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( その広島原爆と、隕石のエネルギーの比較グラフがありました。 )
図: 等価モーメントマグニチュード 「シリーズ環境と地質」第4章より
( 「BWピプキン・DDトレント著」2003年、古今書院 訳書 )
( 表の縦軸は対数目盛で、1目盛り10倍、2目盛り100倍です。)
・ この表の最上位「直径10kmの隕石のエネルギー=10の31乗」を基準としてみました。
( 速度20km/sの隕石衝突エネルギーの大きさ、質量はブツによって(石か鉄か)違ってくる。)
( 隕石の大きさは単純にクレーターのサイズの10分の1とした。)
フレデフォート(20億年前) 30km … 27倍
サドベリー盆地(18億年前) 13km … 2倍
アクラマン (5億8000万年前) 9km … 0.7倍
ウッドリー (3億6400万年前)4〜12km … 0.06〜1.7倍
日本海 (2億5000万年前) 80km … 500倍
マニクアガン(2億1500万年前) 10km … 1倍
モロクェン (1億4500万年前)??
チクシュルーブ( 6500万年前)17〜30km… 5〜27倍
・ 8つの隕石の「落下地点」と「反対側焦点」の位置関係と、
「ホットスポット」「LIPS」との相関関係をこれから見ていきたい。
( LIPSとホットスポットは、隕石起因とは言われていないが、
LIPSは反対側焦点からの…、
ホットスポットは「隕石の核がマントルに沈み込んだもの」を前提に、これから調べてみたい。)
・ チクシュルーブが、恐竜絶滅で有名ですが、日本海隕石はその100倍で、
他に例がなく桁違いで、これまでだれも想像できなかった。
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同日追記:
・ 地殻を突き抜け、マントルに対流を起こし、反対側を突き抜け、地球のあちこちにLIPsを発生させて、マントルにもぐりこんだ隕石の核は、
沈み込みながら、中国大陸を焼き(変成)底に沈んだ核は、数億年経過した今も、ホットスポットとして、マグマを立ち昇らせながら海山列を作り続けている… そんな、イベントの名残がいまも残っていて、マントル滞留だけでなく、地磁気にも影響を与え続けている… んでしょうか?
( 隕石が解明できると、たくさんの「謎」が解消できるでしょうか? )
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