久しぶりの富士山、初めての御殿場口

2013年07月18日(木) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,363m
• 下り: 2,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:54

9:09 御殿場口新五合目
9:15 9:15 大石茶屋
9:49 9:49 次郎坊
10:53 10:55 御殿場口新六合目・半蔵坊
11:16 11:21 御殿場口六合目
11:36 11:39 御殿場口七合目
11:44 11:45 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:48 11:49 御殿場口七合五勺・砂走館
12:05 12:11 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:19 12:21 御殿場口八合目
12:57 13:00 御殿場口頂上
13:01 13:02 駒ヶ岳
13:16 13:21 富士山
13:25 13:25 三島岳
13:31 13:31 富士宮口頂上
13:59 13:59 御殿場口八合目
14:04 14:07 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:13 14:15 御殿場口七合五勺・砂走館
14:18 14:19 御殿場口七合目
14:26 14:26 御殿場口下り六合（走り六合）
14:45 14:45 次郎坊
15:01 15:01 大石茶屋
15:04 御殿場口新五合目

9:09新五合目-9:57標高2000m-10:56新六合目-11:39七合目-12:09八合目-12:57御殿場口山頂-13:15剣が峰-13:29御殿場口下山開始-14:19七合目、大砂走り-15:04新五合目

天候

曇りのち晴れ、が、コース上中腹はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新5合目駐車場。第1が半分くらいの埋まり方。第2、第3はもっと大きい。駐車場出口にトイレ（車椅子用もあり、帰りに助かる）売店あり

コース状況／危険箇所等

＊道は険しいところが全くなく、安全。
＊ただ、問題は逃げ隠れするところのない砂礫地がず〜っと続く。長い。大石茶屋のあと、営業してる七合目の山小屋まで遠い。吉田口のような、見上げると積み重なるように山小屋が並んでるのとはわけが違う。体調や天候が急に崩れたら心配。とくに雷が来たらほんとに危険。
＊下山後の温泉は、須走インターそばの、須走温泉天恵。ちょっとお値段が高い。平日だからまだよかったけど。
　　　　　　　　http://www.tokinosumika.com/tenkei/

写真

7/18 9:01

世界遺産になった富士山も、御殿場口の平日なら駐車場も余裕。

7/18 9:07

あれが山頂かな？晴れてるけど途中はガス。

7/18 9:07

この鳥居が入山口。

7/18 9:14

すぐ、大石茶屋。あとはず〜〜と上まで行かないと茶屋も小屋もない。

7/18 9:15

登り下りで一方通行。
登り始めるとガスガス。

7/18 9:43

駅伝の練習。なぜか下山路を登ってる。あっちが本番のコース？

7/18 9:55

なだらかな斜面をひたすら登り続ける。登山口が1450mくらいだった。わりと簡単に2000m超え。でも先が長い。

7/18 10:05

少しガスが晴れた。下を振り返る。下界の展望までは見えない。

7/18 10:05

うっすら、向かい側の山が見える。でも、何が見えてるんだろう。標高2000mを超えたここより高そうだけど。

7/18 10:27

あれが、山頂？なんか高く見えないなあ。不思議。

7/18 10:54

2590mまで登ってやっと新六合目。で、この小屋は休館。

7/18 11:18

六合目、2830m。ここの小屋も、開いてる気配なし。残り900mくらいかな。ひたすら、標高見て、あと何百mのぼるか考えて辛抱の登り。

7/18 11:26

山頂はちょっと上のようにしか見えないんだけど。

7/18 11:34

3000m突破。

7/18 11:44

七合四勺、わらじ館。下のほうで、下山してきた2人組に「わらじ館です、お泊りは？」と声をかけられた。ここだったんだ。

7/18 11:44

またガスガス。ちょっと登りが急になってきた。

7/18 11:45

七合五勺砂走館。
風が冷たく、手がかじかんできた。この先で立ち止まり、手袋装着、ウインドブレーカーを出し、いつでも着れるように巻きつける。足が攣らないうち、予防に芍薬甘草湯を飲む。

7/18 12:09

七合九勺、赤岩八合館

7/18 12:09

路面の砂礫が赤く、尖った石ころになってきた。

7/18 12:35

細かい砂のような路面だったのが、石がごろごろになってきた。

7/18 12:44

上から大集団が。道を開けてくれるけど、すれ違いが大変。脚が攣りかけた。

7/18 12:55

何度も脚が攣りそうになりだましだまし登る。急速にくたばってきた。でも、見上げると鳥居が。あのどれかが山頂だ！

7/18 12:57

登山口ごとに「山頂」がある。御殿場口山頂は↑の写真の右側の鳥居。すぐに着いた。

7/18 12:57

山頂郵便局。

7/18 12:58

御殿場口山頂ポイント銀明水。
脚が攣りそうだったから、ここで折り返すことにしてたけど、すぐ横にもっと高いところがある。それじゃ、山頂って気がしないから。

7/18 13:01

一応お鉢めぐりへ。すぐに富士宮口山頂。こっちはたくさん登ってくる。

7/18 13:01

富士宮口山頂ポイント奥宮

7/18 13:02

やはり、最高地点まで行かなくちゃ。剣が峰をめざす。

7/18 13:06

やべぇ、急斜面でまた脚が攣りかけた。

7/18 13:13

気象観測所

7/18 13:14

ほんとの山頂。日本一！

7/18 13:17

火口

7/18 13:17

やはりこっちのほうがずっと高い。

7/18 13:18

残雪で通行止めでお鉢1周はできない。吉田口方面を覗くと、晴れてるみたい。下界もちらっと見える。

7/18 13:29

戻って下山開始

7/18 14:27

大砂走りに入る。

7/18 14:43

気持いい〜！どんどん下る。

7/18 14:57

駐車場が見えた。

7/18 15:00

大石茶屋。もうちょっと。

7/18 15:03

鳥居到着。

7/18 15:09

見上げると山頂はガス。

7/18 17:02

須走温泉天恵

撮影機器：

EXILIM CARD EX-S12 カシオ

感想

旅がらす

＊もともとここ数年のブームで、大行列、大渋滞の富士山。世界遺産になって、ますます混んでるらしいが、平日の御殿場口なら大丈夫だろう。
＊それに、いままでいつも吉田口だったから、他のコースをやりたかったし。
＊家から登山口まで遠くて、車の運転ですでに脚が攣りそう。
＊砂礫のゆるい登りが延々続く。険しいところや急登はない。変化なく単調。
＊GPSの高度を励みにひたすら歩く。
＊風が出てくると冷たく寒い。気づいたら手がかじかんでた。
＊大石茶屋から七合目日の出館までの間、茶屋も山小屋もない。
＊急登はないけど、延々登り続けたら脚が攣りかけた。何回も攣りかける。本格的に攣って動けなくなったら大変だ。だましだまし登った。
＊軍隊の大集団が降りてきて、すれ違いと、下山での追い抜きが大変だった。
＊脚が限界だからすぐ下ればよかったのに、やはり剣が峰に行かなくちゃ。そこでまた攣りかける。
＊下りは大丈夫かと思ったらまた何回かつり掛けた。
＊大砂走りに入ったら、力を入れなくて引力でザーザー下れるから、脚攣りがなくなった。
＊あまり何回も攣りかけたので、帰りの運転も心配だった。温泉効果か？攣らずに無事帰れた。