|
|
|
ヤマドリといえば、登山道でいきなり至近距離で母衣打ちを食らって腰が抜けそうになることがあるデカイ鳥だ。
仕事で玖珠町に行ったので、昼休みに伐株山に向かっていたら中腹で道路をヤマドリ親子が横断していた。（写真1）
慌てたので全然ピンがきてなかったけど、親はメスのようです。
オスだったら胴体より尾が長いので全長120センチくらいになる。
写真2は5年前に祖母山系の尾平越で撮ったオスです。
キジの仲間もこの時期に子育てをします。
そういえば、ヤマドリのメスとキジのメスはよく似ているのでオスとの番（ツガイ）でない時は判別が難しい。
大きさ、柄もそっくりだ。
一般的には生息地が平地、里山、河川敷、草原ならばキジ。
それよりも山奥の杉、桧の樹林帯ならばヤマドリとなる。
しかし、伐株山や万年山の山頂部は草原なのでキジの領域となるので厄介だ。
ヤマドリは日本固有種で5亜種あるらしい。
九州にはそのうちのアカヤマドリとコシジロヤマドリがいる。
コシジロは腰が白いのですぐ分る。
私の調査（大袈裟ですが）ではくじゅう、阿蘇、祖母、大崩より北側ではアカヤマドリ。
市房山・球磨盆地より南側、霧島山地ではコシジロヤマドリ。
九州脊梁山地の南部（たぶん水上村
〜五木村のライン）で境界、または混在。
のようです。
生息地が紛らわしい時のキジのメスとの判別は
�．�ジよりも赤みが強くて柄が明瞭なのがヤマドリ
��胴体：尻尾がキジでは6：4、ヤマドリでは7：3
を目安にしています。（個体差あるけど）
尚、オスの場合は両種とも特徴的なので、誰が見ても分ると思います。
写真3は今年5月12日に地元の宝満川で撮ったキジのメスです。
やはり色が薄いような気がします。
雷鳥も随分御無沙汰なので、見に行きたいな〜！
カラーリングがオシャレで良いですよね。
キジのギラギラした派手さも良いですが、個人的にはヤマドリのセンスの方が好きです。
この子もまだ見たことがないんですよねぇ…
ヤマドリを見るチャンスは確かに少ないですね。
おまけに鳴かないので、偶然がほとんどです。
しかも警戒心が強く朝夕の薄暗い時が多いので写真を撮れる確率は1/10くらいです。
実際の見た目はかなり綺麗ですよ。
上手く撮れないけど(^-^;
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する