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個人的には全く問題ない提携です。
理由は下記を読み解くと分かります。
saitama-nの日記：ココヘリは必要？
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-290707
saitama-nの日記：ココヘリに頼るしかない
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-332875
saitama-nの日記：山岳遭難搜索のプロが認めるココヘリ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-338363
とはいえ、jRO子会社化からのココヘリ運営会社のやり口はどうかなあとは思うので、ココヘリ運営会社そのものは嫌いです。
運営会社が嫌いでも家族の為にココヘリ使っているけど（自分の為ではない）。
それはそうと、お怒りの方の日記内で気になったのが「イリジウム携帯電話を持てば」的な内容。
遭難者の全てが電話できるとは思いません（既にアレしているパターンあるし）。
また、基本的に衛星電話は携帯各社（他社の衛星利用）が代理店に枠を販売しているようです（個人で携帯各社と契約はないし、少々お高めな金額設定）。
前はソフトバンクが個人に衛星電話のサービスをしていたようですが、衛星の不備だかでサービス停止しました。
でも大丈夫みたいね。
Starlink衛星とauスマートフォンの直接通信実証に成功 | KDDI News Room
https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-299_3556.html
Starlink衛星が超低高度（地上約340km）の衛星とはいえ、衛星とスマホが通信出来る仕組みがいまいち分かりません（富士山頂から都庁まで94.6kmだそうで三倍以上の距離！）。
「空が見える場所でのSMS／音声通話／データ通信利用を可能としていきます」としているので、今のところはデータ通信（メール）がせいぜいでも先々は音声通話がスマホ本体のみで可能になるのでしょう。
あと、こんなのもあるの知りませんでした。
山で使うスマホは登山地図アプリとカメラ程度な自分には驚きな内容です。
Starlink活用「山小屋Wi-Fi」、百名山など100カ所に拡大 | KDDI News Room
https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-171_3437.html
山ぐらいは携帯の電波が届かなくても自分はいいけどね。
saitama-nの日記：電波の届かない場所にいまして
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-296293
KDDI/Starlinkの直接通信実験成功のニュースは、こちらも期待を持ってみています。というか24年中(24年度中？)に本当に直接通信できるようになるのか？とヤキモキしてましたので、やっと見えてきた感じですよね。余談ですが、直接通信のためのStarlink衛星の巨大さにビックリ(リンク��)です。さらに衛星数が現在6000機、さらに1万2000機まで増やす計画(リンク��)にもビックリです。
ココヘリの運営方法にはこちらも一言(いや、二言三言？)あります。恐らくココヘリ側に直接衛星通信への焦りもあるんでしょうね。それでも滑落で、あるいは心筋梗塞など不測の病で自力連絡できなくなる場合に備えてココヘリ契約は継続中です。(なお当初からのSimpleプラン￥4015から変えるつもりはなし）
ところでこっそり(？)、iphone14の中古を入手しました😅 iphoneの画面を見ながら本体を衛星の方向へ十数秒向け続けて、メッセージ入力する必要があるので… それなりに意識がハッキリしていないと厳しそうです。意識があればこれで緊急通報、意識がなければココヘリ＋家族の通報に期待です。
【関連リンク】
��STARLINK：SpaceX sends first text messages via its newly launched direct to cell satellites
https://api.starlink.com/public-files/DIRECT_TO_CELL_FIRST_TEXT_UPDATE.pdf
指向特性の高い27m×2.3mもあるフェーズドアレイアンテナを搭載して利得を確保、弱いスマホ電波を拾えるようにしていると。
��UchuBiz：スターリンク衛星、数は増加するも衝突回避行動は減少–半年で1000機を打ち上げ
https://uchubiz.com/article/new36871/
これだけ多数の衛星があると他の衛星・デブリと衝突する恐れもあり、それを回避するためのマヌーバが半年に2.5万回ほども発生しているとか。イーロンの行動力と技術開発力には驚くばかりです。
としみず様。
しかも、驚くことにStarlink衛星は数年で使い捨てだとか（5年とする情報がありました）。
衛生内の機器が耐用年数以上使えたとしても、燃料の問題があります。
最終的には制御して落として燃やさないとです（制御しきれるの？）。
通信技術の進歩もあるので5年程度の運用が良いのでしょうが、どんだけな事業計画なのかしら。
プルプル震える手でiPhone14を握りしめる状況は想像したくないですね。
10年ほど前にこんな映画↓があったのを思い出しまして… いやー、山でプルプルするにしても、宇宙には行きたくないですね💦💦
○YouTube：映画『ゼロ・グラビティ』予告2 衝突編【HD】 2013年12月13日公開
https://www.youtube.com/watch?v=12ZRnBfASNA
※実際のデブリは秒速7〜10kmで飛んでくるので、映画と違って視認さえできないと…
としみず様
ゼロ・グラビティは劇場で見ました。
グルグル回る映像に酔う寸前でした。
宇宙空間で衛星が衝突なんてそうそうないだろうと思っていましたが、2009年にロシアの軍事衛星（停止して廃棄）とイリジウム衛星（運用中だった）がドカーン！したとか。
衛生の衝突もだけどスペースデブリ恐ろしいです。
超低高度（地上約340km）の衛星を実用に持ち込んだStarlinkは素晴らしいけど、「事業として成り立ってこの後も続くのかしら？」と思います。
衛星同士の自然衝突もびっくりですが、もっと許しがたいのは2007年の中国の衛星破壊実験です。この時は高度800kmの衛星が人為的に破壊され、追跡可能な分だけで3000個ものデブリが発生したと。低軌道ならまだ空気の抵抗で徐々に落下もしますが、800kmではそれも期待できず😤
○内閣府：宇宙空間の安定的利用への脅威
https://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai33/siryou1-6-2.pdf
Starlinkもココヘリも、あのお値段で事業化した所がスゴいと思ってますが… いまのココヘリの迷走(?)のように、Starlinkも将来迷走したり急激な値上げをしたりしないか？ 1社、イーロンに頼り切るのはちょっと心配ですね。
としみず様。
ココヘリは山の携帯電話事情が良くなったので（実際にココヘリでヘリを手配する状況は少ない）事業として成り立つと判断したのでしょう。
費用のかかる部分はアウトソーシング（協力会社にお任せ）のようです。
jRO子会社化後の、あくどい（言い方！）ココヘリの誘導は会員数を増やす為にやむを得ないところがあったのかもしれません。
jROもこの先に同じサービスを続けるには問題だらけでお互いの利益が一致したのだと思います（考えすぎ？）。
基金担当者マニュアル_2023.06.22版.pdf
https://www.jwaf.jp/topics/wp-content/uploads/2023/06/基金担当者マニュアル_2023.06.22版.pdf
それはそうと、中国の衛星破壊実験は自国の衛星にも被害が出るかもなのにね。
もはや、巨龍を静める方法はありません。
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