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同じような仕組みの作りですが、切り欠きの大きさとサイズが少し違います。
ゴムボーイと互換性があるものはバクマ工業、高儀、アルスコーポレーション(ARS)、藤原産業などの製品です。
特許が切れたか、同じような交換システム(切り欠きとビス固定用穴位置の大きさ)の刃については似通うのは当然であり、その技術は保護されるものでは無いという日本の裁判所の判断があるようです。
同じようにゼットソーの引っ掛けるタイプの刃も各社が互換品を販売しています(タジマ、バクマ工業、高儀、藤原産業など)。
先発メーカーは替刃を各社が販売しているのは我慢できない事でしょうが、消費者にしてみれば選択肢が増えるのは良い事です。
シルキーの製品はよく切れるけど替刃が他社に比べて高いです(ゴムボーイの鋸刃と同じくらいの厚さの他社替刃の価格はそんなに変わりません。ゴムボーイより薄刃のものは比べるとお安いです)。
自分のゴムボーイ(万能目)は扱いが荒いのか刃が数本折れました(荒目部分)。
家に転がっていたシルキーのマスター330(土木・型枠鋸)も刃が数本根元から折れています。
刃の部分を硬く丈夫にする為に焼き入れ強度が高すぎるようです。
刃がもろくて柔らかいと切れないし、刃以外を硬くすると折れるので難しいところなのでしょう。
荒目の刃は扱いが悪いと木に引っ掛かって本体を捩じってしまい、刃に負担がかかって折れるようです。
扱いの問題なのですが、消耗品なのを考えると替刃システムの鋸刃は値段が高いと苦しいですよねぇ。
折りたたみ鋸はシルキーのゴムボーイが良いという方がいるようですが、自分としては替刃の値段の安いタジマのG-SAWをオススメします。
自分の住んでいる埼玉県ではタジマ製品の入手性が良いので互換性を気にしなくて済みますし。
ゴムボーイ210万能目替刃の値段でG-SAW210の折りたたみ(鋸刃付き)が買えます。
登山ではコンパクトにしたいので折りたたみ鋸になると思います。
自分はシルキーのポケットボーイを持参しています(ポケットボーイは高いので同等品で良いと思います。登山での使用頻度は低いでしょうから)。
どのような鋸を選ぶにしても替刃の入手性とランニングコストを考えたほうが良いです。
切断スピードは木を数本切るくらいなら、そんなに気にしなくてもよいので高価な物は不要かと。
実利とランニングコストで妥協できる製品(タジマ、高儀 X-BEAMシリーズ、藤原産業 SK11シリーズ)を選ぶか、趣味(切断スピード等)に走って高価な製品(シルキー全般。物はとても良い。迷うならシルキーを買うと良い)を選ぶかですね。
片手引きの鋸は腕のストロークの関係で通常の使い方では210mmあれば十分です。
カーブ刃は食い込みが良いので使いやすいですが、枝等の切り落とし用です(登山で枝落としを多用しません。個人的にカーブ刃は不要です)。
タジマ
http://www.tajimatool.co.jp/
ユーエム工業(シルキー)
http://www.silky.jp/
岡田金属工業所
http://www.z-saw.co.jp/index.html
バクマ工業(ゴムボーイ同等品はFit(フィット))
http://www.bakuma.co.jp
高儀
http://www.takagi-plc.co.jp/
アルスコーポレーション(ゴムボーイ同等品はピーメタル)
http://www.ars-edge.co.jp/index.html
大工道具・電動工具などの自社ブランドDIYツールの藤原産業株式会社
https://www.fujiwarasangyo-markeweb2.com/
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