーチェンジ後も同様)で125ccとの相性は抜群に悪い···(個人の感想デス)
平地では(多積載の)発進加速や40km/h程度までは力強いですがそれ以降は···(あえてノーコメント)。普通に7〜15%程度ある余多の(名のある)登坂やキャン場周辺の急坂では(小排気量125ccでは)常にフルスロットルが常識中の常識！
馬力のない車では登ることはできても速度が低くて一般的な車の流れについていくことは不可能デス······。
一般道を30km/h前後で走る原付(50cc)やスポーツ自転車が巡航速度が遅くて時に交通の妨げとなってしまいますがハンターカブのような低馬力バイクも登坂では同じような状況となります
◆まとめ
(慌てず焦らず)ゆっくりまったりキャンプツーリングしたい方、また一味違った楽しめるセカンドバイクが欲しいという方に最適なバイクでしょう。
125ccのなかでは最も大柄で窮屈感はなく車台剛性も十分(ベースのスーパーカブより車台が補強されていて前後ディスクで)、ブレーキ性能にも不満がなくコーナリングも上々(パタパタ曲がる感覚)。
登坂や流れの速い幹線道路で積極的に他車に道を譲ることになりますが、それが苦にならない人には全く支障がないでしょう。
なお、ノーマル(改造無し)でも
平地無風では(実速)70km/h以下で流れていれば普通に車の流れにのって走れます。
これといった登坂がなく街中オンリーのセカンドバイクといった用途では十分な動力性能といえます。
(追伸)
私のバイクは、プリティチューニング(かなりそこそこの改造)をしていて、ボアアップやハイコンプレッションピストンの導入といった大改造車には及ばないものの、富士スバルライン(平均勾配5%代)ならば、(ハイトワゴン)軽自動車の流れに乗って走れるようになっています。
※おそらくノンターボの軽で普通に走っている状況でフルスロットルで走られたらついていていけ
ないでしょう、一方でこちらはフルスロットル
(注)
《ボアアップ : 排気量アップで馬力アップ》
《ハイコンプレッションピストン : 圧縮比(爆発力)アップで馬力アップ》
お金と時間(検証)が必要ですが、改造することでハンターカブのパワーアップも可能です。世の中にはエンジンと足回りの改造だけで100万円以上かける方もおり、そのレベルとなると200〜250ccクラスの走りができるようです(サーキットで最高速130km/h)。
様々なパーツが市販されているので改造して楽しむのも一興でしょう(^^)
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