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1 腰ベルトの根元がフレームの外側なので強固に固定しすぎるのと腰部分のクッションが薄いので遊びが無く、腰の自由がきかない。
2 ロードリフトストラップ(マジックストラップ)が付いていないものがほとんどなのでショルダーストラップを締め込むしかなく、ショルダーストラップを締め込むとフレームに体が引き付けられて肩の自由がきかない。
3 背中のカーブと腰に合わせたクッションではなく、フレーム幅のクッションなのでストラップを締め込むと体の自由がきかない。肩甲骨にクッションが当たり過ぎて腕の動きを邪魔する。
4 フレームがデカイので日本の植生だと木の枝等に引っ掛かる。
5 自立するフレームが下部にあると岩場をしゃがんで下る時に岩場に当たる。
腰ベルトと上部ショルダーストラップの固定位置が中央でないと体の動きにザックが追従しません。
緩やかな登山道では問題ありませんが、岩場や急斜面では体の動きが阻害されて圧迫感があります。
ほとんどのフレームザック(背負子)はクッションが貧弱で荷重を肩でしか受け止められないので疲れます。
エバニューの背負子に米軍放出品のショルダーパッドとヒップパッドを取付けている方がいます。
上記の理由によるものと思われます(Amazonのエバニュー グリーンボーンのレビューに取付け例があります)。
重量物を運ぶ時はクッションの背負い心地を良くする柔軟性に加えて弾力が強くないと腰荷重になりません。
岩場や急斜面では体の軸が斜めになりやすく(体の軸が斜めになる歩き方に問題があるとも言えます)、柔らかいだけのクッションでは荷物の重さで横に振られやすくなります。
販売されているフレームザック(背負子)は総じてクッションが貧弱なようです。実際に山で使用していないか、製品価格を抑える為にクッションにコストをかけていないのかもしれません。もしくは緩やかな登山道のみの利用を想定しているのでしょう。
Amazon:エバニュー(EVERNEW) グリーンボーン EBB001
https://www.amazon.co.jp/dp/B000E1ZKNW
AGECアウトドア:tatonka 背負子(ショイコ) レビュー
https://agec.me/review/gear/1860
saitama-nの日記:フレームザック(フレームパック)の近代化改修
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-164368
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