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日本の自己責任
仮に何かあったら自分で対処すべき。
他人に迷惑をかけてはいけない。
自己責任だから助ける必要は無い。
失敗するならやらない方が良い。
成功すれば当たり前、失敗すれば皆で誹謗中傷。
アメリカの自己責任
それを選択する自由を妨害する権利は他人には無い。
仮に何かあっても、それは不幸な事故や不幸な偶然が重なっただけで運が悪かった。
本人は悪くないので助けるべき。
成功すれば拍手喝采、失敗すれば「次に期待しているぜ!」で応援。チャレンジを褒める。
こんな感じで日本とアメリカの「自己責任」は違う気がします。
アメリカだと本人がその責任(リスク)を負うのだからとやかく言うな。また、リスクを負った本人が一番苦しいのだから責めてはいけないという考えなのかしら?
実際のところどうなんでしょう。自分の勝手な思い込みかもしれません。
仮に雪山で遭難して救助された人が、「何だその計画は!きちんと準備はしたのか!?」と叱られるよりも、「心細かったろう。寒い中よく頑張った。次はこんな事にならないようにしろよ!また来いよ!!」と言われた方がその後の生き方が変わる気がします(ドラマか何かの見過ぎ?)。
あまりにも叱られると自己保身の防御反応が働いて物事を素直に受け取れなくなっちゃいますから(他人のせいにする)。
個人的に登山は自己責任でなくて自業自得(自分の行いは自分にかえってくるという仏教的な意味で)だと思います。
とはいえ、山は自然相手なので何が起こるか分からない部分がありますね。
saitama-nの日記:自業自得(とは言っても冬山の凍結箇所の事故は防ぎようが無い場合があるかも)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196879
saitama-nの日記:自分が正しい(大丈夫)と思う過ち
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-187225
saitama-nさん、こんにちわ。
日本人は屁理屈をこねくり回して、
言葉狩りをして、、
すでに漢字の意味を逸脱しても
何とも思わない。。。
たぶん自分で考えを放棄している人が
大多数。。。
昭和戦後の自ら考えさせない学校教育の
賜物かと思います。
自らの人生さえ他人事。。。みたいな
人が増えているようです。(*´▽`*)
k-yamane様。
つまり・・・、学校教育にもっと登山を取り入れた方が良いというお話ですね!
登山の自己責任を語ると日本の学校教育にまで考えが及ぶとは。
登山は奥が深いなあ。
ちなみに自分は林間学校とかの学校の山登りで良い思い出がありません。
水不足で苦しんだり、先頭の先生が道を間違えて長く歩かせられたり、足を捻挫したりと!
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