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対応していないパソコンでもごにょごにょすればWindows11にアップデート可能です(Microsoft公式に解説あり)。
ですが、そこまでして使いたい理由がなければ止めた方が良いと思います。
「Windows11の中古パソコン安い!」というのが楽天などであります(騙されないように)。
メモリ4GBでHDDのWindows11なんか怖くて使えません。
という事で登山用途のLinuxです(古いパソコンの有効利用)。
LinuxでウェブブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefoxが使えます(他にもあります)。
ヤマレコの利用は問題ないです。
スマホとのデータのやり取りはメールやGoogle ドライブなどで。
※ご注意※
ドコモメールはセキュリティの関係かファイル名やデータ(GPXデータ)の中身を改ざんする時があります。
LinuxのWine(LinuxでWindowsの振る舞いをするアプリ)でカシミール3DはWindowsと同じに操作できるものの、通信エラーで地理院地図の表示不可でした。
Linuxで代替アプリを探しましょう。
QGIS
地理院地図の表示とGPSログ(GPX)の軌跡表示ができます(他にもいろいろできます)。
saitama-nの日記:QGISで地理院地図(手順に従えば何とかなります)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-321130
QGISは情報の集約と分析に適します(調査や実績のまとめ)。
登山用途だと登った山全てのGPXなどを表示させてニンマリする用?
カピさん様はQGISで二子山(埼玉県小鹿野町)のアレなデータを地理院地図にプロットして魑魅魍魎相手に悶々としているとか。
GPXSee
地理院地図にGPXの表示だけならGPXSeeが楽です。
saitama-nの日記:GPXSeeで地理院地図を使う(LinuxとWindows)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-321952
viking-gps
GPXSeeにQGISの機能を少し足したようなもの(だと思う)。
地理院地図の表示が可能です。
Help内に地図表示の詳細があります。
viking-gps · GitHub
https://github.com/viking-gps
結論
アプリを三種紹介したものの、登山用途のLinuxはguchi999様によるウェブアプリとヤマレコとスマホがあれば問題ない気がします。
guchi999 · GitHub
https://github.com/guchi999
guchi999様のヤマノート-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/usernotes.php?uid=75709
とりあえずLinuxでQGIS、GPXsee、viking-gpsを使って地理院地図の表示ができて満足(設定だけして満足するタイプです)。
おまけ viking-gps用地理院地図のソースコード
AYAGE (備忘録):Vikingの使い方
http://www.mars.dti.ne.jp/~yage/use_viking.html
こちらで紹介している地理院地図のソースコードそのままだと地図が読み込めず一部訂正しました。
既存maps.xmlに下記のソースコードを挿入します。
Linux Mint 21.3 Xfceは /usr/share/viking にmaps.xmlがありました。
<object class="VikSlippyMapSource">
<property name="label">GSImaps/std</property>
<property name="hostname">https://cyberjapandata.gsi.go.jp</property>
<property name="url">/xyz/std/%d/%d/%d.png?v=1</property>
<property name="zoom-min">0</property>
<property name="zoom-max">18</property>
<property name="id">26</property>
<property name="name">GSImaps/std</property>
<property name="lat-min">24.00</property>
<property name="lat-max">46.20</property>
<property name="lon-min">127.0</property>
<property name="lon-max">150.0</property>
<property name="copyright">@GSImaps/std</property>
<property name="license-url">https://www.gsi.go.jp/GSI/chosaku.htm</property>
</object>
idはviking-gps内の任意の地図管理番号と思われます(英語のマニュアルで理解が追い付いていません)。
lat-min、lat-maxは表示する緯度(latitude)の範囲で、lon-min、lon-maxは表示する経度(longitude)の範囲です(設定しなくても良いような)。
zoom-minは地理院地図(タイルデータ)のズームレベル最小なので「5」にすべき?
地理院地図|地理院タイル一覧
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html
ゴニョゴニョやって、PCがWIN11になっています。
ショックだったのはWIN7とか8のシリアルでは更新できなくなったことです。
どーしてもテスト環境が要るので重宝していたのですが、全滅(激汗。)
Linux・・・・。過去にも試してはいましたが、どうしたものかと。
happy様。
Windowsのライセンス管理は闇が深いですね。
パッケージ版7→10→11に移行できたので自分は文句ありません。
Windowsのバージョンが上がるとUIまで変えてくるのが嫌かなあ。
LinuxはUSBメモリでインストールできるのと周辺機器の自動認識が進んで以前よりは扱いやすくなりました。
もっとも、私のノートパソコンが非力なせいかもしれませんけど。
地理院の地図にログの軌跡を表示するだけなら、パソコン限定になりますが、
ログをGPX→KML変換して地理院地図のページにドラッグ&ドロップするのが一番手軽な気がします。
アプリの使い方を覚える必要は無いし、そもそもアプリを入れる必要もないですから。
また、ログをKMLにしておくとGoogle Earthでも使えますから、
最近はログをKMLで保存しておく事も多いです。
guchi999様。
日記の結論で書いたように気楽にやる分にはウェブブラウザとスマホで済んでしまいます。
QGISはレイヤーを重ねてなので負荷が高いでしょうね。
ウェブブラウザ上の地理院地図にKMLをインは知りませんでした。
気軽にやる分にはアプリはGPSBabelだけで間に合いますね。
地理院地図のメニューから「ツール」、「作図・ファイル」で出てくるダイアログのツールバーにあるフォルダのアイコンでKMLファイルが読めます。
ただ、Androidはファイルのあるフォルダが解り難くく、その辺りが苦手な人は少し面倒かも知れません。
guchi999様。
Android純正ファイラーを初めて使った時は「本当にGoogleが作ったもの?」でした。
地理院地図(電子国土Web)でKMLを試しました。
KMLの表示の他にルートの作成と保存が出来て驚きました。
相手にウェブブラウザを使う環境さえあればデータを送付するだけで同じ画面を見られます。
専用のアプリは不要なのね。
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