素人の私が『山にカメラを持っていく』ことについて思いついたことを書いていきたいと思います。間違いだらけだと思うので良いアドバイスがあれば教えていただけると幸いです。
ではまず山にカメラを持っていく上で一番大切なことはなんだろう？
カメラの性能？軽さ？カメラを持ち運ぶザックの便利さ？
正直なとこと登山を思いっきり楽しみたいのであればスマートホンが一番良い選択だと思います。最近は撮った写真をプリント印刷したりパソコンの大きな画面で見るよりスマホで鑑賞する方が多いと聞きます。晴天で光が潤沢にある状態で撮影すれば正直フルサイズのカメラで撮影しようがスマホであろうが６〜７インチ小さな画面で見る分には大して見分けがつかないと思います。
実際SNS（やまレコ）などにあげている写真は９割がスマートホンで撮ったものでほとんどが事足りています。
だけど特別な場面（暗い樹林帯の中・夜中の星空・朝焼け・夕陽が沈んだ後）などは取り込む光が少ないためやはり大きなサンサーを積んだカメラ に軍配が上がると思います。私は撮った写真をプリントアウトしたりパソコンの画面でニヤニヤしたいタイプなのでどうしても フルサイズのカメラを持っていくという選択になります。
少し話が長くなりましたが私の現在の装備はどのような物を持って行っているかと言うと、
カメラ＝NikonZ6ll iphon13Pro 動画用にオズモアクション３
レンズ＝Nikkor Z24-120f4 Nikkor Z17-28/f2.8
三脚＝AOKA CMP163CL・SLIK634FA・ SLIK PRO700DXlllN＋husky3ウェイ雲台
ザック＝山と道ONE
とこんな感じで、なぜこのような選択になったかと言う経緯を説明したいと思います。
カメラとレンズ
なぜNikonZ6llなのか、それはニコンのカメラが大好きでD700の頃からずっとニコンで、他のメーカーのカメラを一時期使ったことがありますが、やはりニコンの操作系が扱い易と言うのが理由の一つ。特に右側に一番よく使うスイッチが集約れ電源のON・OFとシャッターがが一体化されていることが便利がよく、右手でカメラを持ち、気に入った場面があれば即シャッターが切れる事が私にとって大切で外せない事の一つであります。正直オートフォーカスの性能はC社やS社の方が一つ上な感じがありますが、風景や山岳写真を撮っているときにあまり関係ないと思うので私の選択基準からは外れました。それよりNikkorのレンズを使えるメリットの方が私にとって大切な事でした。特にNikkor Z24-120f4は描写も素晴らしく絶妙な使いやすい焦点距離で重量も６００gちょいで抑えている所がすごいです。
広角レンズに関してはC社の単焦点で１６mmf2.8が軽くて使い易そうだったのでそれに近いものを探していましたがZマウントでなかなか無く、焦点工房のマウントアダプターでサムヤン１８mmf2.8（ソニー）を使っていました。２００g以下でとても軽くて良かったのですが周辺光量落ちと色味があまり好きに慣れないのと頻繁にオートフォーカスが効かなくなるので売却しNikkor Z17-28/f2.8を購入しました。Nikkor Z17-28/f2.8は24-120f4と比べると少しシャープさにかけるような気がします（ほとんど分かりません）。
動画用カメラ
動画用にオズモアクション３をなぜ選んだかと言うと、まず値段！ゴープロよりかなり安い！そして氷点下でもバッテリーが割と持つ。
ゴープロの時は氷点下になると良く落ちていましたが、オズモアクション３は今の所電源が落ちた事ない。
しかしセンサーが小さい為暗所ではノイズがでやすく、日中でも画像はゴープロの方が綺麗だと思います。
やはり冬山で確実に動画を撮りたいと言う理由でオズモアクション３を選択しました
スマホは本当は京セラのtorqueが理想ですが、自宅のパソコンがMacなのとアップルストアでアプリをたくさん購入しているので今更変更できない事がiPhoneを選んだ理由です。iPhoneで特に不便に感じたことはないのでこのまま使い続けると思います。
カメラの持ち運び
移動中のほとんどがショルダーハーネスにピークデザインのアダプターで左肩に付けている状態で、あまり付けっぱなしにしていると血流が悪くなるので右手に持ちかえて歩きます。そして各心部を通過するときはや下山時に疲労している時はザックの中に収納します。
動画用のオズモアクション３は洗濯バサミのようなアダプターでチエストハーネスを挟み込んで装着しています。
三脚
SLIK PRO700DXlllN＋husky3ウェイ雲台が最強に使いやすくhuskyの雲台はスーと動きピタッと止まりとても気持ちが良く写真を撮っていてすごく楽しいし、SLIK PRO700との組み合わせは設置もしやすく重量もあるので長時間露光も安心して任せられる。ただ重たすぎるのと大きすぎるので山に持っていくことはほとんどなく、星景写真専用になっています。
