![]() |
|
|
そこでネット上の情報だけではありますがちょっとだけ調べてみました。長くなりますが、興味のある方は読んでみて下さい。なお、間違っている可能性があること、ご了承ください。
【謎のはじまり、幼稚園お散歩マップ】
まずはgenesis1_1さんの自由研究レコ↓を参照ください。(genesis1_1さん、勝手に上げちゃってすみません。)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2504200.html
この幼稚園お散歩マップの情報を地理院地図に書き込んだのが最初のJPGです。これも参考にして下さい。なお赤矢印は道路の入口を想定する際に書き込んだものです。
【寺口山が最初?】
様々なHPの情報を自分なりに時系列に並べかえてみると、どうやら寺口というピーク名は地主さんのお名前らしいです。いつからP140が登山のピークとして認識されていたかは不明ですが、「寺口山」という山名が残っている以上、寺口さんが所有されていた当時につけられた可能性は十分にあります。
【赤坂山の登場?】
その後P140は赤坂さんの所有になったようです(真実は不明ですが所有者が代わったと記載があるHPを発見。情報がある方、教えてください)。赤坂さんのご子息と思われる方から「ホントは赤坂山」と聞たというコメントがネットに多数あることからも、赤坂さんの名前が由来であることは間違いないでしょう。
しかしP140は既に寺口山と名付けられていた(可能性がある)ことから、土地は赤坂さんのものにはなりましたが、”赤坂山の所在があやふやになってしまった”、というのが推測されます。
【じゃあP140はどっちなの?】
赤坂さんが周辺の土地を市に寄贈しています(感謝ですよね、素晴らしい!)。そして寄贈後にその土地が整備され自由に歩けるようになった→すなわち登山道を含むP140は赤坂さんの土地だった、というのが真実ではないでしょうか。ということは、P140は赤坂山とするのが正解かもしれません。私は赤坂山に1票入れたいです。
【じゃあ寺口山はどこへ?】
じゃあ寺口山はどこ?となりますが、現在P140から登山道にかけての北側が私有地で立ち入り禁止となっています。この立ち入り禁止から北方の札幌山の上病院裏山にかけてが寺口山(寺口さんの土地?)ではないでしょうか。幼稚園お散歩マップとも整合がとれます。ただ土地の境界が山の境界になっているようで、その境界は不明です。法務局で調べればわかるかもしれませんが・・・。
【幼稚園地図にある赤坂山は?】
じゃあ幼稚園お散歩マップに記載されていた赤坂山ピークはどこ(P140よりも低いピーク)?となると、これも想像ですが、先生たちが土地の所在を分かっていなくて(当然ですよね)、架空の山として記載した可能性があります。名前は聞くけど、その”所在があやふや(先述の通り)”→なので想像(大体)で描いた?が本当のところではないでしょうか。地理院地図を見ると分かりますが、P140の南側にはコルを挟んでP140よりも低いピークはありません。ただ東側へ突き出した小さな出尾根はあるので、そこを赤坂山とした可能性はありますね。そり遊びができそうな斜面もあります。
【電波塔の山は?】
電波塔があるところはほぼ高さが一定の尾根で、ピークは存在しません。またお散歩マップでも赤坂山とは別の位置、三角山への稜線上に記載があります。なのでここを赤坂山というのはちょっとムリがありそうです。ただ赤坂山がどこまでを示すかの情報もないので、何とも言い難い所です。
【結論(としていいのかな?)】
私個人の結論ですが、P140は赤坂山がいいのではないでしょうか。寺口山は札幌山の上病院裏の標高90m尾根のみとし(お散歩マップにある低いピークだけ)、三角山から赤坂山へつながる稜線を三赤尾根、とするのはどうでしょうか。もしP140を寺口山とするのであれば、三角山までの稜線を赤坂尾根、とでも呼びたいですね。土地を寄贈していただいた方の”赤坂”という名前は何としてでも残してあげたいです。
多数のネット情報から考えたので、間違っている可能性は十分にあります。なので正しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非教えてください!まあ、少しミステリーな部分も残っててもいいかも、ですけどね。
とにかくあそこからの景色はなかなかなので、山名はともかく、皆さま是非ご訪問下さい。あ~、少しすっきりした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する