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( 始めは「新しい解釈」… と思っての紹介でしたが、他のサイトで調べてみると、変成岩の説明自体は、同じことを言っておられるので「私の理解が不足していただけ」とわかりました。… なので「新しい」を削除させていただきました。)
参考サイト:
大鹿村中央構造線博物館 より : " https://mtl-muse.com/ "
> 中央構造線 > 中央構造線ってなに? >
対の変成帯 : " https://mtl-muse.com/mtl/aboutmtl/metabeltpair/ "
『 − 大鹿村中央構造線博物館 > 対の変成帯 より −
「対の変成帯」は、過去の同時代に、地下の中深部で高温の“高温低圧変成の場”でできた変成岩と、地下深部で低温の“低温高圧変成の場”でできた変成岩が、その後の変動で、ともに地表に露出しているものです。そのため「沈み込み帯の化石」と呼ばれます。
( 日本列島の「対の変成帯」としては、領家帯(高温低圧)と三波川帯(低温高圧)のほか、飛騨帯(高温低圧)と三郡−飛騨外縁帯(低温高圧)、日高帯(高温低圧)と神威古譚帯(低温高圧)、阿武隈山地の御斉所変成岩(高温低圧)と竹貫変成岩(低温高圧)が、対の変成帯のセットとされました。) … 』
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詳細:
『 − 大鹿村中央構造線博物館 > 対の変成帯 より −
・ 領家変成帯は白亜紀後期に地下10km〜15kmの深さで「高温低圧型」の広域変成を受けた変成岩 … 中略
( 変成岩のもとの岩石はジュラ紀付加体の丹波‐美濃‐足尾帯の岩石で、領家変成帯の中ではすべて変成岩になっています。熱源はその深さに上昇した領家古期花崗岩です。)
・ 三波川変成帯は白亜紀後期に地下15km〜30kmの深さで「低温高圧型」の広域変成を受けた変成岩 … 中略
( 今明らかに成りつつある研究成果によれば、白亜紀に海溝付近で成長していた付加体の一部が、沈み込む海洋プレートに引きずられて深部まで引きずり込まれ、そこで低温高圧型の広域変成作用を受けました。その後、中央構造線に沿って、ジュラ紀付加体である秩父帯の内陸側に上昇し露出したと考えられます。) 』
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上記、低温高圧型の広域変成作用の部分が、… プレート境界(高圧)変成岩 の説明と同じでした。
( 私の早とちり、と、思い込み、でした … すみません … )
前回日記: 地質解釈: 付加体と、付加体的なもの…、プレート境界(高圧)変成岩
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-271346 "
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