SLIK634FAはカーボンでアイレベルが私の目線まで上がるのでちょうどよく重量も１kg以下でとても軽く長時間露光も可能です。AOKA CMP163CLを買うまではほとんどこの三脚で撮影していました。
現在山に行く時の三脚はほとんどAOKA CMP163CLを使っています理由はただとにかく軽い！しかし少し使い勝手が悪くセンターポールが分離式で設置に若干時間がかかります。そして風が吹けばブレるので長時間露光はあまり向かないです。最近のミラーレスは一眼レフの時に比べると随分軽くなったからできる選択だと思います。
最後にザック
これは随分苦労しました。
一番最初は登山も使えるカメラザックでカメラはたくさん収納できるのですが、背負い心地があまり良くなく（私には合わなかっただけと思う）よく肩や腰を痛めていました。それからも有名なメーカーのザックはほとんど試しました。
その中でも私が良いと思ったメーカーが
・ミネルバ/レショープロ５０＋
私が登山をやり始めた頃に購入したザックで、デザインは昭和の香りのするデザインのザック。憧れのグレゴリーのバルトロは、短足ずんぐりむっくりの体型に合わなくて意気消沈していた私に希望の光を与えてくれたザックです。自分好みに背面を調節できショルダーハーネスも程よいクッション性で重量２０kgオーバでも心地よく背負う事ができました。残念なことにもうザックの販売はしてないそうです。
・オスプレー/バリアント52
背負心地が過去最高で収納もたくさんの物が便利よく、すごく良いザックでしたが、当時アホみたいに物を詰め込んでいた私はショルダーハーネスがちぎれかけたので引退しました。
・ライペン/グランクロワール のショート
ずんぐりむっくりの私の体型にぴったりで、背負い心地がよくどちらかと言うと上半身で担いでいる感じです。丈夫で使いやすく一本締めなのでザックからカメラも取り出しやすいです。今でも現役で使っているザックです。
最後に山と道ONE
このザックを選んだ理由は最高に背負いやすかった事。腰椎にあたる部分が柔らかくフレームがクロスしていることにより荷重がうまく分散し、荷物が背中に吸い付くような背負い心地です。このザックにしてから腰痛になる事がほとんどなくとても快適に歩く事ができます。約４年間背負い一度だけ荷物の積みすぎでショルダーハーネスの付け根に綻びが出ましたが、（２０kg以上の荷物で推奨重量を遥かに超えています）山と道のカスタマーセンタに連絡をし修理依頼する時に補強をお願いしたところ快く引き受けてくださり、それ以降は一度もトラブルがありません。
私の中でいちばんの相棒です。
だらだらと根拠もなく思ったことを書きましたが皆様がカメラを持つていく時にどのような工夫をされているかアドバイスがあればぜひ教えてくださるととても嬉しいです。
Nikonの右側の操作系は確かに秀逸ですね。
ちょっと昔にN300というヒット商品がありましたが、あの時に乗り換えてしまえば良かったといまでも後悔してます😅
ワタシは元々C社ユーザーでしたが、外装のチープさ(シャッター音含め)とRFレンズのあまりの高値に辟易して、ここ数年はO社のカメラに乗り換えてます。
でもこちらはAFが若干暴れます。トラッキングの食い付きもイマイチです。
S社はカメラ・レンズとも優秀だとは思いますが、銀塩時代からカメラを愛好していた身からすると軍艦部のS⚪⚪Yのロゴにどうしても抵抗があります。ただそれだけの事です(笑)
ワタシの場合は、登山の際はミラーレスに高倍率のレンズを付けたものとは別に、C社の1型のコンデジを持って行きます。これがなかなか有能で、絞りを開放にして高感度に設定しておけば、暗い登山道でも足を止めずにシャッターを切れるので、登山のリズムを崩しません。
もちろん、スマホでも撮りますが、なるべくバッテリーの消費を抑えたいので、あくまでもサブのサブカメラの位置付けです。
ザックに関しては、簡単な機材であればパネルローディングの二気室タイプが機動力が高いです。
上の気室にカメラボックスを入れて、下の気室は雨具や着替えなどを入れます。
ドイターのトランスアルパイン30というザックが便利です。
元々サイクリング用のザックなので、色んな所にカラクリのポケットがあり、なかなか面白いですよ😆
O社のカメラは軽くて手ブレ補正もすごいと聞くので登山に持ってこいでしょうね(^ ^)
AFが若干暴れてるのは以外でした。
私のカメラは後ろに抜けて戻ってからピントが合う事が多いので少しイマイチですね（ ; ; ）
S社のロゴがもしミノOOなら私はNikonでなかったかも？
最終的にカメラ選ぶときデザインで選びました。(^ ^)
ドイターのトランスアルパイン30すごく使いやすそうですね
色々為になるアドバイスありがとうございます😊
山でのカメラ・・・いろいろ悩みますね
速写性を考えると電源SWの位置を考えるとNikon機は優秀ですよね（ソニーのα6000も使いますが、撮影可能までに数秒かかるし・・・）
私はスナップ用がM4/3機のパナソニックGF9+12-32ｍｍ
「登る」ないしは長めの距離を歩くときにはM4/3機のOlympus EM-5km3+14-150ｍｍ
「緩い」山や登らないハイクはAPS-C機ないしはZマウント機と使い分けています
最近の機材は手振れ補正が優秀ですし、高めのISOでもノイズが酷くないので三脚や一脚は使いません
動画も撮りませんしね
おっしゃる通り、小さな画面で見るだけならスマホでもコンデジでも十分だと思いますが
ハイクの記録だけでなく写真サイトに投稿したり、A4プリントしたりすることも考えての機材選択です
ヤマレコユーザーさんでもスマホのみの方が多いようですね
ログもスマホ、写真もスマホ
個人的にはスマホは緊急時の連絡手段だと考えているので、バッテリーは出来るだけ温存しなきゃと考えているので、写真もログも専用機にしていますね（もちろんスマホ用のモバイルバッテリーも装備！）
装備も重くなるし・・・
こんな考え方ってもう古いのかなぁ・・・なんて最近は考えてます
山によってカメラ機材を選択する事は凄く羨ましいですね☺️
D700の頃に比べるとミラーレスは随分軽くなりましたが、その分動画を撮る様になったので➕➖０ですね。
オリンパスの手ブレ補正は優秀だと聞くので山にカメラを持っていくには軽いし最高ですね。
私もスマホは緊急時の時にバッテリーを温存しときたいので、iPhoneは動画 記録写真 地図で使い、緊急用に激安SIMのドコモ回線のスマホと2台で運用しています。
私は感動した景色ここぞという景色は一眼でじっくり撮影する事が楽しいのでやはり一眼ミラーレスカメラが良いです♪
たくさんのご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。
最近は一眼レフを持ってかなくなりました。
私は今のところスピード登山に重きを置いているのでしばらく一眼の出番は少なく
持って行っても使わない（携帯の方で十分）だと判断しています。
撮影山行きとか時間がとれるならちゃんと三脚もって一眼担いでしょうか。
ザックの食い込みは気にしないタイプなので,テントマットを円筒形にザックに
入れて背中部分が2重に保護されるようにしております。
兎に角重量とスピード重視です。
写真はその場にいることが重要だから,ちょっぱやかじっくり泊まってのほぼ2者択一
かなと私は思っております。テント泊でも14�坩未�目安だとカメラは落ちる。
そのためSonyのスマホの最高級機種にしました。
高級携帯電話で十分天体写真（ISO10000超え）とれますので。
ただやはりレンズのチープさは重さと反比例なので当面F1.2のガラスレンズ
と一眼レフのセンサーにはかなわないと思います。
数打ってもダメなもんはダメで。取りたい被写体のベストタイムを予想して
突撃が理想ですが,最近山に行っておりません。レンズにこだわるより天気だろ
が私の持論です。
Gopro１１を買いましたが,サブスクのストリーミング機能は便利です。
低温落ちは,困りますね。BCスキーだとおちるかなぁ。年末に5000ｍ行くので
少し実験しておきます。
本件Proでもない限り正解は無いと思います。。。
おじゃましました。
すごく体力がお有りな様で羨ましいです(^ ^)
最近のスマホの高級機は天体写真も撮れるとはすごいですね
５０００mと言う事は海外の山なんですね！羨ましい！
お気をつけて楽しんでください(^ ^)
私は、フルサイズから中判、そしてＡＰＳＣ、今は、マイクロフォーサーズに落ち着いています。
星景写真以外は、マニュアルフォーカスで撮影しております。
また、レンズ交換をしないように、被写体を絞っております。フィルター交換は頻繁に。
また、ハスキーを使っていましたが、かさばるのと、カーボン三脚のヘッドヘビーとなるため、自由雲台に交換しております。
ザックは、渓流遡行やハイキングに対応させるため、ハクバのＧＷプロから、ノースフェースのテルスにかえました。日帰りのハイキングでも、万が一のビバークのため、３５リットルはちょうどいいです。
以上、個人的趣向です。
フルサイズに中判APSCにマイクロフォーサーズとフルコースでめっちゃ羨ましいです(^ ^)
ハスキーを使っている方に出会えて嬉しいです☺️
ノースフェイスのテルスも使いやすそうで良い感じですよね
ノースのザックは買った事がないので興味深々です。
素晴らしいアイデアありがとございました
